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大阪IR(統合型リゾート)の事業化に関するアドバイザリー業務の企画提案公募について
最優秀提案者の選定結果について
本業務の企画提案公募について、平成30年2月13日(火曜日)に外部委員で構成する選定委員会を開催し、次のとおり、最優秀提案者及び次点者を決定しました。
1 業務名
大阪IR(統合型リゾート)の事業化に関するアドバイザリー業務
2 最優秀提案者
- 企業名等 PwC大阪IR共同企業体
代表構成員:PwCコンサルティング合同会社
構成員:PwCアドバイザリー合同会社 - 評価点 79点(うち企画提案部分74点、価格提案部分5点)
- 提案金額 377,195,225円(税込)
3 次点者
新日本有限責任監査法人
4 提案結果の概要
- (1)提案事業者 全3者 (受付順)
- ア PwC大阪IR共同企業体
代表構成員:PwCコンサルティング合同会社
構成員:PwCアドバイザリー合同会社 - イ あずさ・B&M・三宅・みずほ総研 大阪IR事業化支援共同企業体
代表構成員:有限責任あずさ監査法人大阪事務所
構成員:弁護士法人ベーカー&マッケンジー法律事務所
構成員:弁護士法人三宅法律事務所
構成員:みずほ総合研究所株式会社 - ウ 新日本有限責任監査法人
- ア PwC大阪IR共同企業体
- (2)最優秀提案事業者の選定理由
最優秀提案者は、海外IR事業の制度設計・事業者公募・ゲーミング規制等に関する知見・アドバイザリー実績を有する担当者を複数配置するなど、新たな法制度に基づく国内に事例のないIRの事業化に際し、グローバルな知見・実績を活かして府・市を支援できる業務実施体制となっている点が高く評価できる。
また、各業務項目について、業務プロセス、検討課題及び業務実施上の留意点等をより具体的に提案するなど、本業務の遂行に必要な知見・理解力を十分に有していると考えられ、総合的に、本業務を最も効果的に実施できると判断し、最優秀提案者として選定した。 - (3)選定委員会委員(敬称略、五十音順)
委員名 |
所属・職名等 |
指名理由、審査の視点 |
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上村 敏之 |
関西学院大学 経済学部 教授 |
財政学、公共経済学やPFI事業に関する知見を活用し、業務実施方針、事業性、公募プロセスに関する提案について審査いただくため |
川村 洋次 |
近畿大学 経営学部 教授 |
情報技術・情報システム・ITビジネスの現状、課題などについて精通しており、スマートシティ分野の提案の的確性・実現性等について審査していただくため |
内藤 秀文 |
内藤総合法律事務所 弁護士 |
法務の専門家として選定過程の公正性・公平性等の観点から審査いただくため |
橋爪 紳也 |
大阪府立大学研究推進機構 教授 |
IR・観光政策、都市魅力の観点から、業務実施体制・業務実施方針を中心に、提案全般の的確性・実現性等について審査いただくため |
森山 正 |
神戸山手大学 現代社会学部観光文化学科 客員教授 |
観光マーケティング・観光戦略に関する知見を活用し、大阪IRの事業環境・潜在市場規模・事業性に関する提案について審査いただくため |
選定委員会の議事要旨はこちら:議事要旨(ワード:24KB) 議事要旨(PDF:172KB)
事業概要
大阪府・大阪市(以下「府・市」という。)では、統合型リゾート(IR)を核とした新たな国際観光拠点の形成に向け、大阪・夢洲へのIR誘致実現に取り組んでおり、今後、国における法令等整備に合わせて、IR事業者の公募・選定に向けた、必要な検討・手続き等を進めていくこととしています。
本業務については、夢洲でのIR立地の前提となる開発条件・事業実施条件・公募プロセス等の検討・構築から、IR事業者の公募・選定、契約締結に至るまで、一貫して、金融・財務・法務・技術面等の専門知識・ノウハウを有するアドバイザーから支援を受けるものであり、民間事業者等の知識やノウハウ等を活用し、より効果的・効率的に実施するため、公募型プロポーザル方式により受託事業者を募集します。
その他詳細については、公募要領及び仕様書等を確認してください。
1 業務名
大阪IR(統合型リゾート)の事業化に関するアドバイザリー業務
2 業務概要
- 事業化検討支援(前提条件・基本的事項の整理、大阪IRの事業環境・潜在市場規模の調査・分析、開発条件・事業実施条件の基礎検討等)
- 事業設計支援(開発条件・事業実施条件、応募条件・事業枠組、契約条件、公募プロセス・審査基準及び事業性等の検討、府市財政への影響分析、市場調査等)
- 公募準備支援
- 公募手続支援
- 契約交渉等支援
3 契約期間
契約締結日から平成33年(2021年)2月26日(金曜日)まで
4 委託上限額
377,201,000円(消費税及び地方消費税を含む)
公募要領等の配布及び企画提案書の受付 ※配布及び受付は終了しました
1 公募要領の配布期間及び受付期間
平成29年12月12日(火曜日)から平成30年2月1日(木曜日)までの午前10時から午後5時まで
(土曜日、日曜日、祝日、年末年始(平成29年12月29日(金曜日)から平成30年1月3日(水曜日)まで)及び月曜日から金曜日の午後12時15分から午後1時までを除く。)
2 配布場所及び受付場所
大阪府・大阪市IR推進局 推進課 調整グループ
住所:大阪市住之江区南港北1-14-16 大阪府咲州庁舎31階
電話番号:06-6210-9235
※応募書類は、上記「2配布場所及び受付場所」で配布するほか、以下からダウンロードできます。
※応募書類は必ず電話予約の上、受付場所に持参してください。(郵送による配布、受付は行いません。)
公募要領 |
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仕様書 |
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仕様書別紙1(業務項目) |
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仕様書別紙2(各担当者の配置条件) |
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仕様書別紙3(利益相反行為の制限等) |
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仕様書別紙4(提案事項) |
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仕様書別図 |
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契約書(案) |
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様式1(応募申込書)・様式2(共同企業体届出書)・様式3(共同企業体協定書) |
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様式6(業務実績申告書) |
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様式7(企画提案書表紙) |
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様式8(担当者等の実績・経験) |
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様式9(応募金額提案書) |
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様式10(誓約書) |
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様式11(質問書) |
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様式12(別段資料閲覧申込書) |
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様式13(閲覧資料の取扱いにかかる誓約書) |
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参考資料(業務イメージ) |
質問の受付 ※質問の回答(第2回)を掲載しました
1 受付期間
公募開始日から平成29年12月28日(木曜日)までの午前10時から午後5時まで
(土曜日、日曜日、祝日及び月曜日から金曜日の正午から午後1時までを除く。)
2 提出方法
「質問書」(様式11)に記載の上、電子メール(osakair-adviser@gbox.pref.osaka.lg.jp)で送付してください。
- 電話や口頭での質問は受け付けません。
- 送信後、必ず電話で着信の確認をお願いします。(ただし、土曜日、日曜日、祝日及び月曜日から金曜日の正午から午後1時までを除く。)
- 「件名」欄に「質問:大阪IR(統合型リゾート)の事業化に関するアドバイザリー業務」と明記してください。
3 質問への回答
「1 受付期間」に受け付けた質問に対する回答は、以下のとおりです。
- (1)質問に対する回答(第1回) ※平成30年1月5日(金曜日)掲載
質問に対する回答(第1回)(PDF:266KB) 質問に対する回答(第1回)(ワード:94KB) - (2)質問に対する回答(第2回) ※平成30年1月11日(木曜日)掲載
質問に対する回答(第2回)(PDF:484KB) 質問に対する回答(第2回)(ワード:170KB)
※質問に対する回答は、第2回で全てとなります。(第2回の回答には、第1回掲載分も含みます。)
審査方法及び結果公表
1 審査方法及び結果公表
- 外部委員で構成する選定委員会による審査を行い、最優秀提案者を決定します。
- 審査結果は、すべての応募者に通知し、IR推進局推進課ホームページにおいて公表します。