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2024年 結核・呼吸器感染症予防週間
9月24日から9月30日は「結核・呼吸器感染症予防週間」です!
結核は、過去の病気ではありません!
結核は人から人へうつる「感染症」のひとつです。
厚生労働省では、9月24日から9月30日を「結核・呼吸器感染症予防週間」と定め、結核と呼吸器感染症に対する意識の向上を図ることとしています。
大阪府は結核患者が多い!
全国では2022年に10,235人の結核患者が発生しています。そのうち大阪府の結核患者は、1,118人でした。
高齢者が大多数
藤井寺保健所管内では令和5年に、新たに結核と診断された人のうち65歳以上が約7割を占めています。また、病状が進行しており感染性の高い結核(喀痰塗抹陽性)患者も65歳以上が多いです。
外国生まれの患者の結核が増えています
藤井寺保健所管内では令和5年に、新たに結核と診断された人のうち外国生まれの患者が約1割を占めています。当保健所管内では令和4年以降、新たに結核と診断された人のうち外国出生者の占める割合は急増しています!
こんな症状には注意を!
結核の症状は、新型コロナウイルス感染症の症状と似ています。
- せきがでる
- 痰がでる
- 発熱している
- 血痰がでる
- 胸が痛い
- 体重が減る
- 全身のだるさ
上記の症状が2週間以上続いたら要注意です!!
早めに医療機関を受診しましょう。
結核を早期発見するために
定期的に健康診断を受けましょう。
結核と診断された人のなかには、症状がない場合もあります。
「年に1回から2回の胸部レントゲン検査を受けること」が、早期発見や感染拡大防止のために重要です。
有所見の場合は、過去のレントゲンと比較してもらいましょう。
結核は、早期発見できちんとお薬を飲めば治る病気です。
関連するホームページなど
結核の常識2024(PDFをダウンロードできます)(外部サイトへリンク)