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デジタル技術を活用した「大阪府ブロードリスニング実証実験」について
デジタル技術を活用した「大阪府ブロードリスニング実証実験」を実施しました
大阪府では、全国をけん引する大阪モデルのスマートシティの実現に向けた取組を推進しています。このたび、大阪公立大学などと連携しAIなどのデジタル技術を活用したブロードリスニングの手法により、府民の意見を収集・分析し、府のスマートシティ化に向けた検討に役立てる実証実験を行いました。

【実証概要】
(1)名称:大阪府ブロードリスニング実証実験
(2)期間:令和7年11月27日(木曜日)から令和7年12月31日(水曜日)まで
(3)内容:「あなたの生活の中で、デジタル化すれば便利と思うサービスを教えてください。」への意見を(4)の手法により収集。その結果をAIにより分析。
(4)次のSNS等に投稿された意見を収集。
・SNS:X、Instagramにおいてハッシュタグ「#大阪スマートシティ」を付けて投稿されたもの
・アンケート:Liquitous社が提供するLiqlid(リクリッド)の「大阪府ブロードリスニング実証プラットフォーム」に投稿されたもの
【参考】「大阪府ブロードリスニング実証プラットフォーム」はこちら大阪府(外部サイトへリンク)
(5)協力:デジタル民主主義・合意形成研究会(大阪府、大阪公立大学、株式会社Liquitous、NTT西日本株式会社)
実証結果
SNS(X、Instagram)やプラットフォームで245件のご意見をいただきました。
【主な意見】
・行政手続きや通知はオンラインで完結するべき。
・道路や公共施設等の不具合を住民が投稿できるようにしてマップ等で可視化するべき。
・マイナンバーを活用してオンライン投票を実現するべき。
・災害対応や救急、見守り連絡の自動化・可視化による迅速な対応。
・役所窓口での提出書類が多いため、自治体間でのデータ連携を推進するべき。
・自動運転や公共交通機関で顔認証を導入するなど、移動における利便性を向上させるべき。
【ワードクラウド分析】

【共起ネットワーク分析】

【ネガティブ・ポジティブ分析】

ブロードリスニングについて
ブロードリスニングとは、SNSをはじめとした市中の意見を収集し、AIによる分析を通じて広範なニーズを把握する手法です。
ブロードリスニングのプロセスは次のとおりです。
(1)意見の収集:SNSやレビューサイト、ブログなど様々なデータ元から意見を収集。オンライン上に「議論の場」を設け、その内容を収集対象とすることも可能。
(2)AIによる分析・可視化:収集した意見をAIがテーマ別に分析、可視化。
【感情分析】意見が肯定的か否定的かを自動判別。
【トレンド検出】突然増加したテーマや注目のキーワードを特定。
【要約の自動生成】収集した情報をAIが分析し、要約を作成。
【結果の可視化】結果をツールで結果を可視化。
(3)研究・活用:分析結果を研究し、政策の検討に役立てる。