ここから本文です。
高齢者の交通事故防止
高齢者の交通事故発生状況について(※高齢者…65歳以上の人をいう。)
大阪府内における過去10年間の交通事故死者数1,480人のうち、高齢者は688人と全体の約47%を占めています。
また、過去5年間で見ますと、高齢者の死者数328人のうち、歩行中の交通事故で亡くなった方が159人と約半数、自転車乗用中の交通事故で亡くなった方が96人と約3割を占めています。
しかしながら、高齢者が歩行中及び自転車乗用中の交通事故を見ますと、高齢者側の交通違反により生じた交通事故が少なくありません。高齢者の皆さん自身も、交通ルールを守り、安全確認を確実に行うなど、交通事故防止に努めましょう。
(大阪府警察調べ)
高齢者の皆さん
- 信号は必ず守りましょう。
- 道路を横断するときは、必ず横断歩道を渡りましょう。その際、しっかり左右の安全確認をしましょう。
- 横断歩道を横断するときは、手のひら等をドライバーに「手で合図」をしましょう。
(「横断歩道ハンドサイン運動」はこちら。) - 夜間・夕暮れ時は明るい色の服装をし、カバン等に反射材をつけましょう。
自動車運転者・二輪車運転者の皆さん
- 横断歩道を横断し、又は横断しようとする歩行者がいるときは、その横断歩道の手前で一時停止しましょう。
また、横断しようとする歩行者に対し、「お先にどうぞ」と「手で合図」をしましょう。
(「横断歩道ハンドサイン運動」はこちら。) - 子供や高齢者等への思いやりのある運転に努めましょう。
高齢運転者の皆さん
- 加齢に伴う身体機能の変化(例えば、認知機能の低下や筋力の衰えなど)を認識し、ゆとりのある運転を心がけましょう。
- 身体機能の変化等により安全な運転に不安がある場合は、運転適性相談窓口を積極的に利用しましょう。
- 運転に自信がなかったり、運転する機会が少ない場合は、運転免許証の自主返納について検討しましょう。
(高齢者運転免許自主返納サポート制度はこちら。)