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更新日:2009年7月15日

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東ジャワ州(インドネシア)との交流

東ジャワ州の概要

東ジャワ州はインドネシア、ジャワ島の東部に位置し、インドネシア第二の都市スラバヤ市及び全国第二の規模を誇る国際貿易港タンジュン・ペラク港(スラバヤ)を擁している。
東部インドネシアの経済活動と開発の中心地の役割を果たし、物資の集荷地として発展している。
州内にはカリブランタス、ブンガワンソロの大河や、神秘的な山として知られるブロモ山などがあり、美しく雄大な自然に恵まれている。

概要

面積

47,922平方キロメートル(大阪府の25倍)

人口

3,929万人(2017年)(大阪府の約4倍)

地理・気候

  • 東ジャワ州の3分の2は山と丘である。同州には48の山があり(ジャワ島の最高峰はスメル山(3,676m))、また大小あわせて74の島がある。
  • 赤道のすぐ南に位置するため、熱帯気候に属し、年平均気温は27度と高く、一年中気温はほとんど変わらない。
    乾季(5月から10月)にはほとんど雨が降らず、雨季(11月から4月)の午後か夜中に集中して降る。

州都

スラバヤ(2,874,699人)(2017年)

首長

知事 コフィファ・インダル・パワランサ(2019年2月就任、任期5年)

政治

  • 東ジャワ州はインドネシアに34ある州のひとつ
  • 29県9政令市(計38市)で構成されている。
  • 自治体としての州政府は州知事と州議会からなる。
  • 州知事は選挙で直接州民が選任し、再任は1回限りである。

経済・産業

  • 主な農産物 米、とうもろこし、タピオカ、さつまいも、ピーナッツ、大豆、さとうきび、たばこ等
  • 交通 港湾―タンジュン・ぺラク港
    空港―ジュアンダ空港
    (ジャカルタからスラバヤ:約1時間20分、スラバヤからデンパサール:約40分)

ホームページ

特記事項

  • 宗教別人口をみると、州の人口の約97%はイスラム教徒で占められており、2.5%がキリスト教(プロテスタントを含む)、残りがヒンズー教、仏教徒、儒教徒となっている。
  • 一口にインドネシア人といっても、多数の民族で構成されているので、思考様式、文化、生活態度から言語まで非常に異なっており、民族の多様性がインドネシアの社会全体に大きな影響を与えている。

交流提携にいたる経緯

東ジャワ州の州都スラバヤは、インドネシア第二の商工都市であり、天然の良港タンジュン・ペラク港を有するなど、大阪との共通点も多く、また、戦前(大正12年から昭和16年)にはスラバヤ市に大阪府の駐在員事務所があったことなど、東ジャワ州とは古くから密接な関係を有していた。
1982年(昭和57年)に府知事が東南アジアを歴訪した際、東ジャワ州を訪れたのを契機として交流がはじまり、1984年(昭和59年)11月26日に同州と友好府州関係を樹立し、経済・技術協力をはじめ、教育、保健衛生、環境、農業、港湾などの分野で友好交流事業を行っている。

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