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令和6年度「心の輪を広げる体験作文」及び「障がい者週間のポスター」入賞作品
はじめに
障がい者に対する府民の理解の促進を図るため、府民を対象に「心の輪を広げる体験作文」及び「障がい者週間のポスター」の募集を行ったところ、多数のご応募(作文31点、ポスター4点)がありました。
厳正な選考の結果、大阪府の入賞作品を決定しましたのでお知らせします。
心の輪を広げる体験作文
小学生部門
優秀賞
中井 敬尊(大阪狭山市立第七小学校4年)
この夏の思い出(ワード:15KB)
この夏の思い出(PDF:292KB)
植村 有(岸和田市立光明小学校6年)
私という人(ワード:14KB)
私という人(PDF:267KB)
中学生部門
最優秀賞
松村 聡明(関西創価中学校1年)
ぼくの大切ないとこ(ワード:15KB)
ぼくの大切ないとこ(PDF:362KB)
優秀賞
石原 花凜(関西創価中学校1年)
おじさんとの一日(ワード:15KB)
おじさんとの一日(PDF:426KB)
高校生部門
優秀賞
安達 清美(関西創価高等学校3年)
みんな同じ(ワード:16KB)
みんな同じ(PDF:408KB)
茂山 聖菜(関西創価高等学校3年)
対話と想像(ワード:18KB)
対話と想像(PDF:481KB)
障がい者週間のポスター
小学生部門
最優秀賞
柏 奈歩(岸和田市立光明小学校1年)
みんなにこにこ(JPG:407KB)
中学生部門
最優秀賞
井田 結菜(羽衣学園中学校2年)
支えアイ(JPG:405KB)
優秀賞
三宅 玲奈(羽衣学園中学校2年)
作品集
大阪府、大阪市、堺市にて入選された作品を取りまとめた作品集もご覧下さい。
作品集(PDF:18,892KB) 作品集(テキスト:101KB)
※上記作品集(テキスト)については、お使いのブラウザによって文字化けを起こす可能性があります。
その場合は一度テキストドキュメント等で保存するなどしてご確認ください。
ごあいさつ
今年度も、「心の輪を広げる体験作文」と「障がい者週間のポスター」に多数のご応募をいただきありがとうございました。また、入賞された皆さまには心からお祝いを申し上げます。
大阪府では、「第5次大阪府障がい者計画」に基づき施策を推進し、計画に掲げる基本理念である「全ての人間(ひと)が支え合い、包容され、ともに生きる自立支援社会づくり」の実現に向けて取り組んでいます。
このような社会を実現するためには、府民の皆さまに障がいや障がいのある方への理解を深めていただくことが重要です。本事業では、毎年、幅広い世代の方々を対象に、障がいをテーマとした作文やポスターを募集しており、特にこれからの時代を担う若い世代の皆さまに理解・関心を深めていただく良いきっかけになると考えています。
今回入賞されました作文は、身近にいる障がいのある人との関わりを振り返ることで、障がいについて改めて考え、自身のことと対比しながら、障がい者への肯定的な理解と、啓発の必要性が明確に述べられている作品など、どれも心に響くものばかりでした。
ポスターについても、障がいに関する様々なマークや色彩豊かな笑顔の手形が描かれ、障がい者理解を元気に明るく促進するような作品や、障がいのある方を色々な立場の人が支え合うことを巧みに表現し、見る人を優しい気持ちにさせてくれる作品など力作ぞろいでした。
2025年大阪・関西万博の開幕が近づいてきました。この万博では「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマとして、150を超える国や国際機関が世界中から「いのち輝く未来社会」への取組みを持ち寄り、SDGsの達成とその先の未来を描き出します。万博を通した様々な取組みにより、障がい者を取り巻く環境がより良く変わっていくことにも大いに期待しています。
そして、このテーマを実現するためには、障がいの有無にかかわらず、相互に尊重し合い共生する社会の実現が不可欠です。この作品集を通じて、障がいへの理解を一層深めていただき、理解不足から生じる差別や偏見をなくすことで、すべての人にとって暮らしやすいまちを実現することを共にめざしましょう。
結びに、今回の募集にあたって、ご協力いただいた関係機関ならびに審査員の皆さまに、この場をお借りして厚くお礼を申し上げます。
大阪府知事