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ボルドー液調製法
ボルドー液調製表
ボルドー液の呼称 | 水100リットルに対する薬量 | |
---|---|---|
硫酸銅(g) | 生石灰(g) | |
6-6式 | 600 | 600 |
6-4式 | 600 | 400 |
6-3式 | 600 | 300 |
5-2式 | 500 | 200 |
4-12式 | 400 | 1,200 |
4-8式 | 400 | 800 |
4-6式 | 400 | 600 |
4-4式 | 400 | 400 |
4-2式 | 400 | 200 |
3-15式 | 300 | 1,500 |
3-12式 | 300 | 1,200 |
3-9式 | 300 | 900 |
3-8式 | 300 | 800 |
3-3式 | 300 | 300 |
3-2式 | 300 | 200 |
2-12式 | 200 | 1,200 |
例)6-4式ボルドー液では、水1リットルに溶かす薬量は硫酸銅6g、生石灰4gである。
調製のしかた
- 生石灰は少量の水で消化(水と激しく反応し高温になるので注意)したのち全量の10~20%の水に溶かし石灰乳とする。
- 硫酸銅を砕いて全量の90~80%の水に溶かす。
- 石灰乳をかきまぜながら、硫酸銅液を石灰乳に注ぐ。
図:4-4式石灰ボルドー液の作り方(10リットルの場合)
- 必ず農薬登録のある硫酸銅、生石灰を使用する。
- ボルドー液用硫酸銅と生石灰は、登録業者によって登録適用が異なる場合がある。使用する時には登録適用(ラベル)を確認する。
- ぶどうでは農薬登録のある3-2式~6-4式で使用すること。