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京都超SDGsコンソーシアムとの連携協定について
協定の締結について
大阪府は清掃活動の状況の見える化と情報の集積・活用のため、『ごみゼロ』アプリの運用を行う京都超SDGsコンソーシアムと事業連携協定を締結しました。
協定の概要
(目的)
スマートフォンアプリを活用して府内の清掃活動状況を見える化すること等を通じて、府民の清掃活動を活性化し、大阪全域のごみ削減や機運醸成を図る
(1)協定内容
・京都超SDGsコンソーシアムが運用する清掃活動記録・可視化アプリを府民へ無償で提供すること
・アプリを活用した清掃活動についての広報・周知啓発を実施すること
・清掃活動状況を可視化しさらなる活動につなげるため、アプリに蓄積されたデータを共有・活用すること
・その他、本協定の目的に沿う取組みを実施すること
(2)締結日
令和6年5月23日(木曜日) ※同日より適用
<京都超SDGsコンソーシアム(ごみゼロ共創ネットワーク)について>
京都超SDGsコンソーシアムは、2030年SDGs達成、2050年カーボンニュートラル達成やその先に向けて各種企画を展開し、2025大阪・関西万博もマイルストーンに位置付け、「TEAMEXPO2025共創パートナー」に登録して活動を行っています。その共創チャレンジ事業として立ち上げたプラットフォームである「ごみゼロ共創ネットワーク」は、2025年大阪・関西万博開催に向けたレガシーづくりの一環として、ごみゼロに向け、全国のクリーンアップ活動の優良事例の共有や効果の可視化等をめざす取組をしています。
協定書
協定書[Wordファイル/28KB] 協定書[PDFファイル/117KB]
清掃活動状況を見える化するアプリ「ごみゼロ」
清掃活動のさらなる活性化に向け、あらゆる主体の清掃活動の状況を見える化するアプリ『ごみゼロ』を活用し、一体感を持った活動状況を発信してまいります。
このアプリでは、ごみ拾いをしながら、いつ、どこで、何を、どのくらい拾ったかを簡単に記録でき、記録された情報はアプリ内で公開されます。活動の実績を見える化することで、清掃活動に対するモチベーションの高揚をサポートします。
ダウンロードはこちら!
iOS App Store (外部サイト) Android Google Play (外部サイト)
提供:京都超SDGsコンソーシアム(大阪府と京都超SDGsコンソーシアムの事業連携協定についてはこちら)
連携取組
ごみゼロ(530)大作戦
ごみゼロの日として5月30日に、先のアプリも活用して清掃イベント「ごみゼロ(530)大作戦」を開催しました。
・日時:令和6年5月30日(木曜日)11時から13時
・場所:淀川河川公園十三野草地区(十三大橋付近)
・主催:ごみゼロ共創ネットワーク(事務局:京都超SDGsコンソーシアム)
・共催:関西広域連合、大阪府
・協力:国土交通省近畿地方整備局淀川河川事務所
・参加者(敬称略):
関西広域連合広域連合長 三日月大造(滋賀県知事)
総合地球環境学研究所所長 山極壽一
大阪府知事 吉村洋文 など
本イベントでは、参加者約200名で、プラスチックごみなど約200キログラムのごみを収集しました。
また、清掃活動に一体感を出すため株式会社ダスキン様のご協賛により制作した横断幕のお披露目も行いました。
さらに、清掃活動状況を見える化するアプリ「ごみゼロ」を使って、参加者それぞれが拾ったごみの情報を登録し、活動の見える化を行いました。
登録されたデータを集約すると、以下のようになりました。
※管理者画面のためアプリではご覧になれません。
今後もこのアプリを活用し、清掃活動の実績を見える化してみなさまの清掃活動に対するモチベーションアップをサポートするとともに、集約したデータからごみの多い地域などを割り出すなどの分析を行って参ります。