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更新日:2025年1月23日

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(令和6年度)市場活性化の取組み

茨木市が開催する食育イベントへの参加(茨木市、梅花女子大学)

 令和6年7月27日、大阪府(開設者)は、イオンモール茨木で開催された「第4回 食生活について考えるin茨木」に参加しました。当イベントでは、市場や青果、水産、食品ロスについてのクイズを通じて市場への理解を深めていただく企画を実施し、クイズにチャレンジされた方には市場のキャラクターや府のキャラクターを用いた缶バッジを作成していただきました。当日は、親子連れなど400人以上の方々がクイズや缶バッジ作りに参加し、参加者からは「市場について詳しく知ることができた」「できれば見学に行きたい」等の声が寄せられました。

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大阪産農産物の魅力向上プロジェクト

 令和6年7月31日、大阪府(開設者)と管理センターは、府立環境農林水産総合研究所で行われた「大阪産農産物の魅力向上プロジェクト」に参加し、追手門学院大学の学生ともに、府内で生産された菊菜と枝豆を飲食業者等にPRするためのプロデュース案を検討しました。
 検討には、当市場仲卸業者の林田商店も加わり食べ方のアイディアについて意見交換が行われました。
 その後、追手門学院大学の学生たちが、意見交換の結果をプロデュース案にまとめ、8月18日に大阪府飲食業生活衛生同業組合のサマーカーニバルで披露しました。
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大阪成蹊大学のPBLがスタート

 令和6年10月12日、大阪成蹊大学経営学部の学生24名が「PBL(課題解決型学習)」の一環として、市場見学に訪れました。
 まず、当市場卸売業者の大果大阪青果株式会社北部支社と開設者から「市場の役割や機能」について、食品衛生検査所から「食品衛生」についての講義を行いました。その後、市場内見学を行うことで、具体的な業務について理解促進を図りました。
 今後は、10月下旬に小売店での売場視察(協力:林田商店)を経て、12月には「ユニークな鍋商材」の売場を企画・提案する実習を行い、結果についてまとめた発表を令和7年1月に行う予定です。
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梅花女子大学がサツマイモの収穫を実施

 令和6年10月22日、梅花女子大学心理こども学部こども教育学科1・3年生が、5月に定植したサツマイモの収穫を行いました。徳島県関西本部の方から徳島県産サツマイモの生産方法や特徴などの講義を受け、JA大津松茂の方々に教わりながら収穫作業を行いました。

協力:JA大津松茂、徳島県関西本部、大阪北部中央青果株式会社
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一日お魚料理教室の実施(水産物卸協同組合)

 令和6年10月29日、茨木市市民総合センターで、茨木小学校家庭教育学級ハピネスの20名の皆様を対象に料理教室が開催されました。長尾監事(大長水産(株))による3枚おろしの実演と解説、杉江副理事長(拓新水産(株))の巡回実技指導、うおいち・住友さんと大水・宮脇さんのサポートのもと、参加者ご自身がたくさんの鯵を3枚におろしてムニエルにされ、多田理事(かねぶん水産(株))の包丁さばきによる鯛とサーモンの刺身とともに、ご賞味されました。
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追手門学院大学学園祭(経営学部村上ゼミ)「食べて応援 石川県!」

 令和6年11月3、4日「食べて応援」をコンセプトに、石川県能登地震と豪雨災害の復旧復興応援の要素を盛り込んだ模擬店が、学園祭で出店されました。石川県産五郎島金時を使用した「大学いも」を2日で316食販売。天候にも恵まれ、販売予定を大きく上回りました。石川県産調味料を使用することでブランド力向上を図りつつ、地域貢献を果たすことを目的とした取組です。

協力:JA全農石川、石川県大阪事務所、大果大阪青果北部支社

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追手門学院大学生が大阪産(もん)プロデュース案をPR!

 大阪府(開設者)、大阪府中央卸売市場管理センターでは大阪府環境農林水産部農政室が実施する「大阪農産物魅力向上・価値創造事業」とコラボして、市場活性化事業の一環として追手門学院大学経営学部村上ゼミと、菊菜や枝豆など大阪産(もん)の魅力を飲食業者などにPRするためのプロデュース案を作成しています。
 学生たちは菊菜や枝豆のほ場見学や食べ比べなどを行い、市場関係者の意見なども取り入れながらプロデュース案を取りまとめ、飲食業者に大阪産(もん)の魅力をPRしてきました。今回、より幅広く知ってもらうために、令和6年11月9,10日に実施されたおおさかもん祭りでもプロデュース案の披露を行いました。
 当日は学生から来場者にプロデュース案の説明を行うと共に「大阪産(もん)」についてのアンケートも実施しました。来場者からは「枝豆や菊菜を使ったアイスやドリンクは斬新でおいしそう!」、「味の特徴を聞いて、泉州きくなを食べてみたいと思った。」、「大阪産(もん)を知っていたけど、詳しくは知らなかったので知れてよかった。」といった声が聞かれ、学生たちの丁寧な説明を通じて、より多くの人に大阪産(もん)の魅力に気づいていただくことができました。
 今後はプロデュース案の実現に向け、新メニューやPR動画などの飲食店での展開などを検討していく予定です。
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未利用魚・低利用魚の現地調査(大阪青山大学)

 令和6年12月1日、徳島県小松島市で大阪青山大学健康栄養学科の学生が未利用魚・低利用魚の活用に向けた現地調査を行いました。徳島県の職員から、卸売市場の仕組みや徳島の漁業などについて講義を受けたあと、水揚げした魚介類約20種類を学生らが選別。今後、学生が考えた未利用魚・低利用魚の活用方法についてプレゼンを行う予定としており、選別した魚介類を持ち帰り、各自、刺身等に調理して試食しました。また、学生が選別した魚介類は、翌日2日、せりにかけられました。

協力:小松島漁協、徳島県農林水産部水産振興課、徳島県立農林水産総合技術支援センター、(株)うおいち、(株)大水
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大阪成蹊大学PBL(課題解決型学習)現場実習

 令和6年12月7日、京阪百貨店すみのどう店の青果売場で、大阪成蹊大学の学生による現場実習が行われました。京阪百貨店、林田商店の協力のもと、班ごとに異なる鍋料理を提案する売場づくりを行い、販売促進の効果を測るものです。今年度は、野菜を組み上げて売場を作るところから学生が携わって補充まで行う、より売場に密着した実習が実施されていました。積極的な声かけとレシピ配布もあり、売場は賑わいを見せていました。次は、令和7年1月7日にPBL発表会が実施される予定です。
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大阪成蹊大学PBL(課題解決型学習)発表会

 令和7年1月7日、大阪成蹊大学経営学部食ビジネスコース2年生27名が、PBL(課題解決型学習)の成果について同大学内で発表しました。今回のPBLでは「新しい青果売場を作ってみよう!」をテーマとし、小売店での販売促進を目指すものです。
 学生の皆さんは、府中央卸売市場の概要を学習するとともに、スーパーなどの青果売場を見学して調査を重ねた上で、POP作成に落とし込み、京阪百貨店すみのどう店において売場実習を行いました。
 「鍋料理」をテーマに、班ごとにテーマ野菜を設定して「雪見鍋」「トマト鍋」など特色を打ち出した上で、テーマ野菜ごとの販売促進効果も検証していました。
 発表会には、ご協力いただいた京阪百貨店すみのどう店長、(株)林田商店、大阪府より一名ずつ出席し、発表内容について講評を行いました。今回、学生の皆さんが協力して課題に取り組まれたことは、将来、食ビジネスに携わる人材として活躍されていくにあたって着実な歩みになったことと思います。(協力:(株)林田商店、京阪百貨店すみのどう店)
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