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もっとしゃべろ!! - 本書の使い方
本書(ほんしょ)の使(つか)い方(かた)
1 本書(ほんしょ)の趣旨(しゅし)
本冊子(ほんさっし)のキーワード(きーわーど)は、「動詞(どうし)と名詞(めいし)のつながり」です。動詞(どうし)を中心(ちゅうしん)に、よく一緒(いっしょ)に使(つか)われる名詞(めいし)をたくさん取(と)り上(あ)げています。
また、余白(よはく)を多(おお)めに取(と)り、日本語(にほんご)を学(まな)ぶ人(ひと)と教(おし)える人(ひと)が一緒(いっしょ)になって新(あら)たな語彙(ごい)を探(さが)したり、発見(はっけん)したりしたことを余白(よはく)に書(か)き足(た)せるようにしました。みなさんで会話(かいわ)を楽(たの)しみながら「自分(じぶん)のノート(のーと)」を作(つく)ってほしいと思(おも)います。この冊子(さっし)が日本語(にほんご)を学(まな)ぶ人(ひと)と教(おし)える人(ひと)のコミュニケーション(こみゅにけーしょん)の架(か)け橋(はし)となれば幸(さいわ)いです。
2 第1章(だいいっしょう)「ちょっとしゃべろ!!」(動詞(どうし)と名詞(めいし)のページ)
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3 (組(く)み合(あ)わせてみよう)
言(い)いたいことがもっと伝(つた)わるように、言葉(ことば)の順番(じゅんばん)を入(い)れ替(か)えたり、いろいろな組(く)み合(あ)わせを考(かんが)えて会話(かいわ)してみましょう。
4 (いろいろな言(い)い方(かた))
時制(じせい)と否定形(ひていけい)のパターン(ぱたーん)を、区別(くべつ)して表(ひょう)にまとめています。
「つなげる時(とき)は・・・」と表現(ひょうげん)しているのは接続(せつぞく)する形(かたち)です。文(ぶん)の接続(せつぞく)(例(れい):「学校(がっこう)に行(い)って、勉強(べんきょう)する」
「電車(でんしゃ)に乗(の)って、本(ほん)を読(よ)む」)や、また、後(うし)ろに言葉(ことば)を加(くわ)えて表現(ひょうげん)する場合等(ばあいなど)に使(つか)います。(参考資料(さんこうしりょう)参照(さんしょう))。自由(じゆう)に文章(ぶんしょう)をつなげてみたり、ほかの表現(ひょうげん)を考(かんが)えてみてください。
3 第2章(だいにしょう)「もっとしゃべろ!!)(4コママンガ(こままんが))
会話(かいわ)のページ(ぺーじ)です。 を別(べつ)の名詞(めいし)や動詞(どうし)に入(い)れ替(か)えたり、ロールプレイ(ろーるぷれい)などに使(つか)ってください。
また、マンガ(まんが)を見(み)て会話(かいわ)を作(つく)るなど、支援者(しえんしゃ)・学習者(がくしゅうしゃ)で会話(かいわ)を広(ひろ)げ、自由(じゆう)に会話(かいわ)を楽(たの)しんでください。
4 参考資料(さんこうしりょう)「ちょっとみてみよ!!」
普段(ふだん)よく使(つか)う表現(ひょうげん)を取(と)り上(あ)げています。使(つか)う状況(じょうきょう)を考(かんが)えたり、会話(かいわ)の練習(れんしゅう)にも使(つか)うことができます。動詞(どうし)の変化等(へんかなど)は参考(さんこう)にしてください。(あまり使(つか)わない言(い)い方(かた)は空欄(くうらん)にしています。必要(ひつよう)に応(おう)じて書(か)き込(こ)んでください。)
「時間(じかん)を表(あらわ)す基本単語(きほんたんご)」「数字(すうじ)のページ(ぺーじ)」(『どないしたん?』より)も記載(きさい)しています。
5 あったら便利(べんり)!電話帳(でんわちょう)
住(す)んでいる地域(ちいき)の情報(じょうほう)を書(か)き込(こ)めるようになっています。使(つか)いやすいように工夫(くふう)し、日常生活(にちじょうせいかつ)で参考(さんこう)にしてください。
6 名詞(めいし)の索引(さくいん)
名詞(めいし)の読(よ)み方(かた)や、どのような動詞(どうし)と結(むす)びつくか、名詞(めいし)からも考(かんが)えてみてください。