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アルコール関連問題啓発週間
アルコール関連問題啓発週間
アルコール健康障害対策基本法では、国民の間に広くアルコール関連問題に関する関心と理解を深めるため、11月10日から16日までをアルコール関連問題啓発週間と定めています。
アルコール関連問題とは
アルコール健康障害対策基本法では、アルコール依存症その他の多量の飲酒、20歳未満の者の飲酒、妊婦の飲酒等の不適切な飲酒の影響による心身の健康障害を「アルコール健康障害」と定めており、アルコール健康障害及びこれに関連して生ずる飲酒運転、暴力、虐待、自殺等の問題を「アルコール関連問題」と定義しています。
大阪府(地域保健課)の取組み
大阪府(地域保健課)では、関係機関等と連携し、アルコール関連問題やアルコール依存症の相談窓口に関する情報を広く発信しています。
大阪府こころの健康総合センターでの取組み
大阪府こころの健康総合センターでは、アルコール関連問題啓発週間に合わせて、啓発を行います。
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おおさか健活マイレージ「アスマイル」へのコラム掲載
アルコール関連問題啓発週間に関する記事を掲載します。 -
啓発ポスターと啓発ステッカーの掲示
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ロビーでの展示啓発
ロビーでアルコール関連問題に関するパネル展示やリーフレット等の配架を行います。 -
期間中は、こころの健康図書で「アルコールとこころの健康」の企画コーナーを設置しています。
大阪アディクションセンター加盟機関・団体等の取組み
「大阪アディクションセンター(OAC)について」ページ内で、大阪アディクションセンターに加盟している機関・団体のアルコール関連問題啓発週間の取組みを紹介しています。
画像をクリックすると取組みが掲載されているページに移動します。
あなたの飲酒大丈夫?
アルコールには、さまざまな病気のリスクがあります。
アルコールは、血液を通じて全身を巡るため、お酒を飲むと、いろいろな臓器に病気が起こる可能性があります。
また、飲酒による影響には個人差があり、年齢・性別・体質等の違いにより、それぞれ受ける影響が異なります。
飲酒量と純アルコール量
からだに影響する飲酒量は、飲んだお酒の量ではなく、飲んだお酒に含まれる純アルコール量を基準とします。
純アルコール量は、お酒の種類によって異なります。
飲酒量チェック(自動計算)はこちら(外部サイトへリンク)
純アルコール量と健康リスク
お酒に含まれる純アルコール量が増えるほど、病気になるリスクが高まります。
飲み過ぎないための工夫
お酒を飲むときは、アルコールによるリスクを知り、できるだけ量をひかえることを心がけましょう。
お酒の飲み方チェック AUDIT(Alcohol Use Disorders Identification Test)
質問 | 0点 | 1点 | 2点 | 3点 | 4点 | 回答 |
---|---|---|---|---|---|---|
どれくらいの頻度でアルコール飲料を飲みますか? |
全く飲まない |
月1回以下 | 月2~4回 | 週2~3回 | 週4回以上 | |
飲酒する時は通常どれくらいの量を飲みますか? |
飲まない 1~2ドリンク |
3~4ドリンク | 5~6ドリンク | 7~9ドリンク | 10ドリンク以上 | |
1度に6ドリンク以上飲酒することがどれくらいの頻度でありますか? ドリンク量の計算はこちら(外部サイトへリンク) |
ない |
1か月に1度未満 |
1か月に1度 | 1週間に1度 |
毎日 ほとんど毎日 |
|
過去1年間に、飲み始めると止められなかった事がどれくらいの頻度で ありましたか? |
ない | 1か月に1度未満 | 1か月に1度 | 1週間に1度 |
毎日 ほどんど毎日 |
|
過去1年間に、普通だと行える事を飲酒していたためにできなかったことが、 どれくらいの頻度でありましたか? |
ない | 1か月に1度未満 | 1か月に1度 | 1週間に1度 |
毎日 ほとんど毎日 |
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過去1年間に、深酒の後体調を整えるために、朝迎え酒をしなければならなかった ことが、どれくらいの頻度でありましたか? |
ない | 1か月に1度未満 | 1か月に1度 | 1週間に1度 |
毎日 ほとんど毎日 |
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過去1年間に、飲酒後罪悪感や自責の念にかられたことが、どのくらいの頻度で ありましたか? |
ない | 1か月に1度未満 | 1か月に1度 | 1週間に1度 |
毎日 ほとんど毎日 |
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過去1年間に、飲酒のために前夜の出来事を思い出せなかったことが、 どれくらいの頻度でありましたか? |
ない | 1か月に1度未満 | 1か月に1度 | 1週間に1度 |
毎日 ほとんど毎日 |
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あなたの飲酒のために、あなた自身か他の誰かがけがをしたことがありますか? |
ない |
あるが 過去1年間はなし |
過去1年間に あり |
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肉親や親友、友人、医師、あるいは他の健康管理にたずさわる人が あなたの飲酒について心配したり、酒量を減らすように勧めたことがありますか? |
ない |
あるが 過去1年間はなし |
過去1年間に あり |
いかがでしたか?
回答の点数を合計しましょう。
結果判定 | 点数 | 判定 | |
---|---|---|---|
0〜7点 | 危険の少ない飲酒 | 今後も現在の飲酒量を保つようにしてください。 | |
8~14点 | 危険な飲酒 |
このままでは健康や社会生活に悪影響がでてきます。 飲酒量をへらすことに挑戦してみましょう。 |
|
15点以上 | アルコール依存症の疑い |
アルコール依存症が疑われます。 早めに専門医療機関へ相談してください。 |
お酒の飲み方について気になる方は、相談窓口にご相談ください。
※アルコール依存症の診断については、医療機関にご相談ください。
アルコール依存症とは
飲酒のコントロールができなくなる病気です。
お酒を飲むすべての人がアルコール依存症になる可能性があります。
アルコール依存症は回復することができます
さまざまな助けを借りながら、やめ続け続けることで「お酒に頼らない生き方」をしていくことができます。
自分や周りの人のことで「もしかして、アルコール依存症かも?」と思ったときは、ご相談ください。
家族だけで相談することも可能です。一人で悩まず、まずはお電話でご相談ください。
依存症の相談窓口
- 大阪府内の依存症相談については、「依存症に関する相談窓口一覧」のページから、最寄りの相談機関にご相談ください。
- 大阪府内のアルコール依存症の専門医療機関については、「依存症専門医療機関・依存症治療拠点機関」のページをご覧ください。