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芥川・ひとと魚にやさしいプロジェクト
基本的な考え方
- 芥川では、地域で活動する多くの団体で構成する「芥川・ひとと魚にやさしい川づくりネットワーク(愛称:芥川倶楽部)」と茨木土木、高槻市、淀川河川事務所が連携して、川の魅力を高める様々な取組が続いています。
- その生態系も含めて芥川がまちの財産であり、地域のシンボルであり続けるよう、活動を推進していきます。
『芥川創生基本構想』⇒高槻市ホームページ(外部サイトへリンク)
主な活動
魚道整備
【芥川の魚みち】
芥川の堰や落差工には、魚の特性に合わせて様々な「小わざ」を利かせた、バラエティに富んだ魚道が設置されています。
メンテナンスや補修などを地域の皆さんと一緒に取り組んでいます。
環境調査
【アユ遡上調査】
芥川倶楽部が中心となって、芥川へのアユの遡上数調査をしています。
2012年から毎年、5月から6月頃に芥川大堰を通過するアユを数え、魚道整備の効果を確認しています。
【ミズヒマワリの駆除】
ミズヒマワリは特定外来生物に指定された移入規制種です。繁殖力が極めて旺盛で、在来種との競業や水流阻害の影響があります。
芥川俱楽部が中心となって生息状況を定期的に調査し、駆除しています。
清掃活動
【淀川・芥川クリーンアップ大作戦】
芥川倶楽部と淀川河川レンジャー(高槻出張所管内)が主催団体となり、河川管理者も参加して河川の利用マナー向上や水辺の環境保全、河川美化を目的に清掃イベントを開催しています。
出前講座
【水辺の楽校】
小学校の総合学習の時間に、水環境、河川の生態系、治水、川の安全な利用法の授業を、地域のNPOやボランティアの皆さんの協力を得て実施しています。
教室での事前授業と、川での実践、そして勉強した成果の発表という3部構成となっています。
【「私の水辺」大発表会】
子どもたちが「水辺の楽校」で勉強した成果を、あくあぴあ芥川の企画展や市内で開催されるイベント等の場で発表し、水辺に関心がある多くの団体や府民の方々との交流の場としています。
啓発
【こいのぼりフェスタ】
芥川桜堤公園で毎年開催される「こいのぼりフェスタ」に出展し、芥川の水辺の取り組みや河川防災について紹介しています。
広報
【芥川水辺だより】
芥川倶楽部の活動を紹介する機関紙で、毎年数回発行しています。
最新号を高槻市内各所と茨木土木事務所に配架しているほか、バックナンバーは芥川倶楽部のホームページ(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)でもご覧頂けます。