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令和6年度大阪府立母子・父子福祉センター指定管理候補者の選定結果について

　大阪府では、大阪府立母子・父子福祉センターの令和7年度から令和11年度までの指定管理者を選定するため、募集を行いました。
　このたび、「大阪府立母子・父子福祉センター指定管理者選定委員会」の選定結果を受けて、以下のとおり指定管理候補者を決定しましたので、お知らせします。

　今後、大阪府議会の議決を経て、指定管理者として指定する予定です。

1.申請団体数、指定管理候補者

事業の認知度向上のため、SNS等の若い世代にもあった広報ツールの活用等周知・広報の取組みを工夫されたい。なお、この点については前回選定時の講評と同様の指摘であるため、早急に改善いただきたい。
引き続きアンケート等により利用者の意見を聞きつつ満足度を高めていくとともに、アンケートの実施時期や方法等を工夫をすることで、利用者が真に求めていることを把握し、事業に活かしていただきたい。
地域社会から孤立しているなど、自ら支援機関等にアクセスすることが困難な世帯にも積極的にアプローチできるよう取組みを検討されたい。
限られた人員と予算の中で、長年にわたり培ってきたノウハウ・経験を活かしたサービスを提供している点は評価できる。こうしたノウハウを将来に受け継ぐことができるように、後継者育成の策を講じていただきたい。

指定管理候補者　80.00点（100点満点中）
(最低制限点数70点)

募集の経緯は、こちらの「指定管理者募集」ページをご確認ください。

　施設の設置目的や果たすべき役割、管理運営に係る法的課題、収支計画や安定的な経営基盤などについて、様々な意見を聴取するため、福祉政策分野、ひとり親家庭・児童福祉分野及び経済・経営分野の学識経験者、弁護士、公認会計士の有識者5名を選定した。