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更新日:2024年11月5日

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アルコール関連問題啓発週間

アルコール関連問題啓発週間

アルコール健康障害対策基本法では、国民の間に広くアルコール関連問題に関する関心と理解を深めるため、11月10日から16日までをアルコール関連問題啓発週間と定めています。

アルコール関連問題とは

アルコール健康障害対策基本法では、アルコール依存症その他の多量の飲酒、20歳未満の者の飲酒、妊婦の飲酒等の不適切な飲酒の影響による心身の健康障害を「アルコール健康障害」と定めており、アルコール健康障害及びこれに関連して生ずる飲酒運転、暴力、虐待、自殺等の問題を「アルコール関連問題」と定義しています。

大阪府(地域保健課)の取組み

大阪府(地域保健課)では、関係機関等と連携し、アルコール関連問題やアルコール依存症の相談窓口に関する情報を広く発信しています。

大阪府こころの健康総合センターでの取組み

大阪府こころの健康総合センターでは、アルコール関連問題啓発週間に合わせて、啓発を行います。

  • おおさか健活マイレージ「アスマイル」へのコラム掲載

    アルコール関連問題啓発週間に関する記事を掲載します。
  • 啓発ポスターと啓発ステッカーの掲示

    ポスター ステッカー1 ステッカー2
  • ロビーでの展示啓発

    ロビー展示1  ロビー展示2
    ロビーでアルコール関連問題に関するパネル展示やリーフレット等の配架を行います。
  • 期間中は、こころの健康図書で「アルコールとこころの健康」の企画コーナーを設置しています。

大阪アディクションセンター加盟機関・団体等の取組み

「大阪アディクションセンター(OAC)について」ページ内で、大阪アディクションセンターに加盟している機関・団体のアルコール関連問題啓発週間の取組みを紹介しています。

アルコール関連問題啓発週間における取組み 画像をクリックすると取組みが掲載されているページに移動します。

あなたの飲酒大丈夫?

アルコールには、さまざまな病気のリスクがあります。

アルコールは、血液を通じて全身を巡るため、お酒を飲むと、いろいろな臓器に病気が起こる可能性があります。
また、飲酒による影響には個人差があり、年齢・性別・体質等の違いにより、それぞれ受ける影響が異なります。

 パネル「お酒は20歳になってから」 パネル「女性とアルコール」 パネル「赤ちゃんとアルコール」

 パネル「シニア世代とアルコール」
 ※アルコール健康障がいパネルより

飲酒量と純アルコール量

からだに影響する飲酒量は、飲んだお酒の量ではなく、飲んだお酒に含まれる純アルコール量を基準とします。
純アルコール量は、お酒の種類によって異なります。

 お酒の種類と純アルコール量

飲酒量チェック(自動計算)はこちら(外部サイトへリンク)

純アルコール量と健康リスク

お酒に含まれる純アルコール量が増えるほど、病気になるリスクが高まります。

 純アルコール量と病気の発症リスク

飲み過ぎないための工夫

お酒を飲むときは、アルコールによるリスクを知り、できるだけ量をひかえることを心がけましょう。

 普段からできる工夫 飲むときにできる工夫

 

お酒の飲み方チェック AUDIT(Alcohol Use Disorders Identification Test)

質問 0点 1点 2点 3点 4点 回答
どれくらいの頻度でアルコール飲料を飲みますか?

全く飲まない

月1回以下 月2~4回 週2~3回 週4回以上  
飲酒する時は通常どれくらいの量を飲みますか?

飲まない

1~2ドリンク

3~4ドリンク 5~6ドリンク 7~9ドリンク 10ドリンク以上  

1度に6ドリンク以上飲酒することがどれくらいの頻度でありますか?

ドリンク量の計算はこちら(外部サイトへリンク)

ない

1か月に1度未満

1か月に1度 1週間に1度

毎日

ほとんど毎日

 

過去1年間に、飲み始めると止められなかった事がどれくらいの頻度で

ありましたか?

ない 1か月に1度未満 1か月に1度 1週間に1度

毎日

ほどんど毎日

 

過去1年間に、普通だと行える事を飲酒していたためにできなかったことが、

どれくらいの頻度でありましたか?

ない 1か月に1度未満 1か月に1度 1週間に1度

毎日

ほとんど毎日

 

過去1年間に、深酒の後体調を整えるために、朝迎え酒をしなければならなかった

ことが、どれくらいの頻度でありましたか?

ない 1か月に1度未満 1か月に1度 1週間に1度

毎日

ほとんど毎日

 

過去1年間に、飲酒後罪悪感や自責の念にかられたことが、どのくらいの頻度で

ありましたか?

ない 1か月に1度未満 1か月に1度 1週間に1度

毎日

ほとんど毎日

 

過去1年間に、飲酒のために前夜の出来事を思い出せなかったことが、

どれくらいの頻度でありましたか?

ない 1か月に1度未満 1か月に1度 1週間に1度

毎日

ほとんど毎日

 

あなたの飲酒のために、あなた自身か他の誰かがけがをしたことがありますか?

ない  

あるが

過去1年間はなし

 

過去1年間に

あり

 

肉親や親友、友人、医師、あるいは他の健康管理にたずさわる人が

あなたの飲酒について心配したり、酒量を減らすように勧めたことがありますか?

ない  

あるが

過去1年間はなし

 

過去1年間に

あり

 

いかがでしたか?
回答の点数を合計しましょう。

結果判定 点数 判定
0〜7点 危険の少ない飲酒 今後も現在の飲酒量を保つようにしてください。
8~14点 危険な飲酒

このままでは健康や社会生活に悪影響がでてきます。

飲酒量をへらすことに挑戦してみましょう。

15点以上 アルコール依存症の疑い

アルコール依存症が疑われます。

早めに専門医療機関へ相談してください。

 

お酒の飲み方について気になる方は、相談窓口にご相談ください。
※アルコール依存症の診断については、医療機関にご相談ください。

アルコール依存症とは

飲酒のコントロールができなくなる病気です。
お酒を飲むすべての人がアルコール依存症になる可能性があります。

 パネル「アルコール依存症とは」 パネル「アルコール依存症のプロセス」

アルコール依存症は回復することができます

さまざまな助けを借りながら、やめ続け続けることで「お酒に頼らない生き方」をしていくことができます。
自分や周りの人のことで「もしかして、アルコール依存症かも?」と思ったときは、ご相談ください。
家族だけで相談することも可能です。一人で悩まず、まずはお電話でご相談ください。

依存症の相談窓口

大阪府こころの健康総合センターの刊行物

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