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「令和6年度 空飛ぶクルマ社会受容性向上事業」に係る企画提案公募について
「令和6年度 空飛ぶクルマ社会受容性向上事業」に係る企画提案公募について
受託事業者の選定結果について
この度、「令和6年度 空飛ぶクルマ社会受容性向上」について、公募型プロポーザル方式等事業者選定委員会において審査した結果、下記のとおり最優秀提案者が選定され、契約交渉の相手方が決定しましたのでお知らせします。
1 最優秀提案者及び契約交渉の相手方
株式会社DNPエスピーイノベーション
評価点79.2点(100点満点)
(うち企画提案部分67.2点、価格点・府施策への協力12.0点、提案金額9,669,858円)
2 選定結果の概要
(1)提案者の名称(申込順)
・株式会社DNPエスピーイノベーション
・株式会社アド近鉄
・中央復建コンサルタンツ株式会社・株式会社産業経済新聞社大阪本社メディアビジネス局共同企業体
(2)提案者の評価(得点順)
・評価点79.2点(うち企画提案部分67.2点、価格点・府施策への協力12.0点、提案金額9,669,858円)
・評価点71.0点(うち企画提案部分61.3点、価格点・府施策への協力9.7点、提案金額9,994,600円)
・評価点69.6点(うち企画提案部分58.9点、価格点・府施策への協力10.7点、提案金額9,999,000円)
(3)最優秀提案者の選定理由
・本事業の主なターゲットである若年層に対し、将来の仕事といった未来像に誘導するイメージの提案内容となっており、行動変容につながるような具体性のある提案であったため。
【委員のコメント】
・業務スケジュール等に十分注意を払ったうえ、若年層への効果的な訴求につながるような事業実施に向け、さらなる事業内容の充実に期待する。
(4)選定委員会委員(五十音順)
職名 | 委員名 | 選任理由 |
立命館大学 名誉教授 | 品田 隆 | 広報、映像に精通しており、集客や効果的なプロモーションにつながる広報になっているかを審査いただくため。 |
摂南大学 経営学部経営学科 准教授 | 田中 祥司 | 消費者行動やマーケティング分野の専門的な知見を有しており、意識改革や高度変容につなげていくため、提案事業の効果や実現可能性について審査していただくため。 |
大阪弁護士会 弁護士(リーズ法律事務所) | 永井 秀人 | 法務の専門家としての知見を活用し、各種調査・検討方法等について、法的妥当性・公正性の観点から審査いただくため。 |
事業概要
(1)趣旨・目的
大阪府では、令和4年3月に策定した「大阪版ロードマップ」に基づき、2025年大阪・関西万博を契機とした空飛ぶクルマの運航の実現と、その後のビジネス化をめざして取組みを進めているところです。空飛ぶクルマの実現にあたっては、機体等の技術開発、離着陸場等のインフラの整備、ビジネスの担い手となる事業者の発掘や、空飛ぶクルマに対する社会受容性の向上等の課題があります。大阪府では、これまでも、府民をはじめ多くの方に空飛ぶクルマのある社会像を広く理解してもらい、受け入れていただくため、空飛ぶクルマの社会受容性の向上に取り組んできたところです。
本年度事業においては、令和17年頃に産業・経済の担い手となる10代後半から20代の若年層(以下、「若年層」という。)を主なターゲットとして社会受容性の向上を図る業務を実施します。
(2)業務内容
- (ア)空飛ぶクルマに関する価値の創造につながる取組みの企画・実施
- 若年層を対象に、空飛ぶクルマの有用性や将来像に関する理解促進を図ることなどを通じて、将来的な空飛ぶクルマ関連ビジネスに携わる若年層が増加することが期待できるような、効果的な情報発信の取組みを企画・実施。
- 万博開幕半年前や100日前など、節目となる時期も踏まえたうえで、効果的なタイミングで空飛ぶクルマの情報発信を実施。
- (イ)バーチャル・リアリティコンテンツ(以下、「VRコンテンツ」という。)やコンセプトムービーの効果的な活用
- 空飛ぶクルマのある未来社会を体感できるコンテンツとして、大阪府が作成したVRコンテンツやコンセプトムービーを活用し、目標達成に向けて取組みを企画・実施。
- コンセプトムービーについては、できるだけ多くの府民の方に視聴いただくことのできる手法を検討し、実施。
※VRコンテンツについては、体験会を実施します。「説明会及びVRコンテンツ体験会」を参照してください。
コンセプトムービーについては、こちら(外部サイトへリンク)から視聴することができます。
- (ウ)社会受容性に関する調査等の実施
- 空飛ぶクルマの認知度や利用意向等を把握するため、WEB等の手法を活用して調査を行い、その結果をとりまとめたうえで報告書を作成。
- (ア)及び(イ)の企画・実施結果・成果をとりまとめた報告書を作成。
- 令和7年度以降も空飛ぶクルマに係る社会受容性向上に向けた取組み等を実施することを念頭に、(ア)の企画・実施結果・成果、及び(ア)の企画・実施を通じ収集した情報・データ(イベント実施後のアンケート結果、メディアを活用した情報発信結果・効果等)を踏まえた上で、以降大阪府として取り組むべき空飛ぶクルマに係る社会受容性向上に向けた取組事項等を提言として整理。
(3)スケジュール
- 令和6年4月26日(金曜日) 公募開始
- 令和6年5月8日(水曜日) 説明会及びVR体験会開催
- 令和6年5月16日(木曜日) 質問受付締切
- 令和6年5月27日(月曜日) 提案書類提出締切
- 令和6年6月3日(月曜日) 選定委員会
- 令和6年6月下旬頃 契約締結
- 令和6年7月1日(月曜日) 事業開始
- 令和7年3月31日(月曜日) 事業終了
(4)委託上限額
10,000,000円(税込)
応募の手続き
公募要領の「3 公募参加資格」を確認のうえ、必要な書類を受付期間内に提出してください。
(1)配布期間
令和6年4月26日(金曜日)から令和6年令和6年5月27日(月曜日)まで
(2)配布方法
以下からダウンロードできます。
PDFファイル
WORDファイル
(3)受付期間
令和6年5月22日(水曜日)から令和6年5月27日(月曜日)まで
(土曜日及び日曜日を除く。午前10時から午後5時まで)
(4)受付場所
大阪府商工労働部成長産業振興室産業創造課次世代モビリティグループ
住所:大阪市住之江区南港北1-14ー16
電話番号:06-6210-9483
書類は必ず受付場所に持参してください。
電話で来庁時間をご連絡ください。
説明会・VRコンテンツ体験会
(1)開催日時
【説明会】令和6年5月8日(水曜日) 午後3時から午後4時まで
【体験会】令和6年5月8日(水曜日) 午後4時から午後5時まで
(2)開催場所
大阪市住之江区南港北1-14ー16
大阪府咲洲庁舎(さきしまコスモタワー)41階 共用会議室8
(3)申込方法
電子メール(jisedai-mobility@gbox.pref.osaka.lg.jp)で、参加事業者名、参加者職・氏名、連絡先、参加希望【「説明会のみ」・「説明会+体験会」・「体験会のみ」のいずれか】を明記の上、申込みください。
※件名に「【説明会等申込:令和6年度 空飛ぶクルマ社会受容性向上事業】」と明記してください。
※口頭、電話による申し込みは受け付けません。
※説明会及びVRコンテンツ体験会の参加は、応募者1者につき3名まででお願いします。
※体験会は、体験が終わり次第退出可能です。また、途中参加も可能です。
※応募にあたって説明会及びVRコンテンツ体験会の参加は必須ではありません。
(4)説明会及びVRコンテンツ体験会への申込期限
令和6年5月7日(火曜日) 午後5時まで
質問の受付
(1)受付期間
令和6年4月26日(金曜日)から令和6年5月16日(木曜日)午後5時まで
(2)提出方法
電子メール(jisedai-mobility@gbox.pref.osaka.lg.jp)で受け付けます。
※電子メール送信後、必ず電話で着信の確認をお願いします。
(確認先:大阪府商工労働部成長産業振興室産業創造課次世代モビリティグループ 電話番号:06-6210-9483)
(土曜日、日曜日及び祝日を除く。午前10時から午後5時まで)
※質問への回答は本ページに掲示し、個別には回答いたしません。
質問・回答(エクセル:14KB) 質問・回答(PDF:358KB)
審査方法及び結果公表
(1)審査方法
外部委員で構成する選定委員会による書類審査及びプレゼンテーション審査
(2)結果公表
契約交渉の相手方決定後、すべての応募者に通知するとともに、本ページで公表します。
その他
応募にあたっては、大阪府公募型プロポーザル方式実施基準、大阪府公募型プロポーザル方式応募提案・見積心得、公募要領、仕様書等を熟読し遵守してください。