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親学習教材 短編1『うちではどうする』
子育てについてのエピソードをもとに考えてみましょう。
エピソードの後に、「話しあいのポイント」を記載しています。
エピソード
10さいの子どもと保護者の会話です。
(話しあいのポイント1)エピソードを読んでどのように感じましたか?
(話しあいのポイント2)4コマめで保護者が悩んでいることについて、考えてみましょう。
参考資料
機器の専用率(年齢別・スマートフォン/令和4年度)
※内閣府「令和4年度 青少年のインターネット利用環境実態調査 調査結果(概要)」(令和5年3月)をもとに作成
青少年の保護者の取組(スマートフォン/令和4年度)
※内閣府「令和4年度 青少年のインターネット利用環境実態調査 調査結果(概要)」(令和5年3月)をもとに作成
意見の例1(話しあいのポイント1 エピソードを読んでどのように感じましたか?)
- 「最近同じことがあった。もたせるのは心配なので、もう少しがまんさせたいけれど、いつごろもたせたらいいのかなぁ。」
- 「スマホはまだ欲しいと言わないけれど、スマホ以外ではよくある。最近はゲームをよく欲しがるから困っている。」
- 「このエピソードでは、2人の距離がどんどん離れているように見える。2人の気持ちを表しているのかな。」
意見の例2(話しあいのポイント2 4コマめで保護者が悩んでいることについて、考えてみましょう。)
- 「習い事もあるから、いつかは必要になるかな。すぐに連絡をとれるし、いいこともあると思う。でも、何年生くらいからもたせたらいいのだろう。」
- 「スマホのトラブルをよく聞く。どんなふうに使っているかわからなくなりそうだから、もたせるのは心配だな。」
- 「スマホをもたせるにしても、ルールづくりが必要。使い方や使用時間などのルールを家族で話しあうことが大切だな。」