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更新日:2023年5月31日

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令和4年度災害廃棄物対策の取組みについて

災害廃棄物対策の取組みについて

大阪府では、「大阪府災害廃棄物処理計画」(平成29年3月)に基づき、災害の発生に備え、平常時から国や市町村等と連携して災害廃棄物対策に関する研修や訓練を継続的に実施することとしています。

令和4年大阪府災害廃棄物対策研修

市町村・一部事務組合向け基礎研修(第1回)

実施概要

令和4年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、以下のとおりウェブ形式で開催しました。

  • 日時 ウェブ開催
  • 場所 Youtubeにて研修動画公開
  • 主催 大阪府 (協力:環境省近畿地方環境事務所、豊中市)
  • 対象 大阪府、大阪府内市町村・一部事務組合廃棄物担当職員
研修資料及び動画

研修
番号

時間 講師 研修資料名 研修概要 研修資料
(テキスト)
動画URL
1 25分

環境省
近畿地方環境事務所

災害廃棄物処理の実効性確保に向けた環境省の取組について

  • 災害廃棄物とは
  • 災害廃棄物対策の推進について等
https://youtu.be/-m_eBGvlQ34(外部サイトへリンク)
2 25分 大阪府 令和4年度大阪府災害廃棄物対策市町村・一部事務組合向け基礎研修
  • 大阪府災害廃棄物処理計画について
  • 災害廃棄物処理の流れについて
  • 災害時における報告の流れについて
https://youtu.be/nJVy8HZlCvQ(外部サイトへリンク)
3 15分 豊中市 「(住民用)災害廃棄物搬出等マニュアル」の作成について
  • 豊中市における災害廃棄物対策の歩み
  • 災害廃棄物搬出等マニュアル作成支援
https://youtu.be/q9Z8f_HHhgE(外部サイトへリンク)

市町村・一部事務組合向け研修(第2回)

実施概要

発災時に被災者宅から出る片付けごみ処理の対策についての講演のほか、「令和4年度災害廃棄物処理府県提案型モデル事業(近畿ブロック)」において作成した資料を活用して、災害時のボランティア連携や実践的な片付けごみ対応に係るワークショップを実施しました。

  • 日時 令和5年2月28日(火曜日) 13時半から16時
  • 場所 大阪府咲洲庁舎23階中会議室
  • 主催 大阪府 (協力:環境省近畿地方環境事務所)
  • 対象 大阪府内市町村・一部事務組合廃棄物担当職員(19市町村31名、3一部事務組合5名:計36名参加)
研修内容

研修
番号

時間 研修メニュー 内容 研修資料
(テキスト)
1 20分

環境省近畿地方環境事務所ご講演

令和4年度における近畿地方環境事務所の取組について

-片付けごみ処理対策連携マニュアル等のご紹介-

環境省講演資料(PDF:7,184KB)
2 45分 環境省近畿地方環境事務所「令和4年度災害廃棄物
処理府県提案型モデル事業(近畿ブロック)」
ボランティア連携業務に係る府情報提供等
  • 片付けごみ処理におけるボランティア連携についてボランティア連携の重要性や体制構築等に係る講義事業成果品の紹介等
  • 本事業参加市からのコメント

府講義資料(PDF:1,934KB)
※モデル事業成果品の最終版はこちら

3 70分 図上演習(ワークショップ)
  • ワークショップ(1)「災害ごみ」の運び出しの順番
  • ワークショップ(2)「災害ごみ」のボランティア活動の留意点

※モデル事業成果品の暫定版を抜粋して使用
成果品最終版は成果品最終版はこちら

研修当日の状況

環境省近畿地方環境事務所より令和4年度の取組や片付けごみ処理対策連携マニュアル等についてご講演いただいた後、大阪府から「令和4年度災害廃棄物処理府県提案型モデル事業(近畿ブロック)」ボランティア連携業務に係る情報提供を行いました。情報提供では、片付けごみ処理におけるボランティア連携の重要性や体制構築等について講義を行った後、モデル事業で作成中(当時)の事業成果品(暫定版)(市町村向けマニュアルやボランティア向けハンドブック、研修ツールのモデル例)を紹介しました。また、モデル事業参加市からは、「事業を通じて社会福祉協議会やボランティア関係者と顔の見える関係性が構築できた」、「ボランティア団体を対象とした社会福祉協議会の研修会で成果品資料を活用したい」などのコメントをいただきました。
図上演習では、事業成果品(暫定版)のうち、「ボランティア向け災害ごみ処理研修ツール案(モデル例)」を抜粋・活用して、(1)「災害ごみ」の運び出しの順番、(2)「災害ごみ」のボランティア活動の留意点の2つのテーマについて、近隣自治体ごとにグループとなってワークショップを行いました。研修ツールは、市町村が社会福祉協議会等と連携して、一般ボランティアを対象に平時に図上演習等の研修に活用することを想定して作成していますが、今回は、市町村・一部事務組合職員が受講者(ワークショップ参加者)としてボランティアの目線でワークショップに取り組むことで、ボランティア連携における課題や必要な対策等の認識を深めていただくとともに、研修ツールの活用方法のイメージをつかんでいただくことをねらいとしました。参加者アンケートでは、「近隣自治体と交流を持てたのが良かった」、「他自治体の活動状況や意見を知ることができて良かった」、「社協やボランティア、住民と関係性を構築していく重要性を認識した」、「ボランティア、被災者、それぞれの視点で考える大切さに気付けた」などの意見が寄せられました。

研修の様子

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