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けいはんな学研都市
けいはんな万博2025
「けいはんな万博2025」は、高い研究開発力と豊かな歴史文化資源に恵まれたけいはんな学研都市の総力を挙げて、素晴らしい未来社会の実現に貢献しようとする試みです。
楽しく期待感のある様々なコンテンツを展開することにより、科学技術や文化の力で人類が直面する様々な課題に解を与え、健康で平和で豊かな未来の実現に寄与したいと考えています。
「けいはんな万博2025」は、世界へと広がり、未来へと継続する取組です。
開催テーマ 『未来社会への貢献 ~次世代への解~』
開催場所 けいはんな学研都市の全域が連携して一体的に実施
※仮想空間も積極的に活用し、夢洲だけでなく世界とも連携する。
けいはんな万博の構成 2025年4月から10月の期間を中心に、4つのフェスティバルや国際会議をはじめ、様々な催事を展開します。
『けいはんな万博』キックオフイベント
令和6年6月3日(月曜日)、グランフロント大阪うめきたSHIPホールにて、『けいはんな万博』キックオフイベントを開催しました!
当日は、サイエンスシティ「けいはんな」の30年のあゆみ、「けいはんな万博」の取組、万博後にめざす姿等について議論するパネルディスカッションのほか、万博会場で実装されるけいはんな発の先端技術の展示等を行いました。
当日のイベントの模様は、以下のYouTube動画をご覧ください。
大阪公立大学 辰巳砂学長メッセージ |
京都府立大学 塚本学長メッセージ |
奈良県立大学 尾久土学長メッセージ |
当日のイベント模様
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当日の会場展示 |
けいはんな学研都市の概要
けいはんな学研都市(正式名称:関西文化学術研究都市)とは、京都、
大阪、奈良の3府県にまたがる京阪奈の緑豊かな丘陵において、関西文化学術研究都市建設促進法に基づき、建設・整備を進めているサイエンスシティです。
東の「つくば研究学園都市」とともに国家的プロジェクトに位置付けられ、総面積は約15,000ha、その中に12の文化学術研究地区 (約3,600ha)を分散配置しています。
京都市・大阪市の中心部から30km、奈良市の中心部から10kmの圏内に位置し、 現在、150を超える研究施設、大学施設、文化施設などが立地し、各立地施設における就業者(研究者及び職員)は概ね1万人となり、文化、学術研究等の分野で顕著な成果をあげています。
けいはんな学研都市がめざす未来
新しい価値と産業が絶え間なく創出されるイノベーション都市
誰もが安心・安全に暮らせる都市
持続可能で「誰一人取り残さない」都市
の実現をめざします。
けいはんな学研都市では、歴史文化資源や豊かな自然環境を活かし、さらにはAI・IoT等のスマートテクノロジーを活用して、都市におけるモビリティや健康医療、エネルギー・防災等といった社会課題の解決を図るスマートシティの実現への取組をさらに推進し、新たなスマートライフスタイルの創出を図ります。
そして、来る2025年「大阪・関西万博」を機に、新たな都市創造のビジョンに掲げた「世界の未来への貢献」「知と文化への」役割を果たすべく、「世界トップクラスの研究開発型オープンイノベーション拠点」をめざします。
新たな都市創造プラン
京都府、大阪府、奈良県の3府県8市町に跨る「けいはんな学研都市」は、数多くの主体の集積や多様性を大きな強みととらえ、関連する地域、組織との連携も深めています。そして関西圏域全体の文化学術研究都市として役割を果たし、世界に向けて存在感を高める段階にきました。
本プランは
1.集積する多様な主体が集積の強みを相互に活用し合うための持続的な「高度な都市運営」の体制を備えた地域を創造する
2.これまでにない新たなまちづくりを実現する
の2つの意味において新たな都市を創造していくことを目的として、「新たな都市創造のビジョン」とともに、新たな体制及び都市の概ね10年間の方向を示すものです。
新たな都市創造プランの概要(2021年7月発行)(外部サイトへリンク)
ビジョン実現に向けた4つの取組
1:文化・学術研究の振興 科学技術と文化の融合で知のフロンティアを開拓
主に「世界の知と産業を牽引する都市」の実現に向けて、世界の知を牽引する自然科学、人文・社会科学等の「文化・学術研究の振興」の取組の方向を示す。
2:イノベーション推進 オープンイノベーションで世界に展開
主に「世界の知と産業を牽引する都市」と「持続的にイノベーションを生み出す都市」の実現に向けて、先端的な研究開発から新産業創出に至るプロセスを持続的に進めるため、「イノベーション推進」の取組の方向を示す。
3:都市形成 世界に先駆けスマートな暮らしを育む次世代インフラ整備を促進
主に「科学・生活・文化・自然環境が融合する持続可能都市」の実現に向けて、豊かな都市空間の形成や自律的な都市活動の推進を図るため、都市形成の取組の方向を示す。
4:都市運営 相乗効果を生み出すネットワーク型運営体制の構築
新たな都市創造に向けた取組を的確に推進するため、立地機関等が対等な立場で参画しながら新たな連携を生み出し、相乗効果のメリットを享受できるネットワーク型の運営体制を目指すものとし、(1)本都市全体のネットワークハブとなる新たな都市創造会議の運営(2)上記3つの分野における連携・協働による新たな仕組み(3)都市運営の基盤となる情報の集約・発信の仕組みの構築などの取組の方向を示す。
「関西文化学術研究都市(大阪府域)に関する計画」について
大阪府では、関西文化学術研究都市建設促進法(昭和62年法律第72号)第5条第4項において準用する同条第1項の規定に基づき、関西文化学術研究都市(大阪府域)の建設に関する計画を以下のとおり作成し、事業を推進しています。
関西文化学術研究都市(大阪府域)に関する計画(平成21年7月一部変更)
参考