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更新日:2011年4月4日

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江蘇省(中国)との交流

江蘇省の概要

江蘇省は、中国大陸の東部沿海地帯の中心部に位置し、東は黄海に面し、西南と北部は山で囲まれ、東南は上海市と接している。省都南京市は、中国四大古都の一つで、江南の政治、経済、文化の中心となっている。
江蘇省の経済成長率は、2003年から2007年は13%から14%台、2008年から2010年は12%台の成長率で推移し、2012年までは2ケタ台の成長率が続いていた。2013年以降は1ケタ成長となったものの、これまで中国全体の成長率を上回って推移している。

概要

面積

10.26万平方キロメートル(大阪府の54倍、北海道の1.2倍強)

人口

8,050.7万人(2018年)(大阪府の約9倍)

地理・気候

  • 中国一の大河長江(揚子江)の下流に位置し、北部には淮河が東西に流れる。また、京杭運河が省の西部と南北に貫いている。地理的には長江三角州の一部を形成し、地形は平坦で湖や河川が多い。
  • 温暖な気候で四季がはっきりしている。年平均気温は14.5から17.1度(2016年値)。

省都

南京市

首長

省長 許 昆林(きょ こんりん) (2021年10月就任)

政治

  • 行政区画 13市(南京市、蘇州市、無錫市など)
  • 中国共産党江蘇省委員会 書記 婁 勤倹

経済・産業

  • 米生産量や漁獲高は全国トップクラス。工業では、従来から繊維が有名なほか、時計、自転車、食品加工など軽工業、最近はIT産業が発展。企業グループ・民営企業の比率が高い。
  • 2020年の域内GDPは10兆2,719億元(対前年比3.7%増)

ホームページ

江蘇省の自治体と友好関係にある府内の自治体

  • 池田市 蘇州市 (1981年6月6日提携)
  • 堺市 連雲港市 (1983年12月3日提携)
  • 高槻市 常州市 (1987年3月18日提携)
  • 和泉市 南通市 (1993年4月24日提携)

特記事項

江蘇省は、自然条件に恵まれ、南京市の六朝旧跡、蘇州市の古典庭園、陽州市の隋唐文化、無錫市の太湖風景などの名勝旧跡が非常に多く、交通の便も良いことから、中国国内の観光地として親しまれている。

交流提携に至る経緯

地理的・歴史的に密接な関係にある日中両国の関係を一層発展させるため、1980年(昭和55年)4月、岸知事を団長とする「大阪府友好訪中団」が中国を訪問した。これを契機として、江蘇省との友好交流が始まり、以来、経済、農業、医療、青少年交流を始めとする広範な分野において友好交流事業を行っている。
江蘇省とは友好府省提携は結んでいないものの、実質的な友好交流を行うことについて1980年8月に合意がなされ、以後、江蘇省とは、友好代表団を交互に派遣し、毎年「友好交流促進協議会議」を開催し、翌年度の交流事業について協議・調印を行っている。

「青少年日中韓囲碁オンライン対局交流事業」への参加

2021年(令和3年)8月、日本・中国・韓国の青少年が囲碁対局を通じて交流を深めることを目的とした「青少年日中韓囲碁オンライン対局交流事業」を実施した。
青少年日中韓囲碁オンライン対局交流事業のページはこちら

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