高速道路や有料道路に関すること

大和川線は、政府の都市再生プロジェクトとして位置付けられた「大阪圏の新たな環状道路（大阪都市再生環状道路）」の一部を構成する道路です。
阪神高速道路4号湾岸線と14号松原線をつなぐ延長9.9kmの高速道路で、令和2年3月29日に全線供用しました。大和川線の整備により臨海部と内陸部が高速道路で直結され、並行する一般道の交通混雑が大幅に緩和されるとともに、阪神高速道路1号環状線、13号東大阪線などの渋滞も緩和され、関西都市圏の社会経済活動の活発化に大きく寄与するものと期待されています。
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新名神高速道路は、関西圏、中京圏、首都圏をつなぐ国土軸として愛知県名古屋市から兵庫県神戸市までの延長174km（大阪府域：28.9km）の高速道路で、平成29年12月に高槻JCT・ICから川西IC、平成30年3月に川西ICから神戸JCT間が供用しました。現在、八幡京田辺JCTから高槻JCTの供用に向け整備を進めています。
新名神高速道路には、関西圏、中京圏、首都圏を繋ぐ国土軸の名神高速道路・中国自動車道と相互に機能を補完し、ダブルネットワークとして適切な交通機能の分担と高い信頼性を確保し、我が国の産業・文化・社会経済活動の振興に寄与するものと期待されています。
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箕面有料道路は、国道423号のバイパスで、箕面市北部・豊能町・能勢町・京都府亀岡市、新名神高速道路箕面とどろみインターチェンジなどから、大阪市内を結ぶ延長6.8kmの有料道路です。
箕面有料道路は平成19年5月に暫定2車線で供用し、北大阪地域の交通渋滞緩和に寄与しています。また、災害発生時の広域緊急交通路として位置付けられています。

鳥飼仁和寺大橋有料道路は、摂津市鳥飼中（府道大阪高槻線）から寝屋川市仁和寺本町（府道京都守口線）を結ぶ淀川橋梁区間0.7kmの有料道路です。
鳥飼仁和寺大橋は昭和62年2月に供用し、淀川左右岸を結ぶ鳥飼大橋等の交通混雑の緩和と北大阪・東大阪地域の交通の利便性の向上に寄与しています。

清滝生駒道路は、大阪府から三重県を結ぶ国道163号のうち、大阪府四条畷市から奈良県生駒市を結ぶ延長11kmの道路です。
沿道の宅地開発や関西文化学術都市の開発などによる交通量増加への対処、現国道の急カーブ及び急勾配などの解消を目的として、計画された道路です。
現時点においては、起点（四條畷市中野）より下田原西ランプまでの区間が4車線で供用し、下田原西ランプから下田原ランプまでが2車線(側道)で供用しています。

第二阪和国道は、大阪府阪南市と和歌山県和歌山市を結ぶ延長20.6kmの道路です。
第二阪和国道は平成29年4月に暫定2車線で全線供用し、旧国道26号（現府道752号）の交通渋滞や都市機能低下の解消に寄与しています。

事業内容については、
浪速国道事務所ホームページを（外部サイトへリンク）をご覧ください。

第二京阪道路は大阪府と京都府を結ぶ延長約28.3kmの道路であり、自動車専用道路と一般道路からなる国道1号のバイパスです。
第二京阪道路は平成22年3月に全線供用し、国道1号をはじめとする慢性的な交通渋滞の緩和や沿道地域の活性化、関西文化学術研究都市等の地域開発・整備の支援、関西国際空港のアクセス強化、交通サービスの向上に寄与しています。