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更新日:2020年4月16日

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第四次大阪府ひとり親家庭等自立促進計画

大阪府では、平成16年3月以降、三次にわたり「ひとり親家庭等自立促進計画」を策定し、市町村や関係団体と連携し、ひとり親家庭や寡婦の方々の生活の安定と向上を図るため、就業・自立に向けた総合的な施策を推進してきました。

ひとり親家庭等を取り巻く状況については、令和元年度に実施したアンケート調査結果でみると、母子家庭及び父子家庭の就業率は9割を超える高い水準となっていますが、就職者のうち約半数は、パート・アルバイト等の不安定な就業形態であり、年間収入(母子家庭)においては、約7割が250万円未満となっていることから、依然として厳しい状況となっています。

このような状況を踏まえ、第四次計画(令和2年度から令和6年度までの5カ年計画)を策定いたしました。

第四次計画では、就業支援や子育てをはじめとした生活面の支援、子どもの福祉の観点から、面会交流に向けた支援や養育費の確保など、引き続き、六つの基本目標を柱にするとともに、きめ細かな自立支援施策を総合的に展開し、ひとり親家庭等の方々が自らの力を発揮し安定した生活を営みながら、安心して子どもを育てることのできる社会づくりをめざすこととしています。大阪府としましては、引き続き厳しい財政状況ではありますが、市町村をはじめ関係機関と連携を強化し、皆様にとって、本計画の基本理念である「希望の持てる将来」となるよう施策を進めていきたいと考えております。

《参考》

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