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平成30年度 大阪の子どもを守るネット対策事業の取組について
平成30年度の「大阪の子どもを守るネット対策事業(文部科学省委託事業)」の取組について、ご紹介しています。
DVD月報告書の配布
各学校や地域におけるネットリテラシー向上に向けた取組に積極的にご活用いただけるよう、先進的な実践事例や事業者の協力を得て作成した指導教材や指導の手引きなどを盛り込んだDVD付き報告書を作成し、府内全ての小中高校と支援学校等に配付しましました。
実行委員会の開催
平成31年1月18日(金曜日)に第2回実行委員会を開催し、今年度の事業の報告や今後の課題などについて話し合いました。
今年度の事業の詳細につきましては、以下をご覧ください。
OSAKAスマホサミット2018を開催しました!
第1部では、府内の小中高校生約40名が、ワークショップを通じてスマートフォン等の適切な使い方について考え、独自に取り組んできた成果を発表しました。スマホの適切な使い方を啓発する動画5種類、言葉では伝えにくい気持ちを表すスタンプなど、子ども達の考えがよく伝わってくる内容ばかりでした。
第2部では「適切なネット利用対策実践事例プレゼンコンクール」で優秀事例となった中高校生部門3校と小学校部門1校からの発表、第3部では小中高校生と大人のトークセッションが行われました。最後に全員が舞台壇上に上がり、閉会宣言を行いました。
OSAKAスマホサミット2018メンバー14校
大阪府立四條畷高校、大阪府立野崎高校、関西学院千里国際中・高等部、和泉市立石尾中学校、和泉市立光明台中学校、
泉佐野市立新池中学校、大阪市立東中学校、大阪市立東住吉中学校、大阪市立真住中学校、摂津市立第三中学校、
高石市立高石中学校、寝屋川市立中木田中学校、枚方市立招提中学校、大阪市立九条南小学校
コーディネーター・学生サポーター
- コーディネーター:竹内 和雄 兵庫県立大学准教授
- 学生サポーター:兵庫県立大学ソーシャルメディア研究会、大阪教育大学の大学生
プログラム
13時 開会
- 司会:中学生
- 開会宣言:小学生
- 主催者事務局挨拶:大阪府青少年・地域安全室長 川崎 浩二
- 来賓ご挨拶:総務省近畿総合通信局情報通信部電気通信事業課長 下村 英治 様
13時10分 第一部 スマホサミットメンバーからの発表
1.OSAKAスマホサミット2018までの道のり・・・ワークショップの様子をまとめた動画を上映しました。
2.約2万人の府内小中高校生に聞いた「OSAKAスマホアンケート2018」結果発表!
スマホの利用実態に関するアンケート結果を発表しました。
<OSAKAスマホアンケート2018結果>
スマホアンケート分析結果はこちら(PPT:2,619KB)
アンケート項目⇒【小学1年生から3年生用】スマホアンケート(ワード:159KB)
【小学4年生から高校生用】スマホアンケート(ワード:76KB)
3.スマホサミットメンバーからのメッセージ
アンケート結果を踏まえ、参加メンバーで考えた適切なスマホ利用の啓発方法を発表しました。
- <SNSスタンプ>言いにくい気持ちをスタンプで優しくあらわしました!
- <動画1> スマホの使い過ぎには注意
- <動画2> 出会いの危険
- <動画3> 個人情報
- <動画4> フィルタリング
- <動画5> おいしい話に注意
14時20分 第二部「適切なネット利用対策実践事例プレゼンコンクール」発表会
中・高校生部門の優秀事例3校と、小学生部門の優秀事例1校から、各校の取組を発表してもらいました。
適切なネット利用対策実践事例プレゼンコンクールはこちら(ワード:3,215KB)
<岸和田市立野村中学校>
<摂津市立第三中学校>
<大阪府立四條畷高等学校>
<大阪市立九条南小学校>
14時50分 第三部 スマホ利用を考えるトークセッション
スマホアンケートの結果を見ながら、小中高校生の代表とPTAのみんさんに、スマホの利用実態についてお話いただきました。
<トークセッションの様子>
トークセッションの中では、スマホに潜む危険を啓発するために大阪府が作成を進めている教材の紹介や、スマホサミットメンバーによるフィルタリングの研究成果発表も行いました。
<スマホに潜む危険に関する啓発教材の紹介>
<フィルタリング研究成果発表>
15時40分 激励のことば ⇒ 閉会宣言
スマホサミットでの発表を受け、嶋田青少年課長から子ども達に向け、今後の取組の広がりを期待する激励のことばが贈られました。
参考資料
第2回ワークショップを開催しました!
- 日時:平成30年10月27日(土曜日)午前9時半から12時半
- 会場:大阪市立苗代小学校
- 参加者:スマホサミット2018メンバー13校の小中高校生 約40名
- ファシリテーター:兵庫県立大学 竹内和雄准教授 及び 竹内研究室学生
- 学生サポーター:大阪教育大学の学生
第1回ワークショップで決めた啓発ツールを完成させるため、それぞれ役割分担して撮影や作業を行いました。動画作成班は、みんなが事前に持ち寄った案をもとに作成したシナリオで、注意喚起や啓発のための動画を撮影。スタンプ班は、相手には直接伝えにくいことを表現するためのスタンプを作成しました。
メンバーが作った動画やスタンプは、12月2日のOSAKAスマホサミット2018で発表します!
1.どんな動画を撮影するか話し合い
2.撮影に使う道具を作成!
3.シナリオをもとに演出を考えます
4.セリフを言う順番を決めます
5.出演者の立ち位置を確認
6.思いを込めて、スタンプ作成!
第1回ワークショップを開催しました!
- 日時:平成30年8月21日(火曜日)午後2時から4時半
- 会場:大阪市立生涯学習センター 第1研修室
- 参加者:スマホサミット2018メンバー14校の小中高校生 約40名
- ファシリテーター:兵庫県立大学 竹内和雄准教授 及び 竹内研究室学生
- 学生サポーター:大阪教育大学の学生
参加者は府内各地から集まった約40名の小中高校生。まずは、スマホに潜む危険について警察職員から学びました。その後、OSAKAスマホアンケート2018の結果を見て同世代の子ども達のスマホ・ネットの使い方の傾向を知った上で、年齢の違う参加者同士でスマホの良い面と悪い面について活発に意見を出し合い、班ごとに模造紙に意見をまとめました。
フィルタリングについて専門家からレクチャーを受けた後、参加者それぞれの取り組みたい課題をまとめ、次回ワークショップまでの宿題について共有しました。
1.まずはアイスブレーク
2.アンケート結果の発表
3.アンケート結果をもとに班ごとに話し合い
4.話し合いの結果を皆でまとめます
5.良いと思った発表に投票しました
6.専門家からの話を真剣に聞きました
スマホ安全出張講座 平成30年度分は受付を終了しました
スマホ・SNS等のネットトラブルから子どもを守るため、具体的なトラブル事例とその回避策等について研修を行います
- <研修概要>
- 対象:【大人向けメニュー】教職員、PTA・保護者、警察職員、青少年指導者 等
【児童・生徒向けメニュー】小学生・中学生の児童生徒 - 時期:平成30年6月から12月(お申込みは11月末までにお願いします。)
- お申込み方法:下の基本研修メニューから、希望する研修メニューを選択し、希望時期等を記載して事務局にお申込みください。
事務局で講師と日程等について調整のうえ、ご連絡させていただきます。学校等への出前研修も可能です。 - 費用:講師謝金、旅費等は、原則不要です。(一部、ご負担いただく場合があります。)
- 研修メニュー 【大人向けメニュー】
- NTTドコモ 「スマホ・ケータイ安全教室」
- KDDI 「スマホ・ケータイ安全教室」
- J:COM 「J:COMあんしんネット教室」
- デジタルアーツ(株):最新のネットトラブルへのフィルタリング活用法
- LINE(株):インターネットのトラブルの「要因となる行動」、それらに対応した対策について
- グリー(株):「正しく怖がるインターネット 事例に学ぶ情報モラル」
- 【児童・生徒向けメニュー】
- 大阪府警サイバー防犯ボランティアに登録している大学生講師
- 対象:【大人向けメニュー】教職員、PTA・保護者、警察職員、青少年指導者 等
- <参考資料> H30【大人の方向け】スマホ安全出張講座(裏面申込書)(エクセル:705KB)
H30【児童・生徒向け】スマホ安全出張講座(裏面申込書)(エクセル:339KB) - <昨年度の様子>
実行委員会の開催
第1回実行委員会を平成30年5月28日(火曜日)に開催し、今年度の事業計画等を決定しました。
- 平成29年度の取組ページはこちらをクリック⇒H29の取組ページ
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