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[防災事業] 正蓮寺川総合整備事業
正蓮寺川及び六軒家川は昭和39年頃から、舟運の減少、河川水質の悪化、河川による地域の分断等などの理由により、各種団体より広域避難用公園整備等を目的としての埋立要望がありました。
また、広域主要幹線道路網の形成や交通混雑の緩和の観点から、阪神高速湾岸線と都心北部地域とを直結し、東西都市軸を強化する自動車専用道路の整備の必要性が高まってきています。
このような状況の中で、阪神高速道路淀川左岸線を正蓮寺川の河川内に整備するのにあわせて治水、利水など現在の河川が持つ機能を将来とも確保するとともに、河川空間を公園等として環境整備を行うため、正蓮寺川における総合的な整備(正蓮寺川総合整備事業)を大阪府、大阪市、阪神高速道路公団の三者が主体となって進めています。
正蓮寺川総合整備事業 模式図
正蓮寺川総合整備事業完成イメージ図
空から見た総合整備事業の経過
事業着手前の正蓮寺川(平成5年頃)
北港新橋付近から上流を望む(見えているのは恩貴島橋)
下水ボックス・河川ボックス築造工事中(平成10年頃)
北港大橋付近上空から上流を望む(手前が北港新橋、奥側が恩貴島橋)
高速道路ボックス施工準備工事中(平成16年)
北港新橋付近上空から上流を望む(中央が脱水固化処理施設、上が恩貴島橋)
高速道路ボックス基盤整備工事中(平成20年)
北港新橋から恩貴島橋上流付近を上空から望む(上が恩貴島橋、下が北港新橋)