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後発医薬品(ジェネリック医薬品)について
医療費の伸びの適正化を図る方策の一つとして、大阪府においても後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用促進に取り組んでいます。
トピックス
- 地域別ジェネリック医薬品等使用実績リストを更新しました!!
国民健康保険及び後期高齢者医療の府内の調剤レセプトデータから医療圏別の「医薬品使用実績リスト」を更新しました。 - ジェネリック医薬品ガイドブックで家庭学習を!!(外部サイトへリンク)
日本ジェネリック製薬協会において、家庭学習サポートの一環としてジェネリック医薬品に関する教材を無料提供しておりますので情報提供いたします。
社会保障制度との関係性の説明をはじめ、“安い以外にも”、ジェネリック医薬品に関するさまざまな情報を解説しております。 - モデル事業実施期間に先発より切り替わった「後発医薬品」薬効別実績リストを掲載しました!!
『~平成30年度大阪府後発医薬品安心使用促進事業~モデル事業実施期間に先発より切り替わった「後発医薬品」薬効別実績リスト(一般名処方の場合も含む)』の(1)泉南薬剤師会編、(2)門真市薬剤師会編を掲載しました。
1 後発医薬品(ジェネリック医薬品)とは?
医薬品には、薬局・薬店で販売されている「一般用医薬品」と医療機関で診察を受けた際に、医師から処方される「医療用医薬品」があります。さらに「医療用医薬品」は、先発医薬品と後発医薬品に大別されます。医薬品には、商品名の他に有効成分名を示す一般名(generic name:ジェネリックネーム)があります。後発医薬品は一般名で処方されることが多いことから、ジェネリック医薬品とも呼ばれます。
ジェネリック医薬品は、先発医薬品の特許が切れた後に製造販売される、先発医薬品と同一の有効成分を同一量含み、同一の効能・効果を持つ医薬品のことです。
2 ジェネリック医薬品の効果と安全性は?
先発医薬品と異なる添加剤が使用されることがありますが、ジェネリック医薬品は、品質、有効性及び安全性について、国が厳格な審査のうえ、製造販売の承認をしています。そのため、効き目はもちろん、安全性も先発医薬品と同じです。
3 ジェネリック医薬品の種類はどのようなものがあるのか?
高血圧や糖尿病などの生活習慣病のほか、さまざまな病気や症状に対するジェネリック医薬品があります。
先発医薬品の種類によっては、ジェネリック医薬品がない場合もありますが、ジェネリック医薬品の中には、新しい技術で味や飲み易さ、使用感が改良されたものもあります。
4 ジェネリック医薬品の使用にあたって
ジェネリック医薬品を処方してもらうには、病院や診療所の医師による診療や同意が必要です。病気や体質によっては、医師の判断により、先発医薬品からジェネリック医薬品に変更できない場合があります。
変更を希望する場合は、かかりつけの医師もしくは薬剤師に相談してください。
ジェネリック医薬品の選択は、自己負担の軽減だけでなく医療費全体の抑制にもつながります。(※)
みなさんが医療機関へ受診される際に使われる健康保険の加入団体(例:お住まいの市町村や健康保険組合等)から、ジェネリック医薬品と先発医薬品との差額がわかる「お知らせ」(差額通知)や、「ジェネリック医薬品希望カード」が送られてる方もいらっしゃいます。
(※)窓口でお支払いいただく患者負担金は、お薬の費用のほか、調剤料などが加わることから、すべての方の負担金が下がるわけではありません。
差額通知(市町村国民健康保険関係)に関するお問い合わせは各市町村の担当部署にお尋ねください。
5 関連リンク
リンク先 | 掲載内容 |
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大阪府後発医薬品安心使用促進のための協議会に関する事項 |
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厚生労働省における後発医薬品を使用促進するための取組み等 |
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政府の後発医薬品に関する様々な情報 |
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ジェネリック医薬品の品質情報等 | |
医薬品安全性情報等 | |
効能効果、用法用量等に違いのある後発医薬品リスト |