ここから本文です。
上海市(中国)との交流
上海市の概要
中国東南沿海部の江蘇省・浙江省に隣接し、揚子江(長江)河口と杭州湾に南北を挟まれ、東シナ海に突き出す長江デルタに位置する。開放改革政策以降、経済発展の象徴として高い経済成長を続け、中国最大の貿易港、総合的な工業基地である。
近年は、浦東地区の開発により、国際的な金融、経済、貿易センターとして海外からの投資を集め、中国初となる万国博覧会「上海万博」(2010年)や、中国最大規模の総合見本市「第一回 中国国際輸入博覧会」(2018年)を成功させるなど、中国最大級の国際都市として、中国を牽引する経済都市として発展している。
面積 |
6,340.5平方キロメートル(大阪府の3.3倍) |
---|---|
人口 |
1,447.57万人(2018年)(大阪府の約1.6倍) |
地理・気候 |
|
首長 |
市長 龔 正 (きょう せい)(2020年7月就任、任期5年) |
政治 |
|
経済・産業 |
|
ホームページ |
|
上海市及び市内の区と友好関係にある府内の市町村 |
|
交流提携にいたる経緯
地理的・歴史的に密接な関係にある日中両国の関係を一層発展させるため、1980年(昭和55年)4月、岸知事を団長とする「大阪府友好訪中団」が中国を訪問した。その際、上海市との間で「会談要録」及び「議定書」を取り交わし、「友好交流促進協議会議」の設置を通じて、各種の友好交流を推進することに合意した。
同年11月21日、来阪した上海市友好代表団団長、韓哲一副市長と府知事が「日本国大阪府と中華人民共和国上海市との友好府市関係の樹立に関する議定書」に署名した。
以来、経済、農業、医療、青少年交流をはじめとする広範な分野において友好交流事業を行っている。
上海友好都市協力フォーラムへの参加について
2020年(令和2年)は大阪府と上海市の友好提携40周年であり、同年11月10日に上海市が開催した「上海友好都市協力フォーラム」(オンライン会議)に参加した。
会議の開催結果