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令和5年2月28日ネットワーク利用による個人情報保護に係る部会議事録
大阪府個人情報保護審議会ネットワーク利用による個人情報保護に係る部会議事録
- とき 令和5年2月28日(火曜日)午後2時00分から午後3時00分まで
- 実施方法 ウェブ会議
- 出席者 布施部会長、西村委員、海道委員
- 議題
- (1)自立支援医療費(精神通院)支給認定に関する事務(重点項目評価書)について(新規諮問)
- (2)「新型コロナウイルスワクチン接種WEB予約システム」に係る個人情報の取扱いについて(報告)
- (3)その他
事務連絡等
- 議事概要
- (1)自立支援医療費(精神通院)支給認定に関する事務(重点項目評価書)について(新規諮問)
- ア 事務局による概要説明
- イ 実施機関説明
資料に沿って説明 - ウ 質疑応答(主な内容)
- (委員)事務のフローについて、基本的に市町村からは紙媒体で受領して手続を進めていくとのことであったが、大阪府でネットワークシステムに接続するのは、手続の流れ全体においてどの段階なのか。
- (実施機関)事務フローとしては、大阪府は、市町村の窓口で受付・確認し送付された申請書等を審査会にて審査しており、審査完了となった者の情報をシステムに入力している。さらに、本人に受給者証を発行するとともに、団体内統合宛名システムにデータを送信している。
- (委員)1年間分の申請書について、保存や廃棄など、資料の管理の考え方は。
- (実施機関)受給者証は、月内中旬と月末の2回発行を一区切りとして、1年間分としている。個人番号については、新規申請の場合は必ず申請者にて記載するよう本人に依頼している。継続申請の場合は一度登録していることから、再記載は不要としている。
- (委員)必要最小限の情報を取得しているということで承知した。
- 事務局から答申案を説明。
- 答申案について了承。
- (2)「新型コロナウイルスワクチン接種WEB予約システム」に係る個人情報の取扱いについて(報告)
- ア 事務局による概要説明
- イ 実施機関説明
資料に沿って説明 - ウ 質疑応答(主な内容)
- (委員)大阪府と委託会社と本人しか個人情報を取り扱わないとのことだが、この委託会社とは、マーソ株式会社(以下「マーソ」という。)と株式会社日本旅行(以下「日本旅行」という。)の2社か。
- (実施機関)ご指摘のとおり。
- (委員)本システムの導入が職員の業務効率化に貢献したとのことだが、どの程度の効果があったのか。
- (実施機関)システムを利用して、一日当たり3,300人の接種申込みを受け付けることができた。これだけの処理は紙の申請ではできなかったと考えており、相当の事務負担の軽減につながったと考える。
- (委員)システム関連業務について、マーソと直接契約せずに、日本旅行からマーソに再委託契約がなされている理由は。
- (実施機関)府は、ワクチンの大規模接種会場の運営業務全体を日本旅行に委託している。日本旅行は、予約システム構築の部分のみ、マーソに委託を行っている。
- (委員)予約システムが稼働してから、個人情報に関する事故は発生していないのか。
- (実施機関)発生していない。
- (3)その他
事務連絡等
- (1)自立支援医療費(精神通院)支給認定に関する事務(重点項目評価書)について(新規諮問)
資料
議題1
- 諮問書(PDF:54KB)
- 自立支援医療費(精神通院)支給認定に関する事務(重点項目評価書)(PDF:2,432KB)
- 自立支援医療費(精神通院)支給認定に関する事務(基礎項目評価書)(PDF:120KB)
- 自立支援医療費の制度及び業務の概要について(PDF:74KB)
- 制度概要(PDF:199KB) 制度概要(PPT:59KB)
- 精神障害者手帳発行システムについて(PDF:69KB)
- 統合宛名システムについて(PDF:180KB)
- 中間サーバーの評価に関する国通知(PDF:3,525KB)
- 特定個人情報保護評価に関する規則(PDF:2,452KB)
- 情報セキュリティに関する基本要綱(PDF:974KB)
- 修正案(重点項目評価書)(PDF:264KB) 修正案(重点項目評価書)(ワード:15KB)