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更新日:2024年5月21日

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平成27年大阪府の製造業 1.概要

1.概要

(注)平成17年、平成20年、平成23年、平成27年は、全事業所が調査対象で、その他の年次は、従業者4人以上の事業所が調査対象です。
  第1図から第4図は、各年次の従業者4人以上の事業所の集計結果を表しています。

(1)事業所数、従業者数及び製造品出荷額等の概況

第1表(エクセル:29KB),第9表(エクセル:43KB)、第1,2,3,4図)

事業所数、従業者数及び製造品出荷額等

事業所数

1万8768事業所

1267事業所増

前年比+7.2%

従業者数

44万1256人

2378人減

前年比▲0.5%

製造品出荷額等

16兆6859億円

1567億円増

前年比+0.9%

(注)表は添付の「付表」をいいます。

〔参考〕大阪府と全国の比較

 

全国

大阪府

全国ランキングとシェア

事業所数

21万7601事業所
(前年比+7.5%)

1万8768事業所
(前年比+7.2%)

1位(8.6%)

従業者数

749万7792人
(前年比+1.3%)

44万1256人
(前年比▲0.5%)

2位(5.9%)

製造品出荷額等

313兆1286億円
(前年比+2.6%)

16兆6859億円
(前年比+0.9%)

3位(5.3%)

平成16年からの推移

第1図 事業所数、従業者数及び製造品出荷額等の推移(従業者4人以上)

-事業所数4年ぶりの増加-

第2図 事業所数の前年比増減率の推移(従業者4人以上)

-従業者数8年連続の減少-

第3図 従業者数の前年比増減率の推移(従業者4人以上)

-製造品出荷額等3年連続の増加-

第4図 製造品出荷額等の前年増減率の推移(従業者4人以上)

(2)事業所数、従業者数及び製造品出荷額等の産業別の状況

第2表(エクセル:60KB)、第5,6,7図)

産業別構成比

 事業所数1万8768事業所、従業者数44万1256人、製造品出荷額等16兆6859億円の産業別構成比は、それぞれ表のとおりの順となっています。
また、平成22年以降、事業所数及び従業者数の産業別構成比の順位に変動はありません。
 製造品出荷額等では、平成22年以降、化学が第1位を占めており、第2位が前年の石油・石炭に代わり生産用機械となり、第3位が前年の鉄鋼に代わり石油・石炭になっています。

産業別構成比

順位

1位

2位

3位

産業名(中分類)
事業所数(構成比)

金属製品
3902事業所(20.8%)

生産用機械
2075事業所(11.1%)

プラスチック製品
1555事業所(8.3%)

産業名(中分類)
従業者数(構成比)

金属製品
6万1182人(13.9%)

食料品
4万9282人(11.2%)

生産用機械
4万5109人(10.2%)

産業名(中分類)
製造品出荷額等(構成比)

化学
1兆9829億円(11.9%)

生産用機械
1兆5097億円(9.0%)

石油・石炭
1兆4707億円(8.8%)

産業別の寄与度

ア 事業所数

 事業所数は1万8768事業所となっており、前年比7.2%の増加で、この数値への影響を産業別に表す寄与度※では、金属製品(前年比+1.0%)、繊維(同+0.8%)、生産用機械(同+0.7%)などすべての産業で増加しています。

第5図 事業所数(前年比+7.2%)の産業別寄与度(従業者4人以上)

イ 従業者数

 従業者数は44万1256人となっており、前年比0.5%の減少で、この数値への影響を産業別に表す寄与度では、はん用機械(前年比▲0.4%)、金属製品(同▲0.3%)、化学(同▲0.3%)など24産業のうち13産業で減少し、生産用機械(同+0.3%)、家具(同+0.2%)、輸送用機械(同+0.2%)など11産業で増加しています。

第6図 従業者数(前年比▲0.5%)の産業別寄与度(従業者4人以上)

ウ 製造品出荷額等

 製造品出荷額等は16兆6859億円となっており、前年比0.9%の増加で、この数値への影響を産業別に表す寄与度では、生産用機械(前年比+0.8%)、食料品(同+0.7%)、輸送用機械(同+0.7%)など24産業のうち15産業で増加し、石油・石炭(同▲1.8%)、鉄鋼(同▲0.8%)、はん用機械(同▲0.3%)など9産業で減少しています。

第7図 製造品出荷額等(前年比+0.9%)の産業別寄与度(従業者4人以上)

※寄与度とは

全体の変動(伸び率)に対して、各構成要素の変化がどの程度寄与(影響)したのかを示す指標
A産業の寄与度(%)=A産業の対前年比増減率×A産業の製造業に占める前年の構成比÷100

(3)製造品出荷額等を平成17年と平成27年の産業3類型毎の産業別構成比で比較

(第8図)

「非鉄金属」2倍上昇、「情報通信機械」5分の1に低下、「食料品」1.6ポイント上昇

 製造品出荷額等に係る平成17年と同27年の産業3類型毎の産業別構成比では、同17年の基礎素材型産業の「非鉄金属」が2.5%から4.5%に上昇、加工組立型産業の「情報通信機械」が4.7%から1.0%に低下、生活関連・その他型産業の「食料品」が6.1%から7.7%に上昇しています。

第8図 産業別構成比の比較(従業者4人以上)

平成28年経済センサス-活動調査(平成27年大阪府の製造業)/調査の概要/利用上の注意/1.概要/2.事業所数/3.従業者数/4.製造品出荷額等/5.付加価値額(30人以上の事業所)/6.現金給与総額/7.原材料使用額等/8.生産額及び在庫額(30人以上の事業所)/9.年間投資総額[有形固定資産](30人以上の事業所)/10.工業用地及び工業用水(30人以上の事業所)/11.大阪府の全国における位置/調査結果の概要(全事業所)/報告書(PDFファイル)と統計データ(EXCELファイル)/調査票様式

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