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更新日:2019年3月18日

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流域概要

淀川左岸流域

淀川左岸流域下水道管内図(PDF:9,770KB))は、淀川の水質保全を目的として、大阪北東部に位置する枚方市、交野市の流域関連公共下水道(汚水)からなっている流域下水道です。(分流式下水道)
処理水の放流については、淀川への影響を考慮して、都市河川である二十箇水路の浄化用水として活用を図りながらも、1級河川寝屋川に放流を行っています。
二十箇水路は寝屋川水系の支川であり、寝屋川の水質環境基準を達成するために、渚水みらいセンターでは高度処理方式を採用しています。

淀川左岸流域の主な下水道施設

寝屋川北部流域

寝屋川北部流域管内図(PDF:6,621KB))は、淀川沿いの地域から寝屋川に向けて緩やかに傾斜しており、寝屋川の河床が周辺地域より高いことから、雨水が自然に河川へ流れ込まない特性があります。
この状況を踏まえて、浸水対策及び放流先となる寝屋川の水質改善を重点目標として、合流式下水道(汚水+雨水)を昭和40年より流域下水道事業に着手しています。(全国初の流域下水道事業です。)
関係市は、大阪市・守口市・門真市・寝屋川市・枚方市・東大阪市・大東市・四條畷市・交野市で、地域によって合流式の区域と分流式の区域に分かれています。処理区域内で発生する汚水は、鴻池水みらいセンター及び、なわて水みらいセンターにて汚水処理を行っています。

寝屋川北部流域の主な下水道施設

寝屋川南部流域

寝屋川南部流域管内図(PDF:7,093KB))は、急峻な地区と広大な平野部に分けられます。平野部は大きく恩智川・楠根川・平野川・寝屋川に挟まれた4つの地域に分けられ、排水状況は上記の4河川が主要河川で、その他の内水排除は農業用水路に依存しています。
その結果、平野部の排水は不完全な状況にあり、ポンプ排水を必要とする地帯がかなりの面積を占めており、寝屋川北部流域と同様な目的(浸水対策+水質保全)により昭和41年から流域下水道事業に着手しています。
関係市は、大阪市・東大阪市・八尾市・大東市・柏原市・藤井寺市で、寝屋川北部流域と同様に合流区域と分流区域に分かれています。処理区域内で発生する汚水は、川俣水みらいセンター及び、竜華水みらいセンターにて汚水処理を行っています。

寝屋川南部流域の主な下水道施設

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