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更新日:2022年11月16日

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深江の菅細工

大阪府知事指定伝統工芸品マーク深江の菅細工(大阪府知事指定伝統工芸品)
ふかえのすげざいく

Fukae Sedge Handwork
(Traditional Craft Products Certified by the Governor of Osaka Prefecture)

【沿革・特徴】菅細工の画像
約2000年前、深江地区(大阪市東成区)に繁茂する良質の菅を求めて大和から移住し、笠などの細工物を作ったのが始まりと言われている。
近世になって、お伊勢参りの道中安全を祈って菅笠を買い求める習慣があり、当時は相当繁栄していた。現在は、各種の菅細工のほか、伊勢神宮式年遷宮御料菅御笠・御翳の奉製に従事している。

【History】
It is said that Fukae Sedge Handwork began about 2000 years ago when people moved to Fukae area (current Higashinari-ku, Osaka City) from Nara seeking high quality sedges, and made handicrafts such as Sugegasa, sedge-woven hats.
Since the Meiji era (19C-20C), it had been a popular custom to buy Sugegasa when visiting Ise Shrine, praying for a safe journey. Currently various kinds of sedge handicrafts and offerings to Ise Shrine are produced.

【指定年月日】
平成28年10月31日

問い合わせ先
深江菅細工保存会
〒537-0002 大阪市東成区深江南3-5-17
電話 06-6971-9964
産地組合等ホームページをご覧ください(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)

【主な産地】
大阪市

【主な製品】
菅笠、円座、釜敷、煎茶敷、色紙掛等

【製造工程】作業風景の画像

  1. 水に湿らす
  2. ゴザに巻く
    半日程度
  3. 水分を落とす
    約1時間程度
  4. 硫黄で蒸す
    室へ入れて、4時間から5時間程度
  5. 菅を編む
  6. 乾燥

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