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平成27年大阪府の製造業 3.従業者数
3.従業者数
従業者数は44万1256人で、前年に比べ2378人減少(▲0.5%)
1事業所当たりの従業者数は23.5人で、前年に比べ1.8人減少(▲7.3%)
(1)産業別状況
(第2表(エクセル:60KB)、第8表(エクセル:43KB)、第12,13図)
従業者数の産業別の前年増減比較では、はん用機械(1715人減、前年比▲6.0%)、金属製品(1373人減、同▲2.2%)、化学(1136人減、同▲3.6%)など24産業のうち13産業で減少し、生産用機械(1160人増、同+2.6%)、家具(1011人増、同+10.9%)、輸送用機械(884人増、同+3.5%)など11産業で増加しています。
従業者数の産業別構成比では、金属製品(6万1182人、構成比13.9%)が最も高く、次いで食料品(4万9282人、同11.2%)、生産用機械(4万5109人、同10.2%)の順となっています。
従業者数の産業3類型別構成比では、基礎素材型産業(18万1337人、構成比41.1%)、加工組立型産業(14万4971人、同32.9%)、生活関連・その他型産業(11万4948人、同26.1%)となっています。
1事業所当たりの従業者数の産業別の前年増減比較では、情報通信機械(15.4人減、前年比▲16.7%)、電子部品(6.0人減、同▲14.3%)、化学(5.8人減、同▲10.2%)など24産業すべてで減少しています。
1事業所当たりの従業者数は、産業別では情報通信機械(77.0人)、食料品(53.2人)、化学(51.3人)の順となっています。
(2)従業者規模別状況
(第3表(エクセル:35KB)、第4表(エクセル:49KB)、第14図)
従業者数の従業者規模別の前年増減比較では、大規模層(3684人減、前年比▲3.8%)、小規模層(503人減、同▲0.3%)で減少し、中規模層(1809人増、同+1.0%)で増加しています。
従業者数の従業者規模別の構成比では、中規模層(18万7433人、構成比42.5%)、小規模層(15万9841人、同36.2%)、大規模層(9万3982人、同21.3%)となっています。
従業者数に係る従業者規模ごとの産業別及び産業3類型別の構成比は、次のとおりです。
〔小規模層〕
産業別構成比では、金属製品(3万4730人、構成比21.7%)、生産用機械(1万6932人、同10.6%)、プラスチック製品(1万3842人、同8.7%)の順となっています。
産業3類型別構成比では、基礎素材型産業(7万5397人、構成比47.2%)、加工組立型産業(4万3080人、同27.0%)、生活関連・その他型産業(4万1364人、同25.9%)となっています。
〔中規模層〕
産業別構成比では、食料品(2万4765人、構成比13.2%)、金属製品(2万3612人、同12.6%)、生産用機械(1万7567人、同9.4%)の順となっています。
産業3類型別構成比では、基礎素材型産業(8万498人、構成比42.9%)、加工組立型産業(5万6678人、同30.2%)、生活関連・その他型産業(5万257人、同26.8%)となっています。
〔大規模層〕
産業別構成比では、食料品(1万7330人、構成比18.4%)、輸送用機械(1万4557人、同15.5%)、生産用機械(1万610人、同11.3%)の順となっています。
産業3類型別構成比では、加工組立型産業(4万5213人、構成比48.1%)、基礎素材型産業(2万5442人、同27.1%)、生活関連・その他型産業(2万3327人、同24.8%)となっています。
(3)地域別状況
(第10表(エクセル:141KB)、第13-1表(エクセル:40KB)、第15図)
従業者数の8地域別の前年増減比較では、北河内地区(2541人減、前年比▲4.3%)、中河内地区(2155人減、同▲2.5%)、三島地区(1199人減、同▲3.2%)、大阪市地域(1085人減、同▲0.9%)、南河内地域(4人減、同▲0.0%)で減少し、泉南地区(1973人増、同+7.1%)、豊能地区(1720人増、同+8.6%)、泉北地区(913人増、同+1.4%)で増加しています。
従業者数の8地域別の構成比では、大阪市地域(11万6812人、構成比26.5%)、中河内地区(8万4521人、同19.2%)、泉北地区(6万8443人、同15.5%)、北河内地区(5万7077人、同12.9%)、三島地区(3万6779人、同8.3%)、泉南地区(2万9796人、同6.8%)、南河内地域(2万6082人、同5.9%)、豊能地区(2万1746人、同4.9%)の順となっています。
従業者数の5地域ごとの産業別構成比は、次のとおりです。
〔大阪市地域〕
産業別構成比では、金属製品(1万8280人、構成比15.6%)、印刷(1万3922人、同11.9%)、食料品(1万1604人、同9.9%)の順となっています。
〔北大阪地域〕
産業別構成比では、食料品(9072人、構成比15.5%)、輸送用機械(9036人、同15.4%)、化学(6303人、同10.8%)の順となっています。
〔東大阪地域〕
産業別構成比では、金属製品(2万1717人、構成比15.3%)、生産用機械(1万7949人、同12.7%)、プラスチック製品(1万2889人、同9.1%)の順となっています。
〔南河内地域〕
産業別構成比では、食料品(4590人、構成比17.6%)、金属製品(3651人、同14.0%)、プラスチック製品(2972人、同11.4%)の順となっています。
〔泉州地域〕
産業別構成比では、金属製品(1万2401人、構成比12.6%)、食料品(1万2298人、同12.5%)、生産用機械(1万1195人、同11.4%)の順となっています。
平成28年経済センサス-活動調査(平成27年大阪府の製造業)/調査の概要/利用上の注意/1.概要/2.事業所数/3.従業者数/4.製造品出荷額等/5.付加価値額(30人以上の事業所)/6.現金給与総額/7.原材料使用額等/8.生産額及び在庫額(30人以上の事業所)/9.年間投資総額[有形固定資産](30人以上の事業所)/10.工業用地及び工業用水(30人以上の事業所)/11.大阪府の全国における位置/調査結果の概要(全事業所)/報告書(PDFファイル)と統計データ(EXCELファイル)/調査票様式