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消防団について
中河内地域には八尾市、柏原市、東大阪市の各々に消防団があり、902人(令和6年10月1日時点)の団員が活躍しています。火災や災害の現場で活動するほか、河川の氾濫に備え、巡視などの警戒活動や水防活動、また、市が避難指示などを発令した場合には、それらの情報の広報活動を行います。さらに、大規模な地震が発生した場合には、倒壊家屋からの救出救助活動、逃げ遅れた方の捜索活動や調査活動を行います。これに加えて、火災予防運動、自主防災訓練などの指導役や消防ポンプ操法や規律訓練、水防訓練等の基礎的訓練に参加し、技能、技術の向上を図っています。
地域支援・防災グループでは、大阪府消防協会中河内地区支部の事務局としてこれらの活動を支えています。
中河内地区支部事務局の主な活動
基礎教育訓練補助(例年5月から6月ごろ)
新たに消防団員となられる方は、大阪府立消防学校(大東市)での教育訓練(A課程・B課程の2日間)と市町村ごとの訓練が課せられています。
事務局では、消防学校での訓練のお手伝いや、訓練終了時の修了証の発行業務等をしています。
支部消防総合訓練(例年7月下旬から8月中旬ごろ)
例年9月上旬に開催される大阪府消防大会に出場する消防団の消防操法技術をお披露目する場です。
令和6年度は(株)モリタホールディングス様にご協力いただき、モリタATIセンターで初めて実施しました。
大阪府消防大会(例年9月上旬ごろ)
大阪府立消防学校において、消防団員として消火技術の基本動作を競う大会が開催され、消防自動車の消防操法技術を競う「ポンプ車操法」の部と、可搬式消防動力ポンプの消防操法技術を競う「小型ポンプ操法」の部の2つの部門で、府内7地区支部の代表市町村の消防団が出場して、日頃の訓練で鍛えた技術の正確さとスピードを競います。
令和6年の第68回大会には、中河内地区支部からは、「ポンプ車操法」の部に八尾市消防団が、「小型ポンプ操法」の部に柏原市消防団が出場しました。
中河内地区支部の消防団員数(令和6年10月1日時点)
消防団名 | 分団数 | 定員数 | 実員数 |
うち女性団員数 |
---|---|---|---|---|
八尾市消防団 |
11 |
290 |
290 |
10 |
柏原市消防団 |
5 |
140 |
111 |
5 |
東大阪市消防団 |
15 |
550 |
501 |
8 |
小計 |
980 |
902 |
23 |