更新日:2024年9月4日
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府議会(ふぎかい)って何?
府議会って何?
大阪府には、およそ883万人の人たちがくらしています(この人たちを大阪府の住民という意味で「大阪府民」といいます。)ここでは縮(ちぢ)めて「府民」といいます。みんなのくらしをよくするためには、府民みんなで話し合ってどうしたらいいかを決めるのが一番いいのですが、すべての人が集まって話し合うことはできません。
そこで、府民が自分達の代表者を選んで、その人達がみんなのくらしをよくするためにどうしたらいいかを話し合いで決めます。選ばれた府民の代表を議員といいます。
その議員が集まって、大阪府にしてほしいことを決めたり、大阪府が行っていることが適切かどうか、話し合って決めるところが大阪府議会(ここでは縮めて、「府議会」といいます)です。
府議会で決まったことを具体的に行うのが知事(ちじ)です。
府議会と知事は、役わりがはっきりと分かれています。
おたがいに意見を出し合いながら、府民のための仕事を進めています。
府民、府議会、知事それぞれの関係
①府民→府議会
- わたしたちの意見や希望を出します。
- 18才以上の府民が議員を投票で選びます(これを「選挙(せんきょ)」といいます)。
②府議会→府民
- 府民の意見や声を大阪府の仕事に反映(はんえい)させます。
- 府議会の活動を広くお知らせしています。(これを広報(こうほう)活動といいます)
③知事→府議会
- 大阪府の仕事やその仕事に必要なお金(府民や会社が大阪府に税金(ぜいきん)などの形で出し合ったものです。)の使い方(これを「予算」といいます)などについて提案(ていあん)します。
④府議会→知事
- 知事から提案された府の仕事や予算などについて決めます。
- 府が行うべき仕事やその方法について提案します。
- 府の仕事やお金が府民のために正しく行われているか、使われているかどうかを調べます。
⑤府民→知事
- わたしたちの意見や希望を出します。
- 18才以上の府民が知事を投票で選びます。
⑥知事→府民
- 府民のくらしをよくする仕事(道路や公園、安全なまちをつくる、学校の運営(うんえい)など)をします。