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小児医療について
「小児医療」とは、一般的に15歳未満の小児(児童福祉法第6条の2第2項に規定する小児慢性特定疾病医療支援の対象である場合は、18歳未満の者)に対する医療とされ、一般的な外来・入院医療の他、高度専門医療、小児救急医療、小児在宅医療など多領域にまたがります。
1.大阪府医療計画(第6章 第9節 小児医療)
第7次大阪府医療計画について
地域の実情に即し、限られた医療資源を有効に生かしながら、将来を見据えた小児医療体制の整備を図るため、大阪府医療計画(第6章第9節 小児医療)を策定しています。
第7次大阪府医療計画[計画期間:2018(平成30)年度から2023年度まで]
第6章 第9節 小児医療 第6章 第9節 小児医療 第6章 第9節 小児医療
第8次医療計画に向けた検討について
第8次医療計画(2024年から)に向けた小児医療体制の検討を進めています。
「大阪府小児中核病院・小児地域医療センターの指定について」(別ウィンドウで開きます)
2.大阪府小児医療体制検討部会
大阪府の小児医療を推進する上で必要な事項について協議するため、大阪府小児医療体制検討部会を設置しています。
3.小児救急医療
大阪府では、小児救急医療体制の整備を図っています。
4.小児在宅医療
NICU等長期入院児の在宅移行支援
平成19年度に母体搬送等を受入れられなかった周産期母子医療センターのうち9割を超える施設が「NICU満床」が理由であったことが厚生労働省の調査で明らかとなり、これを契機に府ではNICU等長期入院児の在宅移行の取り組みを始めました。
平成21年度から5年間国の基金を活用し、高度専門5病院(NMCS基幹病院)において、NICU等に長期入院する児童が在宅医療へ円滑に移行できるよう、多職種のスタッフが連携して支援を行い、その取り組み等について冊子にまとめました。