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フィランソロピー都市宣言を行いました
「民都・大阪」フィランソロピー会議では、2018(平成30)年6月1日に、大阪が国内外から資金・人材が集まるフィランソロピーの国際拠点都市をめざすことをアピールする「フィランソロピー都市宣言」を行いました。
宣言の中で、「民都・大阪」フィランソロピー会議を核として、これまでになかった連携や協働を生み出していくとともに、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に貢献し、社会的インパクトを次々と生み出し続ける都市をめざすことを強くアピールしています。
フィランソロピー都市宣言
世界では、寄附や投資等を通じた公益活動(フィランソロピー)が、社会的課題解決の第三の道として新たな時代の潮流となっており、「フィランソロピーの黄金時代」を迎えたとさえ言われている。わが国においても、NPOや社会的企業など新たな公共の担い手の増加、CSR(企業の社会的責任)への関心が進む中、課題解決のための新しい鍵として、非営利セクターと政府との協働が注目されている。
都市発展の歴史において民の力が大きな役割を果たしてきた大阪は、これまで民間公益活動の分野でも様々な先駆的な取組を生み出し実現してきた。こうした蓄積を活かし、この度、「民都」として大阪の民の力を最大限に活かす都市をめざして、官民が協力し、非営利セクター関係者が法人格を越えて集う「民都・大阪」フィランソロピー会議を設置した。
大阪は、この「民都・大阪」フィランソロピー会議を核として、府域全体における地域活動も含めた民間公益活動の担い手が垣根を越えて集い、その多様性を活かしつつ繋がることで新たなアイデアや知恵を生み出すとともに、非営利セクターの活性化やソーシャルビジネスの拡大などを通じて、これまでになかった連携や協働を生み出していく。これにより、様々な分野において豊かで美しい大阪に向けて民が主体となったソーシャル・イノベーションを創出する都市をめざす。
そして、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に貢献するとともに、世界のフィランソロピストの思いに寄り添う都市として、日本・世界中から第2の動脈(寄附、投資、人材、情報)が集まり、民間公益活動の担い手を育て・支えていくことでその活動を拡げ、社会的インパクトを次々と生み出し続ける都市をめざす。
これらを通じて「フィランソロピーにおける国際的な拠点都市」の実現をめざすことをここに宣言する。
平成30年6月1日「民都・大阪」フィランソロピー会議
動画による応援メッセージ
フィランソロピー都市宣言への動画による応援メッセージをご紹介します。(写真をクリックすると動画をご覧いただけます。)
朝原 宣治さん(大阪ガス株式会社/2008年北京五輪陸上男子400メートルリレー・メダリスト)
川口 加奈さん(認定NPO法人Homedoor理事長)
フィランソロピー都市宣言への賛同者について
2018(平成30)年6月1日に開催しました「フィランソロピー大会OSAKA2018」では、フィランソロピー都市宣言に合計64名の方にご賛同いただいております。
賛同者一覧はこちらをご覧ください。(お名前等を掲載可としていただいた方のみ掲載しています。)
「フィランソロピー都市宣言」賛同者一覧(2018(平成30)年6月1日現在)(PDF:118KB)
フィランソロピー都市宣言への賛同者募集について
「民都・大阪」フィランソロピー会議では、「フィランソロピー都市宣言」に皆さまから幅広く賛同を募り、大阪の「民」一人ひとりの力を結集して「民都・大阪」を実現したいと考えています。是非、「フィランソロピー都市宣言」へのご賛同をよろしくお願いします。
ご賛同いただける方(個人・団体を問いません。)は電子メールで登録をお願いします(お名前、ご所属、ホームページ掲載の可否を明記)。ホームページへの掲載可としていただいた方は、大阪府・大阪市ホームページにお名前・ご所属等を掲載させていただきます。
電子メール:minto.oosaka@gmail.com
民都・大阪」フィランソロピー会議事務局 宛
留意事項
- 反社会的勢力ないし公序良俗等に反する団体については、賛同者としての掲載は行いません。
- 法令や公序良俗等に反する行為等が判明した場合は、ホームページへの掲載をとりやめます。