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平成26年度ボランティア・ミーティング(泉南地区)
平成26年度ボランティア・ミーティング(泉南地区)を実施しました。
ポイント
- 前半は、貝塚市と熊取町より実践報告がありました。貝塚市からは、市内のコーディネーターの集まりである、地域のコーディネーター連絡会が行っている養成講座について報告いただきました。熊取町からは、くまとり元気広場の様子と、大阪体育大学の創作ダンス部の部員から大学と元気広場との連携について報告いただきました。
- 後半のグループディスカッションでは、「今の子ども達にとって、必要な地域の支援とは?」のテーマについて、地域のボランティアの方はもちろん、学校関係者、教員をめざす学生等が、それぞれの立場から、地域活動に対する思いやアイデアについて語り合いました。
1.日時・会場等
平成26年11月15日(土曜日)10時20分から12時10分 貝塚市民福祉センター 42名参加
2.研修の様子
アイスブレイキング
参加者全員が、自己紹介を兼ねたビンゴゲームをしながら、自分の活動を紹介しあいました。普段の活動で身に着けている帽子やジャンパーなどのアイテムを持ち寄りながらの自己紹介は大いに盛り上がりました。
取組み紹介
テーマ 「つながりあう地域って”いいね!”さあ!あなたの出番です!」
報告者 貝塚市地域のコーディネーター 日野 伊佐男
- 貝塚市では、府のコーディネーター養成講座の修了者が中心となり、貝塚市地域のコーディネーター連絡会を立ち上げ、市の教育委員会の社会教育課、学校人権教育課と連携しながら活動しています。
- 今後も継続的な取組みが必要ということで、養成講座を開催しています。内容は講義よりもグループワークを中心に、現在活躍しているコーディネーターと新しいコーディネーターとのつながりを持つことをねらいとし、地域活動についての思いを共有する場となっています。
- 当日のボランティア・ミーティングの場を、地域のコーディネーター養成講座の1日として開催されたので、受講者からの話も聞くことができました。
テーマ 「くまとり元気広場」
報告者 熊取町教育委員会事務局 生涯学習推進室 主事 楠戸 沙季
大阪体育大学 体育学部スポーツ教育学科 准教授 白井 麻子
創作ダンス部員 池上 琢磨 吉村 美咲
- 大阪体育大学と連携し、創作ダンス部の学生が講師になって、くまとり元気広場に来る子どもたちにダンスの指導をしています。本日は、実際に指導している学生から、その様子や自身の思いなど、お話を聞くことができました。
- ダンスの発表の様子をVTRで紹介くださいました。映像は、昨年度の教育コミュニティづくり実践交流会において出演いただいた場面でした。
グループディスカッション
テーマ 「今の子ども達にとって必要な地域の支援とは?」
- 4人程度のグループに分かれ、各テーブルでテーマについて語りあいました。テーブルにある模造紙には出た意見やイラストなどを自由に記入していきました。
- 途中、別のテーブルに移り、メンバーをかえて同じテーマで話し合いました。前の人たちが残した書き込みを見ながら、より深い気づきが生まれました。
- 再び、最初の班に戻り、追記された模造紙などを参考に、考えや思いを共有しました。
- 日頃、ボランティアとして子どもたちと接しておられる方はもちろん、学校関係者、教員をめざす学生等が、それぞれの立場から地域の役割や期待等について話し合いました。地域同士の情報交換の場となったことは、もちろん、幅広い年齢が集まり、いつもとは少し違う視点で話し合いができました。
3.参加者アンケートから
アイスブレーキングについて
- すぐにアイスブレーキング、活用します。
- 交流が盛んにできて良かったです。
実践報告について
- 出会いの機会を活かして、人と人が関わり続けていくことが大切だと思いました。
- いろいろな地域の取組みが理解できました。
- 継続的な取組みが必要だと感じました。
- 各地域の取組みが非常に魅力的でした。
- 大変参考になりました。
ワークショップについて
- 様々な年代の方から話を伺うことができて非常に参考になりました。
- ディスカッションは話すことは得意ではなかったが、聞いているだけで勉強になりました。
- ワールドカフェはよかったです。
- 一カ所だけで話をするのではなく、色々な方と話ができてよかったです。
- 少し時間が短く感じました。もっと話し合う時間がほしかったです。