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更新日:2019年6月26日

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災害モード宣言について

大阪府では、新たに、府民や事業者の皆さまに大阪府に広域的な大規模災害が発生もしくは迫っていることを知らせ、学校や仕事などの日常生活の状態(モード)から、災害時の状態(モード)への意識の切り替えを呼びかける「災害モード宣言」を導入しました。

導入の背景

  • 平成30年6月に発生した大阪府北部地震では、通勤・通学時間帯に発災したが、多くの事業者において発災時の出勤ルールが未整備であったため、出社・帰宅抑制がうまく機能せずターミナル駅等で多くの滞留者が発生したこと
  • 平成30年台風第21号等では、暴風により屋外での死傷者が多く発生したこと
  • 自分は災害に遭わないという思い込み(正常性バイアス)が働き、人は身を守る行動に移さないケースが見受けられること
  • 府民や事業者等に、事前の備えや次の行動をとるために、これまでにない強いきっかけが必要

発信の目安(タイミング)

災害種別 発信目安 該当ケース

台風

  • 気象台の予測で、強い台風が大阪府域に接近・上陸し、府域の陸上で最大風速30m以上が見込まれる場合
  • 府域への最接近予測時刻に応じた内容の呼びかけを、府域上陸・最接近の前日18時までを目安に実施
  • 昭和36年台風第18号(第2室戸台風)
  • 平成30年9月台風第21号、第24号

地震

府域に震度6弱以上を観測した場合

平成30年6月 大阪府北部地震

※その他自然災害等により、府域が重大な危機事態となったとき又はおそれがあるときは状況に応じて発信を行います

発信内容(例)

台風の場合

  • 自分の身の安全確保
    不要不急の外出は控え、安全な屋内で待機すること。
    ⇒増水した河川や用水路など、危険な場所には近づかない。
    ⇒台風が接近する時間帯や、暴風の最中の屋外作業は絶対にしない。
    ⇒公共交通機関に影響が出る可能性があるため、交通機関等の運行状況の確認を。
  • 市町村長からの発令情報に注意する
    ⇒今後の市町村長からの避難勧告等の発令に従って、適切な行動を。
  • 翌日の台風に備え、出勤・通学の抑制検討など適切な対応を。

地震の場合

  • 自分の身の安全確保
    • 続発地震に備え、安全な場所で待機を。
    • 津波警報発表時は、頑丈な建物の3階以上に避難を。
  • 自分の身の安全確保後、周りの方への声かけ等で、近所での助け合いを。
  • むやみな移動の抑制
    むやみに移動すると緊急車両等の通行に影響がでるため、安全な場所で待機を。
  • 出勤時間帯に発災した場合は、出勤・通学の抑制検討など適切な対応を。

発信方法

※受信できるようにするには

手順1:「Yahoo!防災速報アプリ」を立ち上げ

手順2:アプリ右上の「設定」メニューボタンをタッチ

手順3:地域の設定で大阪府域の市区町村を1つ以上登録してください

手順4:「自治体からの緊急情報」の設定を「オン」にしてください

yahoo!防災速報設定方法

※受信できるようにするには

手順1:防災情報メール登録画面へ(詳細については上記PCサイトをご参照ください)

手順2:受信情報選択画面で「お知らせ(府と選択市町村から)」「希望する」に設定してください

防災情報メール設定方法

災害モード宣言広報用資料

こちらからデータをダウンロードできますのでご活用ください。

「災害モード」宣言チラシ「災害モード宣言」チラシ(PDF:936KB)

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