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令和元年度災害廃棄物対策の取組みについて
大阪府では、「大阪府災害廃棄物処理計画」(平成29年3月)に基づき、災害の発生に備え、平常時から国や市町村等と連携して災害廃棄物対策に関する研修や訓練を継続的に実施することとしています。
令和元年度大阪府災害廃棄物対策研修
第1部市町村・一部事務組合向け基礎研修
実施概要
- 日時 令和元年8月27日(火曜日) 14時00分から17時00分
- 場所 大阪府咲洲庁舎41階共用会議室(10)
- 主催 大阪府 (協力:環境省近畿地方環境事務所)
- 対象 大阪府、大阪府内市町村・一部事務組合廃棄物担当職員
- スケジュール
- 14時00分 開会
- 14時05分から14時45分 東南海・南海地震発生に備えた災害廃棄物処理への対応(環境省近畿環境地方事務所) 東南海・南海地震発生に備えた災害廃棄物処理への対応(指針の改定ポイントを踏まえて)(PDF:2,519KB)
- 14時45分から15時15分 被災自動車の処理について(公益財団法人 自動車リサイクル促進センター)
- 15時15分から15時30分 休憩
- 15時30分から15時50分 大阪府災害廃棄物処理計画の修正について(大阪府) 大阪府災害廃棄物処理計画(令和元年7月修正)
- 15時50分から16時10分 茨木市における大阪府北部地震の対応について(茨木市) 大阪府北部地震の対応について(茨木市)(PDF:3,274KB)
- 16時10分から16時30分 和泉市における台風第21号の対応について(和泉市) 台風21号による災害ごみ収集運搬及び処理の問題点について(PDF:2,555KB)
- 16時30分から17時00分 災害等廃棄物処理事業費補助金について(環境省近畿地方環境事務所) 環境省における災害廃棄物処理に係る補助金制度について(PDF:466KB)
研修当日の状況
平成30年3月に改定された災害廃棄物対策指針の改定を踏まえて東南海・南海地震発生に備えた災害廃棄物処理への対応及び災害等廃棄物処理事業補助金についてを環境省近畿環境地方事務所より説明していただき、大阪府からは令和元年7月に修正した災害廃棄物処理計画のポイントについて説明しました。さらに、茨木市及び和泉市からは、平成30年度に発生した災害の対応にについて説明していただきました。
第2部ワークショップ型研修(図上演習に向けて)
実施概要
- 日時 令和元年11月5日(火曜日) 13時00分から17時20分まで
- 場所 大阪府咲洲庁舎(さきしまコスモタワー)44階 大会議室(大阪市住之江区南港北1丁目14-16)
- 主催 大阪府 (協力:環境省近畿地方環境事務所)
- 対象 大阪府、大阪府内市町村及び一部事務組合廃棄物担当職員
- スケジュール
- 13時00分から13時40分 研修の目的と進め方について
資料1 研修の目的と進め方について 資料1(PPT:110KB) 資料1(PDF:127KB)
仮置場の基本について 災害廃棄物処理の導入(2) 仮置場の基本(外部サイトへリンク) (国立開発研究所 国立環境研究所) - 13時40分から13時50分 アイスブレイクと役割決定
- 13時50分から15時15分 1回目グループワーク「発災から一次仮置場の選定まで」
資料2 災害廃棄物処理の一連の流れ 資料2(PPT:3,107KB) 資料2(PDF:1,581KB)
資料3 環境省「災害廃棄物対策指針(改定版)」 図1-3-4 災害廃棄物処理 資料3(PDF:243KB)
資料4 令和元年台風第19号により発生した災害廃棄物の処理に係る仮置場の確保と災害廃棄物の分別の徹底について(周知) 資料4(PDF:600KB) - 15時15分から15時30分 休憩
- 15時30分から17時00分 2回目グループワーク「一次仮置場運営から災害廃棄物の処理まで」
- 17時00分から17時20分 図上演習の進め方について
- 13時00分から13時40分 研修の目的と進め方について
研修当日の状況
中規模程度の地震を想定し、発災から一次仮置場の選定の具体的手順、一次仮置場の運営から災害廃棄物の処理に係る課題と対応についてグループワークを行いました。
当日のアンケートで参加してよかったことを質問したところ、「災害廃棄物処理の際には他組織との連携の重要性がわかった」、「災害廃棄物処理に対する危機意識が高まった」という回答が多くありました。
第3部図上演習
実施概要
- 日時 令和元年12月9日(月曜日) 13時00分から17時30分まで
- 場所 大阪府咲洲庁舎(さきしまコスモタワー)41階 会議室(10)(大阪市住之江区南港北1丁目14-16)
- 主催 大阪府 (協力:環境省近畿地方環境事務所)
- 対象 大阪府、大阪府内市町村及び一部事務組合廃棄物担当職員
- スケジュール
- 13時00分から13時05分 資料の確認
- 13時05分から13時45分 図上演習の実施方法
- 資料1 図上演習の実施方法について 資料1(PPT:794KB) 資料1(PDF:507KB)
練習用メール文書 練習用メール文書(ワード:27KB) 練習用メール文書(PDF:41KB) - 資料2 演習手順・内容 資料2(エクセル:122KB)
プレーヤー用演習手順・内容 プレーヤー用演習手順・内容(PDF:29KB)
事務局用演習手順・内容 事務局用演習手順・内容(PDF:69KB)
事務局用状況確認図 事務局用状況確認図(PPT:61KB) 事務局用状況確認図(PDF:70KB) - 資料3 配布資料一覧 資料3(PPT:72KB) 資料3(PDF:68KB)
- 資料1 図上演習の実施方法について 資料1(PPT:794KB) 資料1(PDF:507KB)
- 13時45分から13時55分 作戦タイム(役割決定、資料の読み込み等)
- 13時55分から15時15分 演習「発災から一次仮置場の選定まで」
- 15時15分から15時30分 休憩
- 15時30分から17時30分 演習「一次仮置場運営から災害廃棄物の処理まで」
発表・振り返り・講評
研修当日の状況
中規模程度の地震を想定し、「発災から一次仮置場の選定まで」、「一次仮置場の運営から災害廃棄物の処理まで」の図上演習を行いました。
コントローラー役として、環境省近畿地方環境事務所、兵庫県、奈良県、大阪市、堺市、民間団体にも参加をしていただきより現実の災害時の対応に近い演習としました。
当日のアンケートで参加してよかったことを質問したところ、他組織との連携の重要性の他に「研修や訓練の重要性がわかった」、「災害廃棄物処理に対する危機意識が高まった」という回答が多くありました。