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更新日:2024年7月18日

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北河内地域における密集市街地について

府内の「地震時等に著しく危険な密集市街地」は、平成24年設定時に全国ワースト1の規模(2,248ha)ありました。その中でも枚方土木事務所管内には、寝屋川市・守口市・門真市の3市6地区(約566ha)にもわたり、一部が解消されたものの(※)、今なお密集市街地が拡がっています。

これらは、高度経済成長期に急激に増加・流入した人口の受け皿として、利便性の高い京阪電鉄沿線部を中心に、文化住宅などの木造賃貸住宅が、短期間に、かつ大量に建設されたことなどに起因しており、今なお、狭あいな道路や老朽化した木造住宅が数多く残っているため、大規模な地震が起これば、火災等により甚大な被害が発生すると危惧されています。

大阪府では、各市と連携し、令和12年度までの「地震時等に著しく危険な密集市街地」の解消を目標に、各市の整備アクションプログラムに基づく地区公共施設(道路・公園等)の整備や、老朽住宅の建替えや除却促進事業を支援するとともに、延焼遮断帯となる都市計画道路の整備を進めています。

また、併せて、各地区で地域住民向けの防災講演を実施するなど、地域の防災力向上に向けた取り組みを進めています。

(※)令和5年度末時点で447haが解消、残り119haとなっています。

北河内管内密集市街地マップ

枚方土木事務所管内における「地震時等に著しく危険な密集市街地」

感震ブレーカーの啓発

枚方土木事務所での取り組み(感震ブレーカーの啓発)

詳しくは、下記のホームページをご覧ください。

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