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更新日:2026年4月13日

ページID:90558

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先輩職員インタビュー(薬学職)

(内容や名称は令和7年度時点のものになります。)

環境衛生監視員

環境衛生監視員理美容所、銭湯、ホテルに水道まで!?身近で幅広い分野を支えます!

生活衛生室環境衛生課水道グループ(R5入庁・技師)

環境衛生監視員

大阪府に入庁した理由を教えてください。

前職で業務にあたる中で、薬局とは違う公衆衛生という切り口から住民の健康や安全に広く貢献することができる行政の仕事にも挑戦してみたくなり、転職を決めました。行政の中でも大阪府庁を選んだ理由は、前職で府内の店舗に配属された時期があったので多少の土地勘があったこと、広域自治体の中でも規模が大きく薬学職の中にも多様な業務があり、さらには万博や副首都など他の自治体では経験できない仕事もあると思ったからです。

これまでや現在の仕事について教えてください。

最初に配属された保健所では、環境衛生に関する様々な業務を行いました。理美容所やホテル、公衆浴場、プールなどの開設相談や、開設時および定期での立入検査を担当しました。現在は本庁(環境衛生課)で水道行政に携わっています。府内の各水道事業体において、施設点検や水質検査、衛生管理等が適正に実施されているかの確認や、実際に浄水場や配水池等の施設への立入検査などを行っています。これは行政の中でも広域自治体ならではの業務です。自治体によって水道行政を担当する職種は様々で、薬学職が担当することは大阪府の特色の1つです。水道という大きな事業にかかわるには、法律や衛生に関する知識だけでなく、土木に関すること、経営に関することなど様々な分野の知識が必要とされ、毎日学びがあります。

現在感じている仕事のやりがいを教えてください。

環境衛生監視員になると、幅広い分野の様々な施設へ検査や指導を行うことになります。施設の衛生管理をより良くしていくためには、分野横断的な知識と広い視野が必要です。最初は立入検査に行ってもどこを見ればよいのかわかりませんでしたが、徐々に施設ごとに注意すべきポイントがわかるようになり、気付けることが多くなると成長を実感できます。そして現場での気付きを基に指導した内容が、実際に改善につながっていくことにやりがいを感じます。

仕事をするうえで心がけていること

「法律や条例で決められた基準は何のためにあるのか。」を考えるように意識しています。事業者指導の際、「決まりなので守ってください」と言うだけではなかなか響きません。なぜその基準があるのか、守らないと利用者にどんなリスクがあるのかを説明できるようにしておくことで、事業者に納得いただける指導につながると考えています。

大阪府で働くことを検討されている方にメッセージをお願いします。

環境衛生監視員の業務は、薬剤師と聞いて想像する業務とはかけ離れたものばかりかと思いますが、根底にあるのは公衆衛生なので、薬学部で学んだことが活きる場面が不意に現れます。身近にある様々な課題への対応を学びながら、府民生活の安心安全に貢献できるのは他にはない魅力だと思います。私自身もまだまだ勉強中の毎日です。ぜひ一緒に頑張りましょう。

【ある1日の流れ】

  • 9時00分 メール等のチェック、事務処理
  • 10時30分 立入検査の準備
  • 12時15分 昼休み
  • 13時00分 出発
  • 13時30分 水道事業立入検査
  • 17時00分 帰所、片付け、メール等のチェック
  • 17時30分 退勤

薬事監視員

薬事監視員安全で安心な医薬品・医療機器等のために!

生活衛生室薬務課製造調査グループ(R5入庁・技師)

薬事監視員3

大阪府に入庁した理由を教えてください。

大阪府に入庁する前は薬局で薬剤師として働いていましたが、仕事をする中で、法令等に従い適切に調剤業務を行うことや、品質の良い医薬品が安定して供給されることの重要性を感じるようになり、薬局や製薬企業などの監視指導業務を行う行政職員としての薬剤師に興味をもちました。行政薬剤師として働くうえで、組織の規模が大きい大阪府ではより幅広い経験を積むことができると考え、大阪府庁に入庁しました。

現在の仕事について教えてください。

1年目と2年目は医療機器の製造販売や製造を行う事業者の指導に関する業務や、医薬品や化粧品などの広告の指導に関する業務を主に担当していました。具体的には、医療機器の製造販売業者や製造業者などに立入調査を実施し、必要に応じて指導や助言を行いました。広告の指導については、医薬品や化粧品などの広告が虚偽または誇大なものとならないよう指導し、改善を促します。事前に広告内容の相談を受けることも多くあり、適正な広告となるよう事業者へ助言を行うなかで、自身も広告についての理解が深まりました。入庁して3年目となる今年度からは、医薬品の製造販売や製造を行う事業者の指導に関する業務を主に担当しています。製薬企業が、法令に基づき適切に製造・品質管理ができているかを確認し、改善が必要と考えられる場合は指導や助言を行っています。

現在感じている仕事のやりがいを教えてください。

製造所等への立入調査を実施した際に、必要に応じて指導や助言を行いますが、事業者の方にその内容を理解いただき、ともに改善に向けて取り組んでいるときは充実感があります。また、事業者の方から相談を受けることも多くありますが、その際に感謝の言葉をいただいたときにやりがいを感じます。

この仕事をするうえで心がけていることを教えてください。

法令に基づき指導を行いますが、事業者に納得していただき、積極的に改善に取り組んでもらえることが大切だと思います。単に法令の記載事項を述べるだけではなく、法令の趣旨や意図するところを説明し、なぜ改善する必要があるのかを理解していただけるように心がけています。

大阪府の職員を目指している方へのメッセージ

大阪府は、非常に大きな組織ですので、多種多様な経験を積むことができますし、多くの人と関わりながら仕事をすることができます。また、有給休暇を取得しやすく、ワークライフバランスが充実しています。行政薬剤師のお仕事は、病院・薬局・製薬企業などと比べるとイメージしづらい点も多くあるかもしれませんが、医薬品や医療機器の製造から使用に至るまでのさまざまなステップに関わることができる、魅力的なお仕事です。薬事監視員の一員として一緒に働ける日を楽しみにしています!

【ある1日の流れ】

  • 9時30分 事業者調査
  • 12時15分 昼休み
  • 13時00分 メールチェック等
  • 14時00分 グループ会議(立入調査結果について検討)
  • 15時00分 調査結果報告書作成等
  • 18時00分 退勤

食品衛生監視員

食品衛生監視員「食」の安全安心に取り組んでいます!

生活衛生室食の安全推進課食品衛生広域監視センター(R5入庁・技師)

食品衛生監視員1

大阪府に入庁した理由を教えてください。

就職活動時に公務員の薬剤師職があることを知り、薬に関することだけでなく、食品衛生、環境衛生、検査業務といった幅広い分野で活躍できる点に魅力を感じました。そして、大学で得た知識や資格を活かしながら、生まれ育った大阪府で府民の方々に少しでも貢献したいと考え、大阪府庁を目指しました。また、異動が大阪府内の職場に限られていること、子育てや介護をしながら、仕事を続けておられる大阪府職員の方が身近にいたことも理由の一つです。

現在の仕事について教えてください。

食品衛生広域監視センターでは、広域的に流通する食品等の製造施設や大量調理施設等を対象に監視・指導・検査業務を行っています。具体的には製造所等に立ち入りし、衛生管理が正しくなされているか、記録や書類関係に不備はないか、聞き取りを行いながら、場合によってはふき取り検査を実施し、調理器具等に洗浄不足はないかなどを確認しています。また、食品等の収去検査を行い、府内に流通する食品等の安全性の確認、食中毒予防の看板やポスターの掲示や、従業員に対し衛生講習会を実施する等の食品衛生の普及啓発を行っています。

現在感じている仕事のやりがいを教えてください。

事業者の方々に立入検査の重要性を理解していただき、改善に向けて取り組んでいるときや、「立入検査や指導をしてもらえることで、従業員の衛生意識が向上している」と感謝の言葉をいただいたときにやりがいを感じます。日本では、生活の中で食品が安全であることに気を留める方は、あまり多くはないかもしれませんが、「食」の世界はどんどん多様化しています。日々の仕事が、府民の方々の安心した暮らしや健康につながっていると思い、業務に取り組んでいます。

この仕事をするうえで必要だと思うものを教えてください。

食品に関する専門的な知識に加え、府民や事業者に対し、適切な指導を行うことが出来るコミュニケーション能力が大切です。年代、国籍もさまざまな府民や事業者の方々に専門用語を正確に分かりやすく伝えることの出来る伝達力、相手の立場に立って物事を考える姿勢が必要だと思います。

大阪府で働くことを検討している方にメッセージをお願いします。

食品衛生監視員の業務は、大学で学んだことがそのまま直結する内容ばかりではありません。一から学ぶことが多く、最初は戸惑うことも多かったです。しかし、先輩方にサポートしていただき、新たな分野の知識を増やし、充実した日々を送っています。薬局や病院だけでなく、選択肢の一つとして大阪府庁も考えていただければと思います。

【ある1日の流れ】

  • 9時00分 メールチェック、出動準備
  • 11時00分 収去施設への検査依頼・検体採取
  • 12時15分 昼休み
  • 13時00分 帰庁後、検査機関への検体搬入準備
  • 14時00分 検査機関へ検体搬入
  • 16時00分 帰庁後、事務処理
  • 17時30分 退勤

検査技師

検査技師縁の下の力持ち!検査を通じて府民の健康に貢献しています!

藤井寺保健所生活衛生室検査課(R3入庁・技師)

検査技師2

大阪府に入庁した理由を教えてください。

医療機関での実務実習を通じて、病気にならないように予防の観点から人々の健康支える仕事がしたいと考えるようになりました。そんな時、行政における薬剤師の役割を知り、安心で安全な生活の基盤を支える業務内容に魅力を感じました。また、大阪府では定期的な人事異動があり、配属先ごとの幅広い業務を通じて、多方面から府民や旅行者の皆さんの健康に貢献できるのではないかと考え、入庁を決めました。

現在の仕事について教えてください。

検査課では主に、水質検査や感染症に関わる検査を行っています。水質検査では水道水・遊泳場水・浴場水等について、定められた検査項目が水質基準に適合しているかを、機器分析などを用いて検査します。感染症に関わる検査では、レジオネラ属菌や結核菌、梅毒やHIV、腸内細菌や感染性胃腸炎等の検査を行っており、感染症の蔓延防止に貢献しています。その他にも、医療法に基づく医療機関への立入検査や、春には花粉飛散量を測定しHPで情報提供を行うなど、検査課の業務は多岐にわたります。

現在感じている仕事のやりがいを教えてください。

検査の仕事は決して目立つ仕事ではないですが、自分たちが出した検査結果が安心安全な水道水の供給や、温泉施設やプールの衛生管理、感染症の蔓延防止や病気の治療に繋がっており、責任のある仕事でやりがいを感じます。また、検査課で実施している検査項目は多岐にわたるため、練習を繰り返してできる検査が増えた時には自身の成長を感じ、達成感があります。

仕事をするうえで心がけていることを教えてください。

検査をする上で、なぜその試験操作をするのか、原理や意味を考えて検査するように心掛けています。原理や意味を理解しておくことで検査中に注意しなければならないポイントが明確になり、正確な検査に繋がるほか、イレギュラーな結果が出た際にも原因を考え対応する力が身につくと考えています。

大阪府で働くことを検討されている方にメッセージをお願いします。

現在の職場では1週間の業務計画が比較的立てやすく、ワークライフバランスを大切に働くことができています。また福利厚生も充実しており、ライフステージが変わっても長く働き続けられる体制が整っていると感じます。就職先を検討する際、行政の薬剤師では薬学部で学んだことがほとんど活かせないのではないかと迷うこともありました。しかし実際に働いてみると、衛生薬学だけでなく分析化学や生化学など、大学で学んだ知識がベースとなって検査技術の習得ができており、大学での勉強は無駄ではなかったと感じています。資格を活かしながら、大勢の方の健康を一緒に支えましょう!

【ある1日の流れ】

  • 9時15分 課内ミーティング
  • 9時30分 検体受付
  • 11時00分 検査準備
  • 12時15分 昼休み
  • 13時00分 検体の前処理・分析開始
  • 16時00分 データ解析・後片付け・事務作業
  • 17時45分 退庁

過去のインタビューはこちら

  • 令和5年度実施(環境衛生監視員、薬事監視員、食品衛生監視員、検査技師)
 

 

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