トップページ > 府政運営・統計 > 施策・計画 > 副首都ビジョン > リサーチ・プレゼンテーションの成果発表会(2022年1月15日開催)に参加いただいた学生の皆さんの感想等をご紹介します

印刷

更新日:2022年3月31日

ページID:13060

ここから本文です。

リサーチ・プレゼンテーションの成果発表会(2022年1月15日開催)に参加いただいた学生の皆さんの感想等をご紹介します

2022(令和4)年1月15日に開催した「『副首都・大阪』連携プロジェクト」リサーチ・プレゼンテーションの成果発表会に参加いただいた学生の皆さんの声をご紹介します。
成果発表会の様子については、こちらをご覧ください。

令和3年度参加大学(50音順)※大学名をクリックすると、該当項目にジャンプします。

追手門学院大学

地域創造学部 3回生 野口 真琴さん

野口真琴さんの顔写真

新型コロナウイルスの感染拡大により大学生活が制限されている中で、この「副首都・大阪」連携プロジェクトに参加できたことは、何よりの財産になると信じています。
本プロジェクトを進行する上で苦労したことは、在留外国人に対するアンケート調査です。私たちは、「在留外国人による共助を活かした安全・危機管理機能の強化」というテーマの下、日々研究をしてきました。そこで、在留外国人における共助の実現可能性をデータで示すため、在留外国人に対するアンケート調査を実施しました。その際、防災に関連する専門用語を知らない人が多数を占めており、「やさしい日本語」を活用するなど、在留外国人に焦点を当てたからこそ必要になる努力をすることができました。
最後に、自粛生活が続く社会情勢により人と関わる機会が激減していた日常が、本プロジェクトを通じてチームのメンバーと交流を深める貴重な機会となりました。
誠にありがとうございました。

地域創造学部 3回生 羽指 龍さん

羽指龍さんの顔写真

コロナ禍で様々なイベントが制約される中、「副首都・大阪」連携プロジェクトを開催していただき、誠にありがとうございました。素晴らしい発表や建設的な意見が展開されていたので、大変有意義な時間だったと感じております。
私たちが発表させていただいた研究は、在留外国人と防災における共助の実現可能性についてです。この研究を通して、一番に苦労したことはアンケート調査でした。理由は2点あります。
第一に、外国人用と日本人用のアンケート2種類を作成し、比較できるように質問項目を連動させるような形にする必要があったことです。
第ニに、外国人用のアンケートにおいては、様々な国籍の外国人がいる中で、それに対応した言語のアンケートを作成するのが難しかったことです。
以上の理由で、アンケートの作成には、指導教授などの助言もいただき、時間をかけて作成しました。
私たちのこの研究が今後の副首都・大阪の実現の過程で、少しでも参考にしていただけたら幸いです。ありがとうございました。

地域創造学部 3回生 佐野 日要さん

佐野日要さんの顔写真

私は、「副首都・大阪プロジェクト」に参加させていただき、大変貴重な経験をさせていただきました。
この度、私たちは在留外国人に着目点を置いた災害対策について研究し、レジリエントな大阪を創り上げていくための防災についての提案をさせていただきました。
アンケート調査票を作成する際、調査対象者が在留外国人であるため、多言語対応させることや、やさしい日本語を使って有効かつ的確な情報を得るための準備に追われるなど、調査を進めていく中での自身では超えることが困難な壁が多々ありました。
大学の先生や副首都推進局の方々など多くの方からのサポートにより、結果として本発表において我々が目指していた調査結果に辿り着くことができました。
本プロジェクトで得られた知見等を今後の調査において役立て、より価値のある調査を行って参ります。今後、大阪の副首都としてのさらなる発展を心から願っております。

地域創造学部 3回生 清水 龍さん

清水龍さんの顔写真

私は、今回の「副首都・大阪」連携プロジェクトに参加し、政策を提案する難しさを改めて認識しました。
私たちは、大阪の経済力を高めるため、特に「若者」に着目しながら人口増に向けた研究を行いました。すでに自治体レベルでの取り組みがいくつも行われており、独自の提案を生み出すのに苦労しました。そこで、アンケートを用いて、学生等若者の意見を取り入れることにしました。
その結果、若者が欲している情報発信など、複数の提言を行うことができました。今後は、自治体へのインタビュー調査などを通じて、提案の現実性を検証し、より具体的なものにしていきたいと思います。
今回の研究を通して、行政とサービスの受け手である我々との間には様々な面で一定のギャップが存在しているように感じました。それらを明らかにし、行政に伝えていくことこそ、我々学生が大阪のさらなる発展に寄与できる方法なのではないかと考えます。
この度は、貴重な機会をいただき誠にありがとうございました。

地域創造学部 3回生 野間須 亘さん

野間須亘さんの顔写真

私は「副首都・大阪」連携プロジェクトに参加し、論理的で説得力のある資料作成に努めました。
副首都ビジョンの基本的な考えから確認し、学生目線での「大学生の地元企業就職支援」を提案させていただきました。先行研究からテーマの重要性を見いだし、現状を調査・学生へのアンケート実施などに仲間と協力して取り組むことができました。数字・事例を用いることや予算算定を行うことで説得力のある資料作成という目標を達成できたのではないかと考えています。
この度は、貴重な経験をさせていただき、誠にありがとうございました。副首都推進局の職員・他大学の先生からいただいたご指摘・アドバイス等を活かし、自らの成長につなげ、より良いリサーチ・プレゼンテーションを行えるよう、精進してまいります。

地域創造学部 3回生 安積 紗菜さん

「副首都・大阪」連携プロジェクトを通じて、政策提言には実現可能性をデータで示すことが重要であると学びました。そこで大阪を副首都にするための政策と、それを有効にかつ実現可能なものにしていくことに重点を置き調査を行いました。また、学生ならではの意見を示すには、インタビューやアンケ―トをより充実させる必要があると感じました。
オンラインでの開催でありましたが、とても貴重な経験をさせていただきました。他大学の方の発表や意見、行政や先生方からのアドバイスにより今までに無かった視点を知ることが出来ました。大阪から全国、そして世界へと大阪の魅力が広まるとともに、大阪の副首都が実現することを願っています。
この度は貴重な機会を設けていただいた副首都推進局の皆様に深く感謝申し上げます。

地域創造学部 3回生 中島 琉偉さん

中島琉偉さんの顔写真

今回、この「副首都・大阪」連携プロジェクトに参加させていただき、ウォーカブルシティや発電床の提案をさせていただきました。
研究を進めていくうえで一番苦労したことは実現可能性を見出すことです。チーム内で提案は早い段階で決まったものの、具体的にどこに実施し、それに対する実現可能性はあるのかを考えるまでに時間がかかったのがとても印象に残っています。
また、大阪という大きな都市で実施するにあたり、一つのことに配慮するのではなく多角的に配慮しなければならない難しさも感じられました。しかし、研究していくうちに大阪の魅力や将来性を感じることができ、さらにその魅力を引き出すことの重要性を今回の研究で学ぶことができました。
コロナ禍での環境の中でもこのような発表の機会をつくっていただき、副首都推進局の方をはじめ、他大学の皆様、関係者の方々、誠にありがとうございました。

地域創造学部 3回生 西浦 孝祐さん

西浦孝祐さんの顔写真

「副首都・大阪」連携プロジェクトを通じて、大阪の状況を把握し、何気なく暮らしている地元の課題について考える良い機会になりました。
苦労したことは、コロナ禍でチームのメンバーと顔を合わせることが出来ず、オンラインでの話し合いが続いたことです。相手の心境が分からない、ニュアンスが伝わらないなどの問題点が生じました。そこで、話すスピードを緩やかにすること、ハキハキと大きな声を出すことを意識しました。結果として、全員が協力する形で成果物を作り上げることが出来て、スムーズなコミュニケーションの重要性を感じました。
発表会では、副首都推進局の皆さま、先生方、学生の方から様々な考え方を学ぶことが出来ました。また、発表は緊張しましたが達成感があり「また参加したい!」と思いました。この度は貴重な機会をいただきありがとうございました。

地域創造学部 3回生 大谷 陽弘さん

大谷陽弘さんの顔写真

私は「『副首都・大阪』大学連携プロジェクト」に参加し貴重な経験をさせて頂きました。
今回、私たちのグループは歩くことに注目したウォーカブルシティという新しい大阪への提案を行いました。中間発表時には実施場所や具体的な策を決めきることができず、グループのメンバー同士でもどのようにして進めていけば良いのかが定まらず苦労しました。
しかし、中間発表の内容を元に副首都推進局の皆様や他大学の先生にも研究に対するアドバイスやフィードバックをして頂きました。そのおかげで本発表までには水都大阪とウォーカブルシティと組み合わせることでより具体的で中身のある提案をすることができました。
また、本発表で頂いた意見を反映できるよう、現地調査を行い良い研究内容にしていきたいと思います。ありがとうございました。

大阪経済大学

人間科学部 3回生 塩地 勇太さん

今回の研究では自分を成長させる貴重な体験をさせていただきました。自分たちで研究することの難しさや楽しさなど、いろいろな学びを得ることができました。
中でも私が難しいと感じたのは、アンケートやネット調査で得た情報をどれだけわかりやすく伝えるか、という点です。いかにして相手に伝わりやすいようにできるかを念頭に置き、試行錯誤を繰り返したことがとても大変でした。
今回のプロジェクトに参加し、自分がとても成長できたように感じます。ありがとうございました。

人間科学部 3回生 今出 亘陽さん

今出亘陽さんの顔写真

私たちは、長居公園について研究を行ってきました。苦労した点は、課題に対して解決策を考案する際に、現状と想定していた状況の差が大きく何度も検証をし、実現可能なのかという点について議論を重ねたところです。
また、実際に長居公園に訪問したことにより私たちの考えとのすり合わせを行う事ができ、より理解を深めることができました。
さらに、このような貴重な機会を頂き、プレゼンテーションを行う事により物事の考え方、伝え方など説得力を持たせるためのプロセス、を学ぶことができました。

人間科学部 3回生 大畠 拓馬さん

大畠拓馬さんの顔写真

『副首都•大阪』連携プロジェクトを通じて、私達のチーム内ではスポーツと食の観点から運営施設に提案出来るような内容を考案しましたが、それを考えて行く上で見えてくる大阪の現状や住民の声、変化していく地域がある。といった発見がありました。
そして、その発見への対処の方法は他大学さんのやり方を取り入れたものにしたりと、一貫性のある行いではなく、多様性のある、多くの意見を取り入れられる柔軟性を得ることができた素晴らしい機会でした。
そして、どのような施策をするにあたっても着いてくる費用面や近隣住民からのお声といった理想論だけで留まらず、よりリアリティのあるものを考えていくことができるようになりました。
今後、大阪万博のような大きな経済効果をもたらす行事もあります。そのようなチャンスを活かしさらに世界的に注目される都市になってほしいと考えます。

人間科学部 3回生 松尾 聡大さん

松尾聡大さんの顔写真

副首都連携プロジェクトを通じて、本番までに自分達が調べて発表し、それに対する意見などをいただいた時にまだまだ調査不足だと感じました。
中間発表から、調査を重ね自分達はこれ以上は調べることはないと感じていたけれど、それでも、他の方々からは違う側面から意見をいただいた時に、まだまだ調べることがあるし、今後に活かせられるような質問をいただいて、改めて副首都について考える必要があると感じました。
また、他大学の生徒の発表を見ても、副首都といっても、沢山の捉え方、活用法があり、すごく勉強になりました。

慶應義塾大学

経済学部 3回生 鈴木 享一朗さん

「副首都大阪」という言葉をこれまであまり知らなかった自分にとって、大阪の副首都化を図るというテーマは壮大なように感じ、研究を進める当初は、資料等に目を通しながら当惑していたのを思い出します。そのような始まりでしたが、私たちの班はスマートシティ戦略に着目し、大阪という都市をより住みよいものにすべく、現状抱えている課題を踏まえつつ、様々な提案を思考するに至りました。
今年度の研究活動を通して、行政の取り組みについて学んだのは勿論、力強さを感じる大阪の魅力を新たに発見しました。大阪というまちを、自分の周りにいる方々にも、これからお伝えしていけたらと思います。
最後に、オンライン・対面のフィールドワーク、そして成果発表会にて私たちがお世話になった関係者の皆様、貴重な学びの機会を与えて下さり、誠にありがとうございました。今回の成果発表会を通して得られた経験を、今後の生活に活かせたらと考えております。

経済学部 3回生 芹澤 哲平さん

東京の大学生という立場なので、調査の段階で大阪の風土を知らなければならないという苦労があった。位置関係が分からなかったり、副首都プロジェクトにしても馴染みのないものだったため、前提条件の部分で躓くことがないよう、正確な知識をつけることに注意して取り組んだ。
面白かった点としては、行政の取り組みを把握し問題点を考え、より良い提案をするという点だ。普通の大学生ではできない経験ができてとても有意義な時間だったと感じている。

経済学部 3回生 森 健悟さん

今回の活動を通して、私は母国、日本の新しい良さに気付くことができました。
我々は、関東の学生であり今まで大阪という地域を深く、実際に知ることがありませんでした。しかし、今回の活動においてスマートシティというポイントに絞って活動したことで、大阪府市はもちろんのこと堺市・池田市といった新たな地域を学び知ることができました。
各行政主体の皆様が、それぞれの苦悩を抱えながらも何とか地域をより良くしようとしている姿には、私自身、見習うべきところが多くあったと思います。1年後、社会人としてスタートを切りますが今回の経験を活かしつつ日々頑張っていきたいと思っています。

経済学部 3回生 石田 世界さん

石田世界さんの顔写真

これまで私はただ自分の街で毎日を過ごしてきていたが、どのようにそのまちが作られ、運営されているのかを深く考える機会はそこまで多くはなかった。
今回、フィールドワークと「副首都・大阪」連携プロジェクト参加を通じて、どのように人々が暮らしやすいまちへと大阪が変わり続けているのかを知ることが出来た。
また、私たちが当たり前に暮らしているまちの裏では、多くの人のアイデアと苦労で成り立っているということを実感することが出来た。
本プロジェクトで、私たちのチームはスマートシティ戦略に注目して副首都化へアプローチをした。関東の一大学生として、大阪のことを分析し、戦略を提案するという貴重な体験をさせて頂くことが出来た。
これからも身近に当たり前に存在するものの裏に、それを成り立たせるための努力があることを忘れずにいようと思う。

経済学部 3回生 矢藤 康太さん

矢藤康太さんの顔写真

まず、当該発表会への参画というご縁を頂いたこと、そして大阪府市について研究を進め理解を深められたことについて、お礼申し上げます。これから社会に出ることを控える身として、糧となる経験でした。
この研究活動が発足した際には、「東京に住む学生である」という点で身近に感じられず、非常に難しさを覚えていました。しかし今では、その難しさこそが視野を広げた、と考えています。この成長は、当該発表会の場を設けてくださったことによるものです。改めて、ありがとうございました。

副首都ビジョンの推進のもくじ(トップメニュー)にもどる

このページの作成所属

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?