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ヴァルドワーズ県(フランス)との交流
ヴァルドワーズ県の概要
パリの北西約30kmに位置し、首都圏であるイルドフランス地方を構成している。多国籍企業、最先端技術企業、中堅企業が数多く進出し、ヨーロッパ屈指の産業団地を擁するなど、フランス産業全体にあっても重要な位置を占めている。また、セザンヌ、モネ、ゴッホ等の印象派絵画の巨匠たちがその題材を求め、多くの名画を残したところとしても知られている。
ヴァルドワーズ(Val d'Oise)はワーズの渓谷という意味で、県内を南北に流れるセーヌの支流「ワーズ川」から命名されている。県の歴史は浅く、1964年にセーヌ・エ・オワーズ県から分県されて誕生した。、
面積 |
1,246平方キロメートル(大阪府の0.66倍) |
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人口 |
124.4万人(2019年)(大阪府の0.14倍) |
地理・気候 |
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県庁所在地 |
セルジー・ポントワーズ |
首長 |
県議会議長 マリ=クリスティーヌ・カヴェッキ(2017年10月就任) |
政治 |
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経済・産業 |
ヴァルドワーズ県は、パリ周辺部の人口増加と経済発展の中心地域に位置する。また、県内にシャルル・ド・ゴール空港を擁する。
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ホームページ |
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交流提携に至る経緯
文化的伝統、国際空港やニュータウンの立地、先端産業の集積など、地域的特性や発展方向に共通性があることから、1987年(昭和62年)7月21日、友好交流事業に関する覚書を交換し、経済、学術、文化などの分野で積極的な交流事業を行っている。また、2017年(平成29年)11月、友好提携30周年記念事業のため、府知事がヴァルドワーズ県を訪問し、両府県の「友好協力関係の増進に関する覚書」を交換した。