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大阪府高齢者計画2024
「大阪府高齢者計画2024」の策定について
大阪府では、団塊の世代(昭和22から24年生まれ)が75歳以上となる2025(令和7)年まで後期高齢者の増加が顕著であり、また団塊ジュニア世代が65歳以上となる2040(令和22)年に向けて高齢者数の増加が続く見込みとなっています。また、高齢者の単身世帯の割合が高く、今後もその割合は増加するとともに、医療と介護双方のニーズが高まる85歳以上人口や認知症高齢者が増加するなど、様々なニーズのある高齢者が増加することが見込まれます。一方で、生産年齢人口は引き続き減少することが見込まれ、介護保険制度に関する財政面と介護人材の確保の両面での持続可能性の確保が重要となっています。
今回、大阪府において策定する「大阪府高齢者計画2024」は、「大阪府高齢者計画2021(計画期間:令和3から5年度)」の理念や考え方を引き継ぎつつ、令和6年度から令和8年度までの3年間に実施する取組みなどを定めることに加え、2040(令和22)年に向けて、大阪府がこれから取り組んでいく高齢者保健福祉施策の大きな方向性に関する「羅針盤」となるように検討したものです。
本計画の柱となる地域包括ケアシステムの深化・推進を通じて、高齢者が尊厳を持って、住み慣れた地域で安心して自分らしく暮らせる社会を構築するとともに、制度・分野の枠や、「支える側」と「支えられる側」という従来の関係を超えて、人と人、人と社会がつながり、一人ひとりが生きがいや役割を持ち、助け合いながら暮らしていくことのできる「地域共生社会」を実現することをめざします。
大阪府高齢者計画2024(大阪府高齢者福祉計画、介護保険事業支援計画、介護給付適正化計画及び大阪府認知症施策推進計画)<令和6年3月策定>
ファイル分割版
内容 |
Word又はExcelファイル |
PDFファイル |
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表紙・あいさつ・目次 | ||
第1章 計画策定の意義 | ||
第2章 高齢者を取り巻く状況と大阪府のめざすべき方向性 | ||
第3章 施策の推進方策 | ||
第4章 大阪府認知症施策推進計画2024 | ||
第5章 介護サービス量の見込み及び必要入所(利用)定員総数 | ||
第6章 大阪府高齢者計画2021の検証 | ||
参考資料 | ||
用語の解説 | ||
裏表紙 |
刊行物の販売
計画冊子は、府政情報センターで販売しています。
購入方法など詳しくは、大阪府の刊行物のご案内をご覧ください。
参考資料
計画書概要版(Outline Edition)
- 計画概要版(日本語版)(PDF:1,899KB)
- 計画概要版(英語版)(PDF:1,044KB)English
- 計画概要版(中国語版)(PDF:981KB)中文
- 計画概要版(韓国語版)(PDF:1,144KB)한국어
参考リンク
- 大阪府高齢者保健福祉計画推進審議会
- 「大阪府高齢者計画2024(案)」に対する府民意見の募集結果
- 介護保険事業(支援)計画進捗状況 (計画に定めた各介護サービス量の見込みに対する実績を取りまとめたものです。)
- 大阪府高齢者計画2021 (大阪府高齢者計画2024の一期前に策定した過去の計画です。)
- 高齢者の生活実態と介護サービス等に関する意識調査(令和4年度実施分)