ここから本文です。
府民の声 公表(詳細)
テーマ | 公立大学に関するもの |
---|---|
府民の声 | 今日の夕方のニュースでは、吉村知事が、将来的には大阪公立大学での公用語を英語にしたいと言っていた。 また、本日開催の大阪府市の「副首都推進本部会議」で、大阪公立大学において、国際化を進め、国内外で活躍できるグローバルな人材を育成することを目標に掲げ、「秋入学」を導入する方針が示されたことも報じられていた。 英語は、出来ないよりは出来る方が仕事の幅が広がるかもしれないが、ここは日本なので、たとえ大学のキャンパス内であっても、英語の授業以外は母国語で話すべきである。 留学生は、日本語を学びたいから日本に来るのであって、日本人が外国人に合わす必要はない。「郷に入れば郷に従え」だ。 日本語は世界中から美しい言語と言われており、日本語の歌を聞いたり、歌詞を見て、その意味を知り、感動して泣く外国人もいると聞く。また、日本語は同じ音で複数の意味を持つことが多いので、奥ゆかしさを感じる。 秋入学に関しては、新型コロナウイルス感染症が蔓延した時にも、吉村知事は「海外の大学の多くは秋入学であるので、日本でも秋入学を導入すればよい」と言っていたが、私は海外に合わせる必要はないと思う。 行政のトップがこのような発言をすると、私のような反対派の意見はかき消されて事が進むので、多様な意見を精査したうえで、実行に移すべきだ。 大阪府は、大阪・関西万博をはじめ、さまざまな事業で○○と提携を結び、万博のアンバサダーに所属タレントを起用する一方、知事も番組に呼ばれるなどテレビの露出が多く、密な関係を築いている。それにより知事の人気は落ちることなく、次の知事選も立候補すれば当選するだろう。その結果、知事がそれまで進めてきた事業は見直すことなく、強硬的な姿勢で推し進められることだろう。 夢洲に誘致しているIRには、海外カジノの数倍の6400台のスロットマシーンなどを設置するという情報もあるが、喜ぶのはパチンコ屋好きの府民だけで、府民には全くメリットがない。 大阪市と大阪府には、それぞれ粗利の7.5%が収益として見込まれるようだが、粗利は0になる可能性もある。 治安の悪化やギャンブル依存症など、多くの問題点もあるのに、知事には先を見通す力がない。 今、大阪府が進めている万博やIRは、府民ばかりが負担を強いられ、何のメリットもないので中止にするべきだ。 |
カテゴリー | 教育・学校・青少年 |
受付日 | 2024年2月9日 |
公表日 | 2024年3月29日 |