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更新日:2009年8月3日

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『大阪維新』プログラム(案)に対するご意見、大阪府の考え方(『大阪維新』プログラム(案))

『大阪維新』プログラム(案)
番号

府民からの意見

府の基本的な考え方
全体1 府民のくらし、福祉・教育を破壊する『大阪維新』プログラム(案)を全面撤回すること。ムダな大型開発をストップすれば、財源はすぐにでもでてくる。また、短期間で進めるのではなく、長期的に府民のくらしを守りながら財政再建を進める道筋もあるはず。

府の財政再建に確かな道筋をつけることが、大阪を笑顔にする、大阪を再び輝かせる、そのための第一歩だと考えます。このため、過去に例のないスピードと規模の改革に取り組むことになりますが、確実に府財政の再建に辿り着ける道だと確信しています。

財政再建プログラム(案)では、収入の範囲内で予算を組むことに徹底的にこだわり、すべての事務事業等について、民間や市町村との役割分担など、五つの具体的指針にもとづき、聖域なくゼロベースで見直しを行っております。その中にありましても、福祉作業所やグループホームなどの”障がい者”に関する施策、救命救急関係などの”いのち”に関する施策、警察官定数などの”治安”に関する施策については、特に配慮したところです。

主要プロジェクトにつきましても、九つのプロジェクトについて今日的な政策意義や適切な責任分担といった視点からそれぞれ点検をし、その結果、ニーズ調査を適切に行い、事業の実施を判断する、あるいは暫定整備等の工夫により事業費を縮減するなどの個別の見直しを行いました。

府民の皆さんには誠に申し訳ありませんが、今は、”少しずつのがまん”をお願いすることになります。どうかご理解いただきますよう、お願い申し上げます。そして、府職員も、自らの人件費の削減を通じて改革の痛みを分かち合う覚悟でのぞみます。

当面は財政再建を最優先課題として取り組みますが、その中でも、未来への投資のため、子育てや教育には重点投資します。そして、財政再建に一定の道筋がついた段階で、大阪を笑顔にするため、大阪再び輝かせるためのグランドデザインを描き、次の一手を打ってまいります。

全体2 『大阪維新』プログラム(案)について全面的に賛成します。大阪の財政を立て直す唯一の最後のチャンスです。大阪の財政状況を改善するには、思い切った政策方針の転換が必要。大阪を本当に良くしよう、変えていこうという知事の気持ちは伝わってきます。 『大阪維新』プログラム(案)に基づき、財政再建に道筋をつけ、再び大阪を輝かせるため次の一手を打ちたいと考えています。引き続きご理解、ご協力をよろしくお願いします。

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