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更新日:2013年6月21日

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大阪府自動車排出窒素酸化物及び自動車排出粒子状物質総量削減計画〔第3次〕の評価

大阪府では、大阪府自動車NOx・PM総量削減計画〔第3次〕に基づいて窒素酸化物及び粒子状物質の総量削減のための施策を適切に推進するとともに、必要に応じて施策のあり方を見直す必要があることから、関係機関で構成する「大阪府自動車排出窒素酸化物及び粒子状物質総量削減計画策定協議会」において施策の進捗状況の継続的な把握と評価に努め計画の進行管理を実施しました。
また、令和3年12月22日に開催した大阪府自動車窒素酸化物及び粒子状物質総量削減計画策定協議会幹事会において、令和2年度目標に対する最終評価を実施しました。

令和2年度までの目標

  • (1)対策地域全体で大気環境基準を達成すること
  • (2)自動車からのNOx排出量を11,220トン、PM排出量を670トンに削減すること

最終評価

府の第3次総量削減計画については、令和2年度の目標を達成していると評価できる。

留意事項

  • 依然としてNO₂の環境基準のゾーン内の測定局の存在や、交通量が集中し大型車混入率の高い交差点など比較的濃度が高い地点があり、関係機関と連携・協力しながら、引き続き対策を推進していくことが必要である。
  • コロナの流行をきっかけとした行動変容による貨物・貨客の輸送事情の変化にも留意しつつ、今後とも車種別に走行量等の推移を注意深く見ていくことが必要である。また、重要物流道路などの国の物流施策にも留意が必要である。
  • 脱炭素対策としての電動車の普及を図ることにより、合わせて自動車NOx・PM対策を推進していくことが必要である。特にNOx・PM排出量の多い貨物系車両の電動化や物流効率化などの対策も引き続き必要である。

令和3年12月22日に開催した幹事会の資料 幹事会資料
令和3年11月24日に開催した総量削減計画進行管理検討部会の資料 検討部会資料

幹事会開催風景

(幹事会開催風景)

検討部会開催風景
(検討部会開催風景)

(参考)大阪府自動車排出窒素酸化物及び自動車排出粒子状物質総量削減計画〔第3次〕

大阪府では、「自動車から排出される窒素酸化物及び粒子状物質の特定地域における総量の削減等に関する特別措置法(自動車NOx・PM法)」に基づき、自動車から排出される窒素酸化物及び粒子状物質の総量を削減することにより、令和2年度までに二酸化窒素及び浮遊粒子状物質の環境基準を達成することを目標とした「大阪府自動車排出窒素酸化物及び自動車排出粒子状物質総量削減計画〔第3次〕(大阪府自動車NOx・PM総量削減計画〔第3次〕)を平成25年6月に策定しました。

大阪府自動車排出窒素酸化物及び自動車排出粒子状物質総量削減計画(平成25年6月)

計画本文(ワード:4,258KB) 計画本文(PDF:2,122KB)

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