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スマートモビリティについて
スマートモビリティの推進について
高齢化の進展等による、交通弱者や運転免許の自主返納の増加、路線バス等が赤字化により減便・廃止することなどから今後ますます深刻化するラストワンマイル問題に代表される移動課題の解消等に向け、AIオンデマンド交通の導入促進を中心としたスマートモビリティの推進を行います。
※ラストワンマイル問題とは・・・高齢化などにより、従来は移動出来ていた、家から最寄りのバス停や駅までの移動が困難になること。
1.AIオンデマンド交通の導入促進
地域公共交通への課題への対応と住民の利便性向上に向けて、AIオンデマンド交通の導入に取り組んでいます。交通事業者・自治体双方の負担を減らすことのできるモデルの構築を図り、これを横展開することで府域全体への普及を図ります。
大阪府/大阪府AIオンデマンド交通モデル事業費補助金の公募について
AIオンデマンド交通とは、従来の定時定路線型のバスではなく、予め設定された運行区域内を、AIを活用した効率的な配車により、利用者予約に対し、リアルタイムに最適配車を行う新たな輸送システムです。
2.MaaSの推進
令和3年12月に公民共同で関西MaaSを検討する「関西MaaS推進連絡会議」が発足しました。府としても、関西MaaSが府内の移動の利便性向上と観光など地域振興に資するものになることから、同会議メンバーとの連携を図り、MaaSの機能の充実を図ります。
MaaS(Mobility as a Service)とは、スマホアプリ等を使って、利用者の多様なニーズに合わせ、事業者の垣根なく、最適な交通手段、経路、魅力情報等が検索、予約、決済できる一元的なサービスです。
3.実証実験のためのフィールド提供等(先端技術の社会実装に向けた支援)
自動運転等のモビリティサービスの実現に向け、企業等が充実した実証実験を行えるよう、大阪府市などが持つ公有地等を実証実験フィールドの提供を行っていきます。
大阪商工会議所 ものづくり支援ポータルサイト(外部サイトへリンク)
4.大阪府内の自動運転の取組み
大阪府内における自動運転(内閣府「未来技術社会実装事業」)関連の取組みを紹介します。