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会計検査院との協議
概要
【時 間】15時15分から
【場 所】府民文化部長室
【会計検査院】審議官、企画官
【大阪府】府民文化部長、府政情報室長
【内 容】
(会計検査院)
・会検では検査官会議を経たものを確定した文書と捉えている。
・これまでから、情報公開法によって意思形成過程を理由に非公開としている。
・情報公開審査会、判例でも非公開を認めており、法的にも安定している。
・府では、意思形成過程の情報は非公開にできないのか。
・国会報告後でも意思形成過程情報として非公開にする。
・照会文書を公開されると今後率直な意見交換ができない。
・検査は継続しており、今後検査に入る府県に不適正な対応を取られる可能性がある。
・検査官会議で議決されるまでは意思形成過程の情報であるとの考え方は変更しない。
・今回の文書を公開すると、会検とのやりとりは全て公開されるとの印象を与え、他の文書の公開請求をされるのではないか。
・決定期限の日まで意見交換したい。具体的な事務支障を示させてもらう。
(大阪府)
・本件対象文書は、公印も押印され、内容も確定しており未成熟な情報ではない。
・確定する前は未成熟な情報という判断もありうるが、今回の事例には当てはまらない。
・意思形成の途上であっても具体的にどのような支障があるのか不明。
・府では、会議で検討している段階でも公開している。
・本件対象文書は、意思形成過程にはないと判断している。
・対象文書のどの部分を公開すると他府県に不適正な対応がとられることになるか不明。
・今回、公開したからといって、今後も会検とのやりとりの全てを公開するわけではなく、請求があった時点で事務支障などを検討する。
・事務支障については、具体的な業務の執行に著しい支障が発生する蓋然性について説明があれば該当部分のみ非公開として取り扱う。