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先輩職員インタビュー(薬学職)
(内容や名称は令和5年度時点のものになります。)
環境衛生監視員
理美容所・ホテル・海水浴場まで!?身近で幅広い分野を支えます!
生活衛生室環境衛生課水道グループ(R3入庁・技師)

これまでの仕事
最初に配属された泉佐野保健所では、理美容所や公衆浴場といった身近な施設の開設相談や立入検査を担当しました。また、関西国際空港に近いことから多くの旅館・ホテルの新規開設相談、さらには、大阪では珍しい温泉郷や海水浴場といった幅広い業務の経験を積みました。現在は本庁(環境衛生課)で、水道関係の業務を行っています。市町村が経営する水道事業や大学・工場等が設置する専用水道において、施設点検や水質検査が適正に実施されているかの確認のほか、実際に浄水場や配水池に立ち入り、衛生管理等の確認を行っています。
入庁理由
入庁理由は、北から南まで9つの保健所があり、地域によって特色ある業務を経験できる点や、異動があっても引っ越しの必要がない点に魅力を感じたからです。また、温泉やプール・海水浴場の許可業務のほか、水道事業の認可等の都道府県のみが行う業務に興味を抱いたのも入庁の決め手の一つです。
仕事のやりがい
立入検査時の指導において、事業者の方になぜ指導を行っているかをご理解頂き、改善まで漕ぎつけたときにやりがいを感じます。状況に応じた適切な指導が必要なため、環境衛生監視員としての腕の見せ所です。また、設計図の確認から営業許可が出るに至るまで携わったホテルが話題になっているのを知ったときは、自分の仕事が府民の生活に直結していることを実感できます。
仕事をするうえで心がけていること
世の中の流行・出来事にアンテナを張ることを心がけています。例えば、テレビでレジオネラ症について報道されていたりすると、保健所に問い合わせのお電話を頂くことがあります。そういったときに、今日は問い合わせがあるかもしれない…と事前に心構えをしておくことで、余裕をもって対応することができます。
大阪府庁のアピールポイント
環境衛生課は旅館・ホテルや理美容といった分野で、流行の最先端に触れる機会も多く、分からないことが出てきたら、みんなで考えて方針を決定する気風があり、上司や同僚にも非常に相談しやすい職場です。プライベートでは旅行が趣味なのですが、現所属では業務の段取りをつけやすく、比較的有休が取りやすいこともあって、平日に費用を抑えつつ旅することもあれば、時には連休と有休を組み合わせて遠くまで出かけたりと趣味を満喫しています。
薬事監視員
安全で安心な医薬品・医療機器等のために!
生活衛生室薬務課製造調査グループ(R2入庁・技師)

現在の仕事
医薬品・医薬部外品・化粧品等の製造販売や製造を行う事業者への指導を行っています。具体的には、製造所等へ立入検査を実施し、法令に基づき適切に製造・品質管理ができているか確認し、改善が必要と考えられる場合は適切な運用となるよう指導や助言を行います。薬事監視員は、法令を満たさない医薬品等が市場に流通しないよう、人々の健康と安全を守るうえで重要な役割を担っています。
入庁理由
学生の時に保健所へ見学に行き、行政における薬剤師の業務を学びました。その際、医療機関で働く薬剤師とは異なる方向から人々の健康や安全を守ることができることを知り、仕事内容に魅力を感じました。くすりのまち大阪は医薬品製造販売業者等の事業者が多数あり、活躍できる場が多くあるのではないかと思い入庁しました。
仕事のやりがい
製造所等への立入検査を実施し、必要に応じて適切に製造・品質管理を行うための指導や助言を行います。事業者の方にその内容を理解していただき、共に改善に向け取り組んでいる時は充実感があります。また、指導に対して伝えてもらえる感謝の言葉もやりがいの一つです。
この仕事をするうえで必要だと思うもの
法令に基づき指導を行うため、その内容を読み解き理解することや事業者の状況を把握することが必要であると考えています。また単に法令に基づいて指導を行えばいいというわけではなく、指導を円滑に進めるために事業者の方に対するコミュニケーション力も必要であると感じています。
大阪府の職員を目指している方へのメッセージ
薬事監視員の魅力は、医薬品や医療機器等の製造から使用されるに至るまで、品質、有効性及び安全性を確保するためにあらゆる面から携わることができるところです。医薬品、医療機器等を安全・安心な状態に保ち、人々の健康を一緒に支えていきましょう。
食品衛生監視員
「食」の安全安心に取り組んでいます!
生活衛生室食の安全推進課中央卸売市場食品衛生検査所(R3入庁・技師)

現在の仕事
中央卸売市場食品衛生検査所において、安全安心な食品の提供を目的として、主に食品の検査や市場内の営業施設の監視を行っています。具体的には、早朝に衛生的な保管や取扱いなどの衛生指導を行う、マグロ等のセリ場の監視を行っています。また、入荷する商品の定期的な検査や腸管出血性大腸菌O157などの検査を日中に行い、違反食品や不良食品を排除し、衛生的で安全な食品の供給に努めています。
入庁理由
インバウンド需要の大きな大阪府で、旅行者にとってより安全安心なまちづくりに衛生分野から携わりたいと思い、入庁しました。その中でも、趣味である銭湯・サウナと大学で得た薬学の知識を活かし、「温泉施設の許可及び立ち入り調査」の業務に携わりたいと考えていました。現在の業務は、食品衛生の分野ですが、引き続き様々な公衆衛生の分野を支えていきたいです。
仕事のやりがい
現在の業務では、市場内の施設で仕事をされている従業員の方との関係がとても大切です。そのため、従業員の方に気軽に相談されると、信頼されていると感じ、仕事を頑張っていて良かったと思います。また、市場内の営業施設に重点監視を実施し、施設内の細菌数や汚れの測定及び結果に対する指導を行います。このため、次年度の重点監視で成績が良くなると達成感を感じます。
仕事をするうえで必要だと思うもの
仕事の中で何か楽しいと思えることを探しながら仕事をすることが大切だと思います。私は魚を見るのも食べるのも好きです。そのため、数多の魚たちに囲まれながら行うことができる市場内の早朝監視業務は、仕事をきっちりこなさなければならないという使命感ももちろんありますが、魚たちに会いに行けて楽しいという思いもあり楽しく仕事が出来ています。
前職とのギャップ
前職は病院薬剤師として勤務していました。病院では基本的には薬剤師と一緒に仕事をすることが殆どでした。大阪府では獣医師さん、保健師さん、栄養士さんや放射線技師さんと同じ部屋で一緒に働くことができ、他の職種の方々とお話すると気分転換にもなるのでとても楽しいです。
検査技師
検査を通して陰ながら府民の健康を支えています!
泉佐野保健所生活衛生室検査課(H31入庁・副主査)

現在の仕事
保健所検査課では、感染症の予防に関する検査や水質検査を行っています。感染症の予防に関する検査としては、検便や結核菌、感染性胃腸炎等の検査があり、これらの検査結果は、感染症の蔓延防止等の対応の客観的根拠として活用されます。また、水道水や遊泳場水、公衆浴場水の水質検査は、環境衛生の分野において公衆衛生の確保向上の一翼を担っています。他にも花粉の飛散測定等の様々な検査を行っています。
入庁理由
主な就職先として考えていた薬局では、来局者としか接することができないと感じました。そんな時に、資格を活かしながらより多くの人の健康、生活を支えられるという公務員の仕事に魅力を感じたことから大阪府を志望しました。大阪府は、規模の大きな都道府県庁で、多様な業務に挑戦・経験できるのではないかと考え、入庁しました。
仕事のやりがい
検査の仕事は大学で学んできた分野と重なる部分も少しはありますが、基本的には入庁後に一から勉強し、何度も失敗しながら習得しました。そうして徐々にできる検査が増えていったときや、個々の検査の精度を上げられるよう試行錯誤し、結果が出せた時に達成感を感じます。また、日々勉強することが実際に仕事に活かせるので勉強しがいがあると感じます。
仕事をするうえで心がけていること
感染症は発生が予測できず、予定通りに仕事が進められないことも多々あるので、自分が担当している業務をリストアップし優先順位をつけて、効率よく仕事ができるように心がけています。
大阪府庁のアピールポイント
入庁1年目は先輩職員がジョブトレーナーとして業務の指導を行ってくれたり、新人研修等の研修も充実しているので、安心して仕事に取り組める環境だと思います。仕事と家庭を両立しやすい制度や環境が整っていて、子育てしながら働いている方もたくさんいます。有給休暇を1時間単位で取得できるので、プライベートとも両立しながら働くことができます。