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ドバイ市(アラブ首長国連邦)との交流
ドバイ市の概要
ドバイ首長国は、アラビア半島の東南端、アラビア湾の出口に面し、アラブ首長国連邦を構成する7つの首長国のひとつ。
充実したインフラ(通信、港湾、航空輸送)、タックスフリー(所得税、法人税なし)、共通語として通じる英語、隣接巨大市場へのネットワークを背景に貿易、金融、観光が急成長しており、「中東のシンガポール」と呼ばれるなど、目覚しい経済成長を遂げ中東随一のビジネス・観光都市に発展している。
イスラム教国ではあるが、もともと海洋国で他の文化圏との交流の歴史と伝統を持つため、異文化、異教徒に非常にオープンで寛容である。数多くのモスクのほか、キリスト協会もあればインドの宗教行事も行われる。
面積 |
3,885平方キロメートル |
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人口 |
約333万人(2019年)(大阪府の約0.4倍) |
地理・気候 |
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首長等 |
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政治 |
「ドバイ市」はドバイにおける防衛、警察、空港・港湾運営、教育等特定の分野を除いた一般行政部門(保健、環境、流通、都市計画、道路、公園など)を担当するドバイ首長国の一機関である。 |
経済・産業 |
中東、インド亜大陸、東アフリカを結ぶ中継貿易地として栄える。早くから原油依存経済からの脱却に取り組み、産業の多角化を積極的に推進している。 (ドバイの主なビジネス関連施設)
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ホームページ |
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特記事項 |
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交流のあゆみ
2000年(平成12年)8月に駐日アラブ首長国連邦大使が大阪府を訪問、ドバイとの友好提携の申入れがあった。ドバイは、目を見張る経済成長を遂げ、中東一のビジネス都市に発展しており、交流の促進は大阪経済の再生に資することが期待できること、ドバイを本拠とするエミレーツ航空の関西国際空港への直行便の就航により、人の往来が活発になると期待できることなどから、2002年(平成14年)10月29日に「大阪とドバイとの友好交流に関する協定」に調印。3年間の交流を経て、2005年10月に友好提携を延長した。2015年1月に、3年毎の見直し規定を削除し恒久化した。