ここから本文です。
府内の史跡公園等の紹介【史跡七尾瓦窯跡】
所在地:大阪府吹田市岸部北5丁目
種類:国指定史跡
指定年月日:昭和55(1980)年3月24日
時代:奈良時代
見学等の問合せ先:吹田市立博物館
電話:06-6338-5500
メール:hakubutsukan@suita.ed.jp
ホームページ:吹田市立博物館(外部サイトへリンク)
アクセス:JR吹田駅・阪急吹田駅から阪急バス「千里中央」・「山田」行き乗車。「七尾西」下車、南へ徒歩5分
七尾瓦窯跡は神亀3年(726年)に聖武天皇が着手した難波宮(後期)の造営に伴い、宮殿に使用する瓦を生産した窯です。高さ約2mの東西に伸びる丘陵の北斜面に窖窯6基、丘陵端の東斜面に平窯1基があります。
窯跡は窖窯と平窯の異なる種類の窯があり、さらに同じ窖窯でも構造等に違いがあり、大量の瓦を必要とする宮殿造営に伴う瓦生産の状況がわかりました。
現在、国史跡として整備されています。