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令和8年(2026年)4月30日知事記者会見内容
記者会見項目
- 「みんなでつくった万博写真集」の予約について
- 「WHX Leaers Osaka」の開催について
- 「なにわ縁結び(大阪府枠)」の開設について
- 「ギャンブル等依存症問題啓発月間」について
職員
ただ今から、知事記者会見を開始いたします。
初めに、知事よりご説明がございます。知事、よろしくお願いいたします。
「みんなでつくった万博写真集」の予約販売について ※この項目で使用した資料はこちら
知事
私からは4点です。
まず1点目についてです。『みんなでつくった万博写真集』の予約販売についてのお知らせです。
『みんなでつくった万博写真集』については、好評で即日完売となりました。この写真集ですけども、現在再販売のオンラインの予約申込を受け付けています。今回希望される方に確実にお届けするために、この予約の申込期限というのを設定いたしますので、ぜひお申し込みいただけたらと思います。そこで数量等の把握もさせてもらえたらと思っています。
申込期限ですけども、来月5月29日、今から1ヶ月ありますが、来月いっぱい、5月29日金曜日午後5時までオンライン予約の販売を受付いたします。また、これにおいてオンライン予約という形での販売は終了いたしますので、購入を希望される方は、ぜひこの機会にお申込みをお願いしたいと思います。
この販売の流れについてですけれども、大阪府行政オンラインシステムで予約申込の受付をいたします。もう今、既に受付をしていますが、これを5月29日までと期限を区切らせていただきたいと思います。
そして受付後、準備が整い次第、お支払いの案内メールを送付いたしまして、そしてお支払い確認後、順次発送いたします。5月の下旬頃から、もう既に予約いただいている方いらっしゃいますので、来月の下旬頃に順次発送させていただきます。お支払い方法は、クレジットカードかPayPayということになります。1冊460円ということになります。5月29日までの予約販売、申込を受け付けますので、ぜひ希望される方はこの予約申込をお願いいたします。
また、5月29日を過ぎれば、予約販売は終了させていただきます。その上で、6月以降は、6月1日を予定していますが、6月以降は府庁の1階において対面販売をさせていただきたいと思いますので、6月以降、この万博写真集をぜひ購入したいという方は、府庁1階の行政の販売センターがありますので、他の書籍なんかも販売しているんですけども、そちらの方にお越しいただいたらお買い求めいただけるようにしたいというふうに思っています。
ちなみに、現時点ですけれども予約をいただいているのが12,241件、4月29日まで予約をいただいております。今後も5月29日まで予約申込の受付をいたしますので、ぜひ購入を希望される方は、この機に予約をお願いしたいというふうに思います。
「WHX Leaders Osaka」の開催について ※この項目で使用した資料はこちら
2点目です。「World Health Expo Leaders Osaka」を開催いたします。その詳細についてです。
大阪府市においては、民間事業者と連携いたしまして、「いのち」をテーマにした万博のレガシーとして、ライフサイエンスやヘルスケア分野における国際会議を開催いたします。「World Health Expo Leaders Osaka」を開催いたします。7月3日に開催いたします。いよいよ開催2ヶ月前となりましたので、本日からホームページを開設いたします。最新情報については随時、この7月3日に至るまでに掲載していきますので、ぜひご確認いただけたらと思います。
ちなみに、この国際会議については国際展示会とセットで行います。一番下にありますが、7月2日から4日の3日間、インテックス大阪で医療・ヘルスケア分野の国際見本市「World Health Expo Osaka」を開催いたします。この出展者も今、募集中でもあります。
この7月2日から4日のインテックス大阪での「World Health Expo Osaka」の展示会の中で、7月3日、中日になりますけれども、7月3日金曜日には国際会議も開催いたします。会場は同じ会場場所で、インテックス大阪の国際会議ホールで開催いたします。
APAC(アジア太平洋)地域を中心とする各国の保健大臣等を今、招へいしているというところでもあります。そして参加者ですけれども、このAPAC地域を中心とする政府関係者であったり、あるいはライフサイエンス・ヘルスケア分野の研究者であったり、企業のリーダー等を参加者として、この国際会議を開催いたします。
内容、どういう会議ですかということについてなんですが、医療の公平性・持続可能性であったり、先端技術を使った医療分野の活用であったり、国際連携ということをテーマにして、ラウンドテーブル形式のディスカッションであったり、あるいは日本の先端技術を紹介したり、あるいは講演したりということを予定しています。
主催は、大阪府市とインフォーママーケッツジャパン株式会社の官民連携で、このLeaders Osaka実行委員会をつくっていますので、その主催でこちらの国際会議を開催いたします。国は後援という形になります。
ぜひ今回、万博のレガシーとして、「いのち」をテーマに掲げたライフサイエンス・ヘルスケアの分野において重要な国際会議を開催いたしますので、ぜひ多くの皆さんのご参加をお待ちしています。また、その同時期に国際展示、見本市を開催いたしますので、ぜひこちらの方もご参加いただけたらなと思います。詳しくはホームページがありますので、そちらの方を見ていただけたらと思います。
「なにわ縁結び(大阪府枠)」の開設について ※この項目で使用した資料はこちら
次、三つ目です。「なにわ縁結び(大阪府枠)」の開設についてです。
大阪府において、少子化対策の取組みの一つとして、今回、全国で初めてになりますが、結婚相談所の利用料をより安く利用できるという仕組みをつくった上で「なにわ縁結び(大阪府枠)」を公民連携でスタートいたします。
どういうものかというと、結婚の希望はあるんだけども出会いが少ないという方々に向けて、その出会いの場を提供すると。それを結婚相談所の皆さんと連携して、安く、安価に利用しやすく、そして安全に提供するということを目的としています。
これは公民連携になりますので、府の税金は投入しないということも、この事業スキームの一つになります。そういった意味では、一般社団法人日本結婚相談協会(JBA)の皆さんのご協力で成り立っていますので、その点については感謝を申し上げたいと思います。
取組みとしまして、大阪府においてはこれまで婚活イベントの開催や、あるいは講座等による情報発信というのを継続的に実施してまいりました。そして一方、府の合計特殊出生率ですけれども、全国も下がってきていますが、大阪府も例に違わず下がってきているという状況です。ちなみに令和6年について、全国は1.15であり、大阪府は1.14です。都市部の割には全国平均に近いというところもありますが、それでもやはり年々下がってきているという状況です。結婚したいという皆さんの、だけどもちょっと仕事が忙しかったり、あるいは生活が忙しくて、そういう出会いの場があまりないんだという方に、その場の、婚活をしていく上で結婚の出会いの場を提供していければと思います。
少子化対策プランとしまして、令和8年3月に策定いたしました。少子化の要因として、まず結婚したいんだけども、結婚がなかなか、その壁が乗り越えにくいということが一つ。もう一つは、結婚しているんだけど一人目、あるいは結婚しているんだけど二人目、それぞれの障壁をできるだけなくしていこうということを大阪府の基本的な方針にしています。そして、結婚については、結婚したいんだけれどもなかなかその障壁があって、出会いの場も少なくて、そういったところになかなか自分も生活の中でそういった場面がないという方に、積極的に場を提供していこうというものになります。
このたび、この日本結婚相談協会(JBA)の皆さんと協定書を結ぶということになりました。この協定を結んで、この協定の上で、結婚相談所を利用しやすくして、利用しやすい料金に引き下げをして、そしてマッチングをサポートいたします。「なにわ縁結び(大阪府枠)」として創設いたします。本日16時から、この協定の締結式も行いますので、ぜひメディアの皆さんもご参加をお願いしたいと思います。
ちなみに、この日本結婚相談協会(JBA)ですけれども、どういうことかというと、結婚相談所です。結婚相談所、全国約1,710事業所が加盟しておられて、そして府内には約100事業所が加盟されていると。お互いの会員を紹介しあって、そして様々な会員の希望をかなえるというために加盟している全国最大級の結婚相談所のネットワークを形成されているのが、このJBAです。
今回、JBAの皆さんと協約を締結いたします。その具体的な中身ですけれども、何をするかということなんですが、「なにわ縁結び」の概要です。事業内容として、専属の結婚カウンセラーによるオンラインでのお見合いの調整であったり、交際の相談であったり、あるいは成婚のサポートをしていきます。そして、マッチングシステムであります「JBAマリッジシステム」を活用した紹介もやります。AIのマッチングであったり、あるいは結婚カウンセラーによる紹介等をしていくということになります。
開始の時期ですけれども、6月1日から行います。そして、この登録希望者については、5月下旬から実施する説明会の受講が必要になっていますので、ぜひそちらの方の説明会に参加をお願いいたします。対象者は、大阪府内に在住の方、在勤の方、在学の方で20歳以上の独身者ということになります。
利用料ですけれども、下に一般的な結婚相談所の利用料を参考までに載せていますが、利用しやすい料金にしているということ。ここがまず特徴になります。登録料ですけれども、一般的な結婚相談所の場合は、これは幅があるんですけど、大体55,000円から252,450円と、これぐらいの金額ですけれども、今回は登録料は2年間で38,500円とします。また、29歳以下の方は27,500円とさせていただきます。
そして月会費について、一般的には7,700円から20,000円程度ですけども、月会費については無料とさせていただきます。そして見合料ですけれども、見合料は0円から8,800円ぐらいが一般的な相場としてありますが、今回この見合料については、1回につき6,600円とさせていただきます。成婚料については、77,000円から220,000円の幅がありますが、この「なにわ縁結び」の場合は66,000円とさせていただきます。そして、電話相談は30分まで無料ということで、2年間の登録料、そして月会費、お見合い料、成婚料、いずれも利用しやすい安価な価格に設定させていただいています。
つまり、安価で、そして安心して結婚の婚活活動ができるように、その場を提供できるように、結婚相談所の皆さんと連携して進めていきます。ぜひ多くの皆さんに登録、また参加を。結婚を希望される方、そしてなかなか出会いがないなと思われている方に、ぜひこちらを活用していただけたらと思います。
また、婚活アプリが民間のもので結構ありますので、もちろんそれを利用されている方もいらっしゃると思いますし、一方でこちらの場合は、なぜ婚活アプリじゃないんですかというご意見もあると思うんですが、まずこの専属の結婚カウンセラーの方が相談に乗ってくれたり、そしてまた安全であるということ、そしてまたこの結婚相談所に登録するという意味で、その希望が、それぞれ個人の希望が、ニーズが合った方々が集まって会員となられているということ、そういった意味のプラスの面があるかと思います。
ただ、どうしても結婚相談所はハードルも高いし、そして利用料金も高いんじゃないんですかという課題があったと思いますので、それについては、JBAさんと連携して、安く利用できて、そして安心して利用できて、そしてなかなか出会いの場がないな、でも結婚したいなと思っていらっしゃる方に結婚の出会いの場を紹介していく、また丁寧に案内していく「なにわ縁結び」を、結婚相談所と協力して、官民連携で進めていきたいというふうに思っています。
これによって、その出生率が増えるとイコールになることはないとは、もちろん思いますけれども、なかなか今、出会いが、結婚したいんだけれども出会いがないという場面において、実はこういった出会いの場があるんだということを広く紹介していけたらと思いますし、また結婚を希望される方の新しい出会いの場に、そして安心できる出会いの場になればいいなと思っています。
「ギャンブル等依存症問題啓発月間」について ※この項目で使用した資料はこちら
四つ目です。5月は「ギャンブル等依存症問題啓発月間」ということで、この点についての啓発活動をしてまいります。
5月は「大阪府ギャンブル等依存症対策基本条例」に基づく、その啓発月間になっています。そして推進基本計画に基づいて、若年層への啓発強化に取り組んでいきます。本月間においては、若者を中心とした予防啓発であったり、あるいはその相談日を拡充したり、あるいは府全域で広報を展開して、府民の関心と理解を高めていきます。
まず一つ目ですが、シンポジウムを開催いたします。これがそちらのチラシにもなりますが、「知ろう!気づこう!依存のこと」ということで、5月31日2時から開催いたします。場所は中央公会堂です。精神科医をファシリテーターとするパネルディスカッションなどを通じて、シンガーソングライターであったり声優の皆さんとともに、ギャンブルのこと、依存症に関することなどを皆さんと一緒に考えることができればというふうに思っています。
シンガーソングライターの「もさを。」さんに参加いただき、また声優の直田姫奈さんにも参加いただき、そして山口智広さん、DJ KOOさん等、著名な声優さん、DJ、そしてシンガーソングライターの皆さんに参加いただく。みんなで一緒に、このギャンブル等依存症について、依存症に関することについて考える機会になればと思っています。
定員は800名で、先着順になります。申込は5月1日から受付いたしまして、定員になり次第、申込は受付終了させていただきます。参加費は無料で、主催は大阪府、大阪市、堺市になります。このギャンブル等依存症や法律に関する相談なんかもその場で、無料相談も実施いたします。そして、抽選にはなりますけれども、ゲストのサイン入り色紙等もプレゼントさせていただきます。
当日のこの様子ですけども、これはラジオ関西とも提携していまして、後日、ラジオ関西、そしてYouTubeで放送、配信する予定です。これはラジオ関西の公開収録も兼ねていますので、ぜひ話題のアーティストや人気声優の方たくさん来られますし、多くの若い皆さんに、この依存症のことについて知っていただく機会になればいいなと思います。詳細は、こちらで申し込みいただけたらと思います。
次ですけども、ギャンブル等依存症専門相談の拡充です。この5月、6月について。通常、平日、それから第2・第4土曜日をこの相談日としていますが、この強化月間においては、6月も含めてですが、この土曜日の相談日を拡充いたします。そして、5月9日、16日、23日については、弁護士による専門相談、借金専門相談等も実施いたします。場所は、大阪府こころの健康総合センターで、こちらが連絡先になりますので、ぜひギャンブル等による問題でお困りの方、あるいはそのご家族、お悩みの方がいらっしゃったら、こちらの専門相談、専門家の相談をぜひ活用していただけたらと思います。
そして最後になりますが、公民連携との取組みということで、プロのスポーツのホームスタジアムであったり、企業であったり、事業者、大学、市町村と連携して、啓発動画あるいはメッセージの放映、ポスターの掲示などを実施いたしますので、ぜひいろんな場面、スポーツ、企業、大学、様々な場面で啓発動画も展開してまいります。これにご協力いただいている関係者の皆さんにお礼を申し上げますとともに、多くの皆さんにこのギャンブル等依存症、あるいはその依存症そのものについての知る機会になっていただけたらというふうに思います。5月は強化月間、啓発月間ということで、啓発の取組みを広げていきます。
私からは以上です。
職員
ありがとうございました。
それでは、府政・公務に関するご質問をお受けいたします。質問される方は、挙手の上、社名とお名前をおっしゃっていただくようお願いいたします。
それでは、幹事社の関西テレビさんからよろしくお願いいたします。
質疑応答
「なにわ縁結び(大阪府枠)」の開設について(1)
記者
関西テレビの加藤です。よろしくお願いします。
今ありました発表の中で伺わせてください。まず「なにわ縁結び」の件ですが、今日提携ということで、今知事も、これをもって出生率が増えることはイコールではないというお話でしたけれども、例えばこれ今、少子化の対策において、例えば働く環境を充実させる、その理解を促進するとか色々あると思いますけれども、知事が考えられる他の要因、要素ですね、必要な要素というとどういうところになるか、改めてご見解をお願いします。
知事
やはりまず、これ本当に様々な要因があって、この少子化をこれでやれば解決するというのは、これをやれば解決はないんだと思うんです。これは世界の先進国もまさに同じ課題に直面しているという中で、特に先進国においては、これはもう共通の課題なんだろうと思います。そして、しかも日本においても当然そうであり、全国的な問題、課題だと思いますが、その中でやっぱり大事なのは、やはり一つ一つ、この障壁となりそうなものは取り除いていこうということなんだと思います。
例えば、その働き方、働きやすい、ともに働く、夫婦ともに働くというのが普通になってきている中で、やはり子育てしやすい環境が大切ですし、そしてその職場において、この結婚、妊娠、出産が支援というか、それが当たり前なんだと、それをある意味組み込むような、そういった当然のように組み込むような社会であったりだとか、そういった制度、プラスまた世の中の価値観というか、そういったものが非常に重要なんだろうと思います。そのための制度というのは様々、国でも行政でも実施しているところでもあります。
今回、そういった意味では、少子化というのは、結婚したいんだけどもなかなか出会いがなくて結婚に至らず、そして晩婚化が進んでいる。これもまず一つの理由だし、結婚しているんだけれども、一人目を産もうと思っているんだけどもなかなか一人目に、産みたいと思っているんだけど、なかなかそこにいかない。例えばこれは不妊治療とか、そういうことも関わってくるかもしれません。一人は産んで、二人目欲しいんだけど、二人目、三人目欲しいんだけど、実際子育てして、もうこれは大変だなと、もうやめておこうと。二人目、三人目欲しいんだけど、やめておこう。じゃあ、その二人目大変だなというのをできるだけなくしていく。例えば保育所であったりだとか、子育て支援であったりだとかということだと思うんですね。
だから、この三つの要素に我々分析していますが、ここをいかに課題をできるだけ少なくしていくかということなんだと思います。
一般的に分析されているのは、やはり結婚そのものが晩婚化してきているというのが当然一つ、大きな要素ですし、未婚化が進んでいるというのも一つの大きな要素で、結婚している家庭というのは、出生率は約2近くあるわけですけれども、そこも徐々に下がってきている。じゃあ、その2近くある出生率、2近くある中で、二人目、三人目を産み育てたいなと思っている人が、それをやりやすい環境を整えるということが重要なんだと思います。
今回は、そういう意味ではパーツの本当に一つであって、結婚を希望するんだけれどもなかなかその機会がない、出会いがないという皆さんに、こういう場があるんだということを提供していきたいと思います。
一つは、やはり普段の生活の場でももちろんそれはあるわけですけれども、結婚相談所という手段もありますと。この結婚相談所というのは、結婚を希望する方々が会員登録されますから、そこでまずニーズは合致していると。そして、それをいかに、この専門のカウンセラー、結婚カウンセラーも入ることによって、それぞれのニーズにマッチしそうな方々をお互いに紹介するということ。これは結婚相談所を通じていますので、比較的安心に、第三者も入っていますから、安心にその婚活活動ができるようにすると。
ただ、そこの課題の一つは、お金がかかるということとハードルが高いというところがあったと思うので、そのハードルを下げようということで、今回、大阪府に在住・在勤・在学の方は利用料を安価に設定して、そして、こういう結婚相談所という婚活の場面もあるんだということを広く周知できればいいなというふうに思っています。
今回、税を投入しないという仕組みでやりますので、これはJBAさんのご協力もありますし、JBAさんからすると、この結婚相談所という手段もあるんだよというのを広く告知できるという場面にもなるんだろうとは思いますし、大阪府からしても、結婚したいと思っている皆さんにその場を提供することが、税を使わずにできるということもあると思いますので、そういった中で今回、連携協約を結び、全国で初めてとなりますけれども、安価で安心して利用できるこの結婚相談所の官民連携の枠組みを実施していきたいと思います。
「ギャンブル等依存症問題啓発月間」について
記者
ありがとうございます。
あともう1点。ギャンブル依存症の件で伺います。来月が月間ということですけれども、IRにおいても今、ギャンブル依存症対策について、センターですね、対策センターの設置などが進んでいるかと思いますけれども、現状で、例えばこういった月間も通して、そういったセンターの啓発も行っていくのか、またそのセンターについて、どのような今具体的な内容が決まっているか、改めて伺わせてください。
知事
この依存症月間については、これはもう条例に基づいて毎年、これまでもそうですけども、これからも実施していきます。
そして、いわゆるその依存症対策センター、シンガポールでいうNAMSのような、そういった機関は府市でしっかりつくっていこうと思います。これは統合型リゾートのIRができる2030年より前に設置する予定です。それに向けて今現在、専門家の意見も聞いたり、具体的な計画を立てつつあるという状況ですので、このカジノを含む統合型リゾート(IR)が2030年にできる前までに設置していきたいと思います。
記者
ありがとうございます。
職員
他にご質問はございますでしょうか。共同通信さん、どうぞ。
「WHX Leaders Osaka」の開催について(1)
記者
共同通信の古結と申します。
フリップの二つ目の「World Health Expo」についてお伺いします。まず前提として、この会議、資料にもあるとおり、26年2月にドバイで開かれているということですけども、いろんなところで開催されているものが今回、大阪で開かれるという位置づけなのでしょうか。
知事
はい。そういう位置づけです。ドバイであったり、アフリカでも開催されていますけれども、今回大阪で開催すると、そういう位置づけです。
記者
ありがとうございます。
今回、「いのち輝く未来社会のデザイン」というテーマを掲げた万博のレガシーをということですけれども、この大阪で開かれる今回の会議は、どういうゴールを目指して、例えば何かペーパーをまとめるですとか、どういうゴールを目指していきたいと。最後、協定書をまとめるとか、どういうゴールを今回の大阪での会議で目指していきたいとお考えか、お聞かせください。
知事
そうですね。今回、この一発ものではないので、これから継続して、そして、よりこの会議を大きくしていければと考えています。
今回はまず万博が終わって1回目ということなので、手探りの部分もありますけれども、将来的に万博のレガシーとして、年に1回、大型のライフサイエンス・ヘルスケアに関する国際展示と、そして国際会議というものを大阪で開催したいと思います。
今回、まずその1発目ということで、APAC地域の各国の保健担当大臣を招聘したいと思いますが、ここで完了するものではなくて、ライフサイエンスや医療の最新技術分野というものは日進月歩進んでいくこともあると思いますから、それを共有できる場面になればいいなというふうに思います。そして、ライフサイエンスの国際会議といえば大阪だと言われるようなものにしていきたいと思っています。
記者
ありがとうございます。
万博のレガシーという点についていうと、先日、民間の方では、クラゲ館のスタッフの方々がインクルーシブの会社を立ち上げたりですとか、各国のレストランが大阪府内にもいくつかできていたりとかして、民間の中ではレガシーが目に見えて出てきているように感じるんですが、まだ公というか、行政の方では、まだまだ顕在化というところには至っていないと思うんですけれども、今後そのレガシーについてはどのように取り組んでいかれるお考えか、お聞かせください。
知事
まずはそういった民間の活動を支援するということ、これを大切にしていきたいと思います。そういった意味で、未来創造会議を立ち上げて、そしてこれも法人化していく予定です。未来創造会議については、もう第1回をやり、第2回目をもうまもなく開催します。ここは国と大阪府市、そして関西広域連合、自治体等も入って実施していくということになりますから、まずその組織を立ち上げたというところです。
そして広く言えば、こういった今回の国際会議なんかもこれまでやってこなかったことですから、これもある意味一つのレガシーだと思っています。ちょうどこの「World Health Expo」については、Expoという名が付いているとおり、2025年の大阪・関西万博で展示会というのをやりましたから、それをそこで終わらせるんじゃなくて、引き続き大阪でやりましょうということが一つのレガシーではあると思いますし、また、スタートアップについても「Global Startup EXPO」という、万博開催期間中に開催いたしましたが、これも今年の10月でしたかね、大阪で開催するということになっていますので、そういったものを万博期間中開催したものを、ある意味レガシーとして、引き続きやっていこうじゃないかということ。その中で、今回でいくと、ライフサイエンス・ヘルスケアの分野で多くの研究者や企業のリーダーなんかも集まりますから、その交流の場になればいいなというふうに思います。
また、未来創造会議においては、実際に各種民間の様々な活動とか、あるいはその民間でやられている、民間にある万博で紹介された最先端の技術とか産業、技術を産業化・実装化していく、そういったものを加速させる支援というのを実行していきたいというふうに思っています。なので、その準備も含めて、もう行政としても動き始めているというところだと思います。
記者
ありがとうございます。
職員
それでは、日経新聞さん、どうぞ。
なにわ筋線整備事業について(1)
記者
日経新聞の関本です。
なにわ筋線の事業費の増額に関してお伺いします。今日開かれたコストマネジメント会議でも議論されたかと思いますけれども、6,500億円からさらに膨らむ可能性がどの程度あるのか。あと、その工期について、現状2031年の予定から遅れることはないというお話でしたけれども、こちらも今後遅れる可能性がどの程度あるのか、知事の認識について改めてお聞かせください。
知事
6,500億円ということから大幅にずれることはないと思いますが、きちんとコストは精査すべきということを当然オーダーとして出していますから、今後コストをより詳細に精査するということになります。そういったコストマネジメント会議というものを本日、実務レベルですけれども開催して、これはしっかりとやっていくということになります。
工期について、2031年完成予定ということについては、現状で遅れる状況にはないというふうに聞いていますし、私もやはりこれは非常に重要な路線だと思っていますので、2031年から遅れることがないように、できるだけ遅れることがないようにという指示もしているところでもあります。現状、工期については2031年、予定どおり完成する予定で進めていくということになろうかと思います。
ただ、やはりまずはそのコストのしっかりした分析と事業分析をコストマネジメント会議等を通じて、この主体である関西高速鉄道株式会社が最終的には府市に報告するということになるんだろうと思います。
職員
他にご質問はございますでしょうか。では、MBS毎日放送さん、どうぞ。
なにわ筋線整備事業について(2)
記者
毎日放送の木村です。
我々も続いて、なにわ筋線の工事費の件なんですけれども、この事業費の増額分について、具体的に今日の11時からのこの会議でどういう話が出たのか、教えていただけますでしょうか。
知事
まず、コストマネジメント会議において、リスクマネジメント会議、コストマネジメントの会議ですから、その事業費増額のリスクということで、その詳細なコストについての削減案というか、それをしっかりとやっていくべきだというところです。事業主体である関西高速鉄道株式会社から、物価や人件費等の高騰によって総事業費への影響が避けられないという、そういった報告があるという中で、この金額の精査、そしてコストの精査はきっちりやるようにということを、会議の中で大阪府市として申し上げたというところ。
そしてもう一つは、第三者で構成される事業再評価監視委員会を速やかに立ち上げていくというところです。もう一つは、事業継続の妥当性について審議すること。そういったことをこの会議の中で要請いたしました。
大阪府市、そして事業者、JRや南海とともに、必要な国費の働きかけもしていこうというふうに今日、会議をやったということになります。
記者
ありがとうございます。
ということは、会議の中でもこの増額に関しては、今のこの状況とかを鑑みると受け入れるべきで、それでどう削減できるかというところを検討されているということ。
知事
そうですね。やはり本当に昨今の物価高、そしてこれに伴う原材料費の高騰、そして人件費の高騰、これは避けられないところだと思います。これはなにわ筋線だけにかかわらず、全ての公共事業で生じているものですので、これは一定やむを得ないと思っています。ただ、そこはきちんとそのコストについては分析して詳細に精査していくこと、これが大切ですから、これをやると。実務者会議でこれをやるということになります。
ただ、大きな方向性とすれば、そこをきちんとコスト分析をした上で、なにわ筋線というのは非常に重要な路線だと思っていますし、また都市の、大阪の成長に向けて、非常に効果的な重要な路線ですから、しっかりと予定どおり進めていくということも重要だと思います。
ですので、2031年の開業予定に向けて、この事業、コストも精査しながら、当然リスクマネジメントも行いながら進めていくというのが基本的な考え方です。
記者
今回、事業費が倍増ということなんですけれども、この府と市の負担についてなんですけれども、どれぐらい負担するのかというのは、もう分かりますでしょうか。
知事
そこはまだ詳細には決まっていません。
記者
負担が単純に倍になるかどうかも、まだ今のところは分からない。
知事
そうですね。それはこれからの議論ということになります。
記者
仮定の話になるんですけれども、もし府としての負担が増えた場合なんですが、その費用はどこから捻出することになるんでしょうか。
知事
これは他の公共事業も一緒ですけども、その増額がやむを得ないということになれば、予算措置をしていくということになるかと思います。
今回のこの試算、元々の試算というのが8年前の試算ですから、やはりこの8年間で見た時に、特に昨今、この数年は非常に原材料費等も上がってきている中で、人件費も上がってきていますから、これは他の公共事業と同様に、一定程度やむを得ないところはあるなというふうに思っています。それが市場の動向であれば、それは市場の動向に合わせて、公共工事についてもきちんと予算を確保していくということになるかと思います。
記者
ということは、府民・市民への税負担が大きくなるというところもありますか。
知事
優先順位を上げるということになると思いますから、それで税金を上げるということにはなりません。
記者
分かりました。一般予算、補正予算として、今後上乗せしていくという可能性が一番高いということですか。
知事
補正予算で今年組むことは可能性として低いんだろうなと思いますので、今後これが適切な費用だということになるのであれば、その予算を優先して考えていくと。それに基づいて何か削ることがあるのであれば、他を削るということもあり得ると思います。
ただ、これによって増税するとか、借金を増やすとか。借金を増やすというのは、今借金が下がっている傾向にマネジメントしていますから、その全体の傾向として、借金を僕は減らしていくべきだと思っています。そして、その中で財源を生み出して、しっかりとつくっていくということ、これが重要なんだろうと思います。
記者
すみません。弊社から最後なんですけど、今回なんですが、この事業費倍増するということなんですけれども、その中でもやっていく価値であったり、効果であるところを改めて聞かせてください。
知事
なにわ筋線というのは、うめきた公園から中之島を通じて、そしてこの西本町を通じて新今宮、関空に直結する、非常に大阪にとって重要な路線になります。例えば御堂筋線なんかは、南北で非常に重要な路線になっていますが、同じく南北で重要な路線として、なにわ筋線。これはもう何十年も前から大阪でやるべきだと言われて、できてこなかった路線になります。
これは大阪の成長において非常に重要な路線になりますから、きっちりとコスト等は当然精査した上でこの鉄道を完成させて、そしてそれによる経済効果も非常に大きいですから、この経済効果が出現するように、また、よりこの大阪の都市が成長するように、新たな鉄道網、大阪市内を縦断する南北の鉄道網をしっかりとつくって、さらなる大阪の成長につなげていきたいと思います。
記者
ありがとうございます。
職員
他にご質問はございますでしょうか。そうしましたら、読売新聞さん、どうぞ。
「WHX Leaders Osaka」の開催について(2)
記者
読売新聞の岡田です。
「World Health Expo」の話に戻ります。万博のレガシーを継承する狙いがあるという部分についてなんですけれども、もう一声、どういう狙いで展示をされたり、あるいはその各国の大臣が集まる会議をされるのか、お願いいたします。
知事
よく医療系、ライフサイエンス・ヘルスケア系の国際会議というのは、専門家だけでやっている場合が非常に多いんですね。大阪でも非常に多いんですけど、ここではその地域のリーダー、行政のリーダーであったり、そういった研究者以外の参加者もトータルで、未来のより良いライフサイエンス、未来のより良い生活を目指すという、そういった国際会議にしていきたいと思います。
ですので、やはりこの大阪・関西というのは、ライフサイエンス、非常に強い分野があります。これは民間もそうだし、大学もそうだし、研究所もそうです。元々、万博というのを「いのち」をテーマにしたのも、やはりこの地にそういった強みがあるというのが出発点にもなりました。
であれば、万博前、そして万博、そしてさらなる万博後のライフサイエンス・ヘルスケアをより豊かにしていく国際会議を世界の皆さんと協調して進めていける会議、展示会というものを形成していければいいと思います。
記者
ありがとうございます。
APACを中心に招聘されるということだったと思うんですけれども、具体的にどのような国に、何カ国招待されているのか、差し支えなければお願いいたします。
知事
これはまだこれからのところですけれども、実際APACエリアの皆さんの国々に今、声かけをしているというところです。また詳細が決まれば、報告させてもらいます。
職員
では、朝日新聞さん、どうぞ。
なにわ筋線整備事業について(3)
記者
朝日新聞の川辺です。
なにわ筋線の話に戻るんですけれども、先ほどコストについての削減案というか、それをしっかりやっていくべきだとおっしゃいましたけれども、これは関西高速鉄道に対して、事業を精査した上で、コストを精査した上で削減案をつくるように府市からオーダーしたという、そういう理解でいいんでしょうか。
知事
そうですね。あとは金額の精査と。
記者
分かりました。事業計画で、31年の開業自体は変わらないということですけども、この増額を受けて、その事業計画が変わる可能性が今あるのかどうなのか。他に何か変更点が、もし今把握されていればお願いします。
知事
今回、増嵩の要因の大半が人件費、それから材料費、物価高騰に基づくものになります。ですので、工程が大きく変更して高騰するというものではありません。もちろん地中埋設物の話はありますけれども、一番大きな要素は、やはりその部分ですね。そこからすると、この工期そのものが遅れるものではないということです。現時点では。だから2031年の開業、そこについて今回大きくずれる、あるいは遅れるという問題が発生しているわけではないということです。
記者
地中埋設物についてなんですけれども、もし分かる範囲で、どこにどんなものが実際埋まっていたのか、その処理費用をどの程度見込んでいるのかなど、現状、開業にどういう影響を与えるのか、分かっている範囲でお伺いできればと思います。
知事
具体的に僕自身が、ここにこんなものがあってというのは聞いていないですけれども、地中埋設物も一つの要素になっているというところ。ただ、そこは工事の期間がずれるほど大きなものでは今のところはないというふうに聞いています。補足ありますか。
職員
はい。先ほどの地中埋設物ですけど、駅部のとこを立坑で今掘っている中で、コンクリートのガラとか、そんなんが出てきたりということで、どれぐらいそれが撤去にかかるかというのは、今まさに関西高速鉄道に対して精査を指示しているというところです。
職員
他にご質問はございますでしょうか。共同通信さん、どうぞ。
なにわ筋線整備事業について(4)
記者
共同通信、丸田といいます。
同じくなにわ筋線でお尋ねします。先ほどその会議の中で、第三者の事業評価委員会について言及がありました。これはいつ頃までに一定の結論を出すというような目途というのはあるのでしょうか。
知事
これは速やかに立ち上げるということですので、そんなに時間がかかるものではないんだろうとは思っています。
記者
あと同じく、その事業継続の妥当性の審査も指示したとおっしゃっていまして、これはこの第三者の事業評価委員会がするものなのか、関西高速鉄道がするものなのか、また別の誰かがするものなのか、いつ頃までにするものなのか、その辺りを教えてください。
知事
これについては、主体はどこになるんですか。B/Cを精査するというものになります。
職員
委員会自体は、関西高速鉄道の中に立ち上げております。その中でB/Cを検証していただくということで、その結果を踏まえて、大阪府としても事業継続の妥当性というものを判断していきたいというふうに考えています。
「なにわ縁結び(大阪府枠)」の開設について(2)
記者
あと、冒頭にあった「なにわ縁結び」の関係なんですけども、全国で初めてというふうに銘打たれていまして、行政によるそういう婚活事業自体は各自治体が行っていると思うんですけども、今回のこの全国で初というのは、どの枠で。このJBAとの連携を結ぶ自治体が初というような趣旨なのか、また別の趣旨なのか、そこを教えてもらえますでしょうか。
知事
結婚相談所、JBAと、そういった結婚相談所と大きく協約を結んで、そして一番大きなところは、安く利用できるというところが一番大きなところだと思います。結婚相談所を安く府民の方が利用できるというもの、これが全国で初めてということになると思います。
また、先ほども申し上げましたけど、そこに税を投入せずにスキームとして成り立っているということです。
記者
今回のこの事業で、そういった出会いの場をつくるということだと思うんですけど、最終的にはもちろん、そこに参加する男女のやりとりになると思うので。先日の番組でも、男女関係についても知見があるようでしたので。知事がですね。もし参加される独身男女に対して、アドバイス等あればお願いします。
知事
いろんな出会いの場があると思います。結婚相談所ってハードルが高いな、障壁が高いな、門戸をくぐりにくいなと思われている方多いと思いますが、実は非常に親切丁寧で、そんなに障壁が高いものではないんだということを多くの皆さんに知っていただけたらなと思います。
もちろん今、婚活アプリ等も、民間の婚活アプリ等もある中で、そういう手段ももちろんありますし、結婚相談所というのはハードルが高いし、ちょっと申し込みにくいなと思われている方がいらっしゃるかもしれませんが、またお金かかるんじゃないかな、高いんじゃないかなと思われている方いらっしゃるんじゃないかと思いますけれども、いや、この縁結びでは非常に安く、一般の結婚相談所より本当に安く利用できて、実はこれだけ丁寧に色々やってくれる、そういった新しい出会いの場というのがあるんだよということを多くの結婚を希望される方に紹介できればと思っています。
職員
他にご質問はございますでしょうか。
それでは、ないようですので、これで記者会見を終了させていただきます。ありがとうございました。